憂鬱な消防設備点検

またやってきました、憂鬱な消防設備点検が。

私の住むマンションでは年２回、消防設備点検があります。

なぜ憂鬱かというと、狭いベランダで園芸を楽しんでいる私にとっては、制約が煩わしいのです。

マンションにお住みの方はよくお分りだと思いますが、両角の住居には避難ハッチがあります。

そして隣室との間の仕切り板。これらが万が一の場合の避難経路です。

我が家の場合、ベランダ左端に階下への避難ハッチ、そしてベランダ天井の中央に上階からの避難ハッチ。

問題はこの上階の避難ハッチの位置で、真下が我が家のエアコン室外機の設置位置になっています。

以前は２段に室外機を設置していました。長年それで何も言われなかったのですが、

災害の多い昨今、最近点検業者が変わったこともあり、とても煩くなりました。

<以前の２段のエアコン室外機と上階からの避難梯ハッチ＞

回覧するマンション情報上で注意を受け（部屋番号は伏せられていましたが）、無視できなくなり、

１機は仕方なく別の位置に移動し１段だけにしました。

部屋からの配管ゲージは固定ですので、配管ドレーンを床上か天井に這わさなければならず、

見てくれの悪いことはなはだしい。でも仕方ありません。３年前にそれを実行。

ところがです！それでもまだダメ！

無機質な室外機にwood coverを付けていたのですが、それが邪魔で梯が下まで届かない。

もうベランダの美観は諦める以外ありません。カバーも取り外しました。

 

こうなってくると不満はこのマンションを建築した西松建設に向かいます。

なぜ上階の避難ハッチを下の階のエアコン室外機設置位置の真上に作ったのか？

少しでもずらせばよかったですよね～。これは完全な設計ミスです。

いまさら言っても詮無いことですが・・・・・・・。

その他にも前回の点検時、植木、植物その他鉢の位置も注意を受けました。

しかしこれだけは譲れません。そこで今回点検時にはそれらを隠しましたよ（苦笑）

今はまた元に戻っています。

 

そしてもう一つ、疑問に思う点。隣室との避難の折蹴とばす仕切り板です。

「非常の際は、ここを破って隣戸へ避難してください」と書いてありますが、破れますか～？

固いですよね～。あんなもの簡単には蹴とばして逃げることはできません。

穴をあけるにはハンマーか金属バットかなにか、道具が必要だと思います。

そんなものを探している時間があるなら、別の方法で逃げた方が早い。

私は２階の住民なので怪我覚悟で勇気を出して飛び降ります。

ということで、あの仕切り板は無用の長物と思うのですが。

 

都内の新規感染者が昨日は２９人！驚くほど減ってきました。嬉しいですね～。

ゼロになるのも夢ではないかと思えてきました。

今日は夫Aさんは昨年の１１月以来の１年ぶりの友人とのゴルフラウンド

昨日からまるで遠足に行く前の小学生のように嬉しそうにいそいそと準備していました。

お天気がやや心配ですが、楽しんでね。

ようやくわが家にもコロナ前の日常が徐々に戻りつつあります。