風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

北海道ツーリング 2020 2日目 小樽上陸後クッチャロ湖へ

2021-06-20 | 

9/18(金) 雨

4時半、小樽港にフェリーが接岸した。全ての車がフェリーから降りた後にバイクと自転車が下船した。早朝到着の小樽での楽しみと言えば港から数分走ったところにある鱗友朝市での朝ごはんだ。朝市は日曜日休みなので日曜日に到着するフェリーはできるだけ避けたいところだ。以前市場の食堂が全て閉店してしまい寂しい思いをしていたが、今は復活してくれて本当にありがたい。

今回のお店はいち乃家、刺身定食をいただく。朝から新鮮な魚介を食べると北海道へ来たなぁと思うのだ。

雨なので小樽運河をバイクから降りて眺めることもなく小樽の街を後に北へ向かった。止む気配のない雨の中を日本海沿いに北へ向かった。もう本当にずっと雨なのだ。

ビショビショで小平の道の駅で休憩した。この道の駅の名は「おびら鰊番屋」で明治の終わりに建てられた大きな番屋がある。以前番屋を訪ねたときの日記はこちらへどうぞ。

休憩場所に顔出しパネルが置いてあった、顔出しパネルがあったら取り敢えず顔を入れて見るのが人情だろう。よく見ると小平町のPRキャラクターはメロン、牛、ホタテ、タコ、魚とてんこ盛りである。そして胴体はご飯である。

雨が小降りになる頃、初山別の道の駅「ロマン街道しょさんべつ」でお昼ご飯のために立ち寄った。体が冷えていたのでフグカツラーメンを注文したが、見た目も味もう〜む、であった。

手塩から内陸部へ入って今日の宿泊地であるクッチャロ湖へ向かった。サロベツ原生花園のバス停はいつも止まってしまう場所だ。

クッチャロ湖畔のキャンプ場に着いてテントを張り終え、浜頓別の街のスーパーへ夕食の材料を買いに行った。野菜売り場にタモギ茸があったので迷わず購入した、普段見ることのない美味しいキノコなのだ。

キャンプ場に帰って隣の宿泊施設、はまとんべつ温泉ウイングに向かった。とろりとしたお湯で身体を温めて缶ビールを買ってテントに戻った。ビールを飲みながら先ほど買ったタモギ茸と豚トロ、トマトを炒めた。

夕方に雨が上がり、空が少しだけピンク色になっていった。

ここのキャンプ場の一番の魅力はこの夕焼けだ。前半で紹介した以前番屋を訪ねたときの日記の後半に息を飲むような夕焼けの写真があるので、こちらへどうぞ。しつこくてすみません。

夕焼以外にも、隣が温泉、最近倍になったけれど料金は400円、トイレは水洗、ゴミ処理あり、広い芝生のフィールド、静かな湖畔、街は近いし、いいことずくめなのだ。難点があるとしたら風が強い日がある、夏は蚊が多い、ぐらいだと思う。

と言うことでこのキャンプ場は道北を訪れたら外せないキャンプ場なのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする