4月にしては41年振りと言われる昨日の寒さ。1歩も外に出ず過ごした1日でした。
この寒さはまだ満開となっていない多摩川土手の桜にはむしろ恵みの寒さかもしれません。
今週末、きっと美しい桜並木が見られることでしょう。
昨日は新社会人となる方々の入社式、また一部の大学では入学式!
雨の中、さぞ寒かったことと思います。お疲れ様でした。
孫息子の大学も午後から入学式、午前中のオリエンテーリングの後、式まで時間があるということで、
暇つぶしに大学に近い我が家にぶらりとやってきました。
彼のネクタイ、背広姿を初めてみて、感激、立派になりました。
さて話はガラリと変わり、怖いお話を!
最近、殆どのニュースをテレビかネットで仕入れている私ですが、昨日は久しぶりに新聞をじっくり読みました。
そこで目に飛び込んできたのが、南海トラフ地震発生の折の新たな被害想定をまとめた報告です。
全国で最悪死者29万8千人とは!阪神大震災、東日本大震災とは桁違いの死者数です。
その原因は記事によると二つのプレート境界面が動く震源域が広く陸に近いからということのようです。
最も被害大と思われる四国高知県の知事の言葉も怖い!
「行政は頼りにならない」と自ら発信するようで複雑だが、「自分の身は自分で守ってください」とお願いするのが、
むしろ誠実な姿勢だと思う。
そんなこと仰らないでくださいと言いたくなる発言ですが、でもこれって真実かもしれませんね。
正直、私はもう十分生きてきました。楽しいことも沢山経験し、やりたいこと十分とはいえませんがしてきました。
贅沢な幸せな人生だったと思います。ですからこの世に思い残すことはなく、自分の命は惜しいとは思いません。
ただ怖くて心配なのが、地震が発生した折の子供たち孫たちの命、その後の生活です。
特に孫たちはこれから!
30年以内に80%の確率で大地震が起こると言われていますが、これって本当?
私はある意味、怖がっているようで実は楽観的。というのは・・・・・
43年前西ドイツから帰国する際、7年以内に大地震が起こると言われていて、帰国したくないと思ったりしましたから。
しかしよく言われるように、正しく恐れて悲観的にも楽観的にもならず、備えをしていくことが大切だと思います。