ハイキングには最適なシーズンがやって参りました。
一週間前のお話になりますが、9月29日の湯の丸山ハイキングの様子を綴ります。
湯の丸山って何処にあるの?と思われる方も多いでしょう。軽井沢の近く、群馬県の山です。
決して高い山ではありませんが、山頂では360度の展望が開け、なかなかの絶景です。
前日の気象予報ではのお天気ながら、2000m付近では風速14~15m、気温も5℃。
登山には不向きとありましたが、私には風速15mってどんな感じか想像がつきません。
夫に言わせると、遮るもののない森林限界を越えた部分では、かなり厳しいと。それに寒い!
迷いましたが、目覚めてみると下界は風も無く雲ひとつない晴天。行けるところまで行って見ようということになりました。
見覚えのある地蔵峠。数年前池の平湿原を歩いたとき立ち寄った峠です。
ここに車を置き、スキー場のゲレンデを登っていきます。10時スタート。
リフトの終点からは一旦平坦な歩き易い道になっていますが、ルートを間違え、季節はずれの「つつじ平」に迷い込んでしまいました。
この山はその数100万株ともいわれるレンゲツツジの大群落で有名です。花期は例年6月中旬。
今の時期は手入れもされておらず、うっそうとしています。何とか道らしき道はありましたが、藪こぎ状態でした。
それでも前方に湯の丸山山頂が見え、前へ前へ。すると東屋が見え、正式な登山道に合流。
「な~んだ、こんないい道があるじゃないの~」と私ブツブツ。
ここには霧の時の遭難防止用の立派な鐘が設置されています。湯の丸山山頂まで800m。
近いようですが、ここからが本格的山道で笹の生い茂るガレ場の急登が続きます。
山肌は紅葉し、汗ばむ身体に涼風が気持ちよいこと!時折眺望を楽しみながら山頂を目指します。
<振り返ると、地蔵峠を隔てて湯の丸山と向かい合う篭ノ登山(2227m)>
<眼下に田代湖(鹿沢ダム湖>
12:00、山頂到着。湯の丸山山頂は広々としたガレ場、そこからは360度の大展望が広がります。
しかし私たちは勉強不足。湯の丸山は南峰と北峰とがあり、私たちが山頂と思ったところは南峰。
三角点は北峰にあったようです。下山してから気づきました。20分で往復できたのに、残念!
南峰山頂で45分のランチ休息を取り、烏帽子岳方面に向かって急下降。烏帽子岳にも登るつもりで・・・。
今回はここまで。後半は次回に致します。お天気がよくて、載せたい写真が沢山有り過ぎて困ります。
ツア-と違い、気の向くまま足の向くまま、時間を気にせず自由に写真が撮れるのでついとり過ぎてしまいます。
夫の撮った写真(コンデジ)、私の撮ったコンデジ写真、スマホ写真混在です。
次回は山頂での展望からスタートです。お楽しみに!
<山頂でのツーショット 後方篭ノ登山とさらにその後、噴煙を上げる浅間山>
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