世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

孫娘の旅立ち

2021年03月28日 | 家族

あっという間の4年間でした。

最後の1年間(大学4年生)はコロナ禍でほぼ100%オンライン授業。

前半は第1回目の緊急事態宣言の中での就職活動で苦労も多かったことと思います。

学生たちはそれぞれの学年でコロナの影響を大きく受け、大変な1年でしたね。

一番可哀そうに思うのは昨年入学した大学生でしょうか。

新しい世界を夢見て頑張って入学を許可された大学や専門学校。

大学は学問をするところだけではなく、友と語り合い、様々な経験を通して成長していく場所ですのに。

我が家の孫たちはコロナ禍、上から大学4年生、2年生、中学2年生でしたので、

まだ良かったかもしれないと思っています。

 

その一番上の孫、Rちゃんが、昨日めでたく大学を卒業しました。

おめでとう!

コロナ禍ではありますが、卒業式を執り行ってくださった大学側に感謝いたします。

キャンパスは都心にある関係上、決して広いとは言えず、密は避けられません。

厳重警戒で学生以外の入構は許されず、親と言えども参加できない卒業式でした。

<正門は厳戒体制 一般人は近づけません>

 

私の娘時代のお振袖を袴に合わせて着てくれる孫娘の晴れ姿を一目見たいと、

若者でにぎわう街中に勇気を出し、孫に会いに出かけました。

ま~正門の前は何と華やかなこと!女子大生はほぼ100%色鮮やかな袴姿、男子学生は背広姿。

Rちゃんも美しい!(手前みそです)

54年前、私の20歳の記念に、亡き母が誂えてくれたお着物ですが、

そのお振袖がこんな形で半世紀過ぎて生きてくるなんて感激です。

<左 Rちゃんとママ 右 Rちゃんと私と妹のんちゃん>

母はお着物を愛し、着物姿がとても似合う美しい人でした。

今では珍しい古典柄のこのお振袖は、袴をレンタルしたお店でも、着付けをお願いした美容室でも、

とてもいいものですね、と褒められ(商売上のお世辞かな?)たそうです。

母はきっと天国で曾孫の袴姿を喜び、卒業と社会人としての門出を祝ってくれていることでしょう。

Rちゃんの卒業式の袴姿で、母に思いを馳せ、母の愛と母への感謝を感じた日でもありました。

 

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます (ジュリア)
2021-03-28 19:24:50
花水木さん こんばんは

お孫さんの卒業 おめでとうございます
こんな状況の中、無事に式をあげてくれるって
嬉しいですね
きっと普通の卒業式より思い出に残るんじゃないでしょうか
しかも花水木さんの思い出深い着物とは!
着物ってそうやって受け継がれていくものなんでしょうね
日本人で良かったと思える瞬間だと思います

本当におめでとうございます
返信する
Unknown (リード)
2021-03-28 20:06:03
何時も拝見してます。今日添付の写真で 想像していた通りの雰囲気と素敵なセンスの写真の方で 初めてコメントしました。
お姉さまのブログも楽しみにし またファンです。いろいろな気になるコメントは気にせず  姉妹で長く続けて下さい。
返信する
おめでとうございます (☆銀河☆)
2021-03-28 23:08:51
 お孫さんのご卒業おめでとうございます。
一目お孫さんの晴れ姿を見たい気持ち、
分かります。読んでいる私にも晴れがましい気持ちが伝わります。
お母様が作ってくださったお着物素敵ですね。
花水木さん、娘さん、お孫さんと受け継がれてきたお着物、お母様の幸あれという思いがこめられています。
幸せな門出でしたね。
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Unknown (yasukon)
2021-03-28 23:11:42
お孫さんのご卒業 心からお祝い申し上げます。
この一年 本当に大変な学生生活を送られたのでしょね。
でもご就職もきまり晴れて社会人 ほっとされましたね。
とっても皆さん 素敵です。
花水木さんも素敵♪
我が孫たちの将来もこのように・・と願いつつ♬

本当におめでとうございます!
返信する
ジュリアさんへ (花水木)
2021-03-29 10:41:28
お祝いのお言葉、ありがとうございます。
仰る通りで、コロナ禍の卒業式、また特別思い出深いものになるかもしれません。

特別はケアーをして保管していたわけではありませんが、
半世紀過ぎても美しく保たれているなんて着物って偉大ですよね。
こうして曾孫の卒業式に生かされた母からのお振袖。
感激でした。
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リードさんへ (花水木)
2021-03-29 10:45:07
初めまして。
数あるブログの中から私のつたないブログをお訪ねくださり、ありがとうございます。
身に余るお褒めの言葉に穴があったら入りたい恥ずかしさです。

これからも私たち姉妹のブログをどうぞ宜しくお願いいたします。
返信する
銀河さんへ (花水木)
2021-03-29 10:52:28
お祝いのお言葉、ありがとうございます。
こんな形で母が私の成人の際誂えたお着物が生きてくるなんて、嬉しい限りです。
オフホワイトの下地に古典的な柄が刺繍してあり、
地味ながら上品なお振袖です。
孫娘もとても気にってくれて、私としては感染リスクを心配しながらも、是非一目見たいと思いました。
若者が終結する都心の大学の卒業式、正直、ちょっと怖かったですけどね(感染してませんように)
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yasukonさんへ (花水木)
2021-03-29 10:59:06
>お孫さんのご卒業 心からお祝い申し上げます。

ありがとうございます。
孫娘の可愛く美しい袴姿に、この22年間の出来事が走馬灯のように脳裏を巡りました。
初孫ですので、それはそれは両家がちやほや
どちらかというとのんびり屋の甘えん坊で、ハラハラすることも多かった孫娘ですが、
立派なレディーに成長しました。
祖母の役目も終わりです。後は幸せな結婚をしてくれることを祈るのみ。

ysukonさんのお孫さんたちもあっという間ですよ。
それまでどうぞお元気でお過ごしくださいませ。
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