とても珍しいこと!お天気が安定しないことも関連してか、鬼の攪乱!
夫が風邪をひき発熱。あわやコロナかと少々慌てましたが、検査キッドで検査した結果陰性。
37度台の微熱なのですが、結婚して夫が熱を出したことは何回あったかしらと思うほど珍しいこと。
普段とても健康な彼ですから、僅かな熱でも大騒ぎ、でも元気です(苦笑)
昨日日曜日にはセット券で購入してあるコンサートの3回目があり、どうしても行くときかず、
コロナではないことが確認できたので、出かけました。
私たち夫婦には同じみの自宅から最も近いコンサートホール”ミューザ川崎シンフォニーホール”。
モーツアルト・マチネ2024年~2025年第三回目です。
<プログラム>
アリアーガ:「幸せな奴隷」序曲
モーツアルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番ニ長調K.218
モーツアルト:交響曲 第39番 変ホ長調K.543
このシリーズは午前11時から開演で休憩なし。高齢者にとっては有難い時間帯です。
5/6の記事でも説明しましたが、マチネ(Matinee)とは、フランス語で「朝」とか「午前中」を意味する言葉。
音楽用語では昼の公演のことで、通常料金より安く設定され、気軽に出かけられるコンサートです。
今回の指揮者は出口大地、大学の法学部卒業後、音楽の道に進まれたという異才の今年35歳の若い指揮者。
力強い迫力ある指揮に魅了されまれました。
ヴァイオリンは前田妃奈ちゃん。ちゃん呼びたいようななまだ22歳の新進気鋭の初々しいヴァイオリニスト。
オーケストラは東京交響楽団。ミューザ川崎シンフォニーホールが拠点ホール。
今回演奏のモーツアルトの曲は日本人に人気があり、私もヴァイオリン協奏曲第4番は大好きな曲の1曲です。
が正直、交響曲40番、41番は家でもよく聴いていますが、39番はあまりなじみがありませんでした。
39番、40番、41番は「モーツアルト三大交響曲」として知名度が高いのだそうです。
更にそれよりも1曲目作曲家アリアーガって誰?皆さんはアリアーガっという作曲家をご存知ですか?
50年の違いはありますが、同じ日に生まれたことからスペインのモーツアルトと呼ばれ、
19歳で夭逝した天才的作曲家だそうです。私は聞いたこともなく全く知らない作曲家でした。
が、この全1幕のオペラ「幸福な奴隷」序曲(演奏時間8分)、何と素晴らしい!
どこかモーツァルトの曲に似ていると思ったのは私だけ?
ゆったりとした澄んだ静かな旋律で始まり、ヴァイオリンの軽やかな音色が続き、心が軽くなり癒されます。
演奏が終わった瞬間、夫と顔を見合わせ、なんて気持ちの良い曲でしょうと、二人とも感動。
帰宅し即ネット検索しましたが、マイナーな作曲家ゆえか、この曲のユーチューブはありませんでした。
どうしてももう一度聴きたい!図書館にもなく、仕方ありません、何とかCDを探してみるつもりです。
話はまた戻り、夫は今朝、病状の経過をまずは電話で話し、ホームドクターに診ていただきました。
インフルエンザの検査もしてもらい結果は陰性。肺もきれい、酸素濃度も99%。ただの風邪です。
良かったです。処方されたお薬で熱も下がり、食欲もいつも通り。
明日からまた早朝ウォーキングだと張り切っていますが、明日は止めておいた方が良いわよ、お父さん!