YUKI

言語、言語で表現できることすべて

吉野公佳 虚々実々 その64 「石井隆について」

2008-09-27 09:24:54 | Weblog
石井隆さんの劇画・映画には、憑かれたように繰り返し繰り返し
奈落の底に堕ちていく女…「土屋名美」が現われる。

彼にとっての「ファムファタル(運命の女)」

吉野公佳が「リアル名美」に見えてくるんだが…
事情はどうあれ、この状況で吉野さんと出合った石井隆は
何を思い、どんな映画を撮るのだろう?

**********************
石井 隆(いしい たかし、1946年7月11日 - )
宮城県仙台市出身。早稲田大学商学部卒業。

早稲田大学:「映画研究会」所属。
映画撮影所でアルバイト

持病の喘息のため映画界での仕事を断念。
学生運動に走り、挫折。
3年次:小学校時代の初恋の女性と結婚。
ライターとして生活を支える。
卒業後、劇画漫画家としてデビュー。主に「ヤングコミック」誌等で執筆。

1977年:『天使のはらわた』大ヒット
1978年:日活ロマンポルノにてシリーズ映画化
1979年:シリーズ第2作目『天使のはらわた 赤い教室』で脚本家デビュー
1988年:『天使のはらわた 赤い眩暈』で監督デビュー
1988年:「にっかつロマンポルノ」製作終了

1995年:『GONIN』
1966年:『GONIN2』

配給会社や制作側とのゴタゴタ?
1997年:制作プロダクション「ファム・ファタル」設立

2000年:最愛の人である妻、他界。

2004年:『花と蛇』
2005年:『花と蛇2 パリ / 静子』
2007年:『人が人を愛することのどうしようもなさ』
********************************

石井隆は、マスコミが貼り付けた、早稲田卒の「三流エロ劇画家」という
興味本位のレッテルに悩まされてきた。
メジャー一般誌のオファーが一切、来なくなったという。

作家「吉本ばなな」は、石井隆をこう評する。
 「犯された向こう側にあるもの、女性からなくならないものを描き続け、
“名美”を通じて普遍の女性を見つめる石井氏の世界を信用している。」

そんな彼が、「AV女優」のレッテルを貼られた
吉野さんと「北都」の掌の上で仕事をするのも、因果なものだ…

☆   ☆   ☆

さて、石井隆本人の言葉は…

-Interviewz- 収録日2001/04/30 石井 隆(映画監督)
************************
僕の考え方だと、エロ劇画って女性蔑視なんです。
エロ劇画というジャンルを否定はしませんが、
でもそれで一括りにされたくなかったんですよ。

男尊女卑の壁を打ち破って自立していく女を描いて来たんで……。
名美ってそういう女なんだよ。
男の暴力がいかに女を傷つけるかを描いてきたのに、
原因としての男の性的暴力を描いたらエロ劇画としてしか見られなかった。

『エロ劇画』って蔑称としか僕には思えないんだ。

『ヤンコミ』(ヤングコミック)…そこで描いてたのが
『天使のはらわた』なんだけど、
そのときに、それ以前にやってた『事件劇画』とかの過去を引き合いに出して
今話題の石井隆は「三流エロ劇画家」って言ったヤツがいて、
マスコミがそのネーミングに飛びついたんだ。
早稲田出てエロ劇画描いてるって。
そのときメジャー誌から来ていた話が全部中止になった。
「レイプばかり描いてる」とか「SMばかり描いてる作家」だろうってことで、
全部キャンセル。
当時のメジャーコミック誌はエロもんは厳禁だったんだ。
僕がいくら「天使のはらわた」は(メロドラマであって)
エロ(ドラマ)じゃないって言っても、通じない。一度暴走しちゃうとね。

エロは当然嫌いじゃないですよ。SEXは描くに足る重たいテーマだし。
でもフツーの劇画家として、いろいろなジャンルを描きたかったわけですよ。
アクションとか青春モノや時代劇……そういう注文が全く来なくなった。
来るのは「もっと過激なエロを」っていうのばかり。

現場の人たちは応援してくれたしね。でも、人気がない。
現場の人たちだけで雑誌作ってるわけじゃないですから、
売れ行きが落ちたりするとまずいじゃないですか。
それで僕が申し訳無く思って徐々に断って行った。
自分で自分の居場所を狭めていったわけです。
でも、それが僕の礼儀なんですよ。

僕の作品が劇画的に見えるのは、
ダイナミックな映像作りが身についているからだと思うし、
子供の頃見ていた映画の影響とか、
どうしても自分で撮るときに出て来ますからね。
絵の好きな少年だったからね、力強い画が連続する手の映画に
見取れて行ったんですよ。映画監督になるんだって、ガキの頃から。

…マンガ家になろうとは思っていなかったもの。
大学3年のときに学生結婚して、生活費稼ぐためにたまたま描いたら描けた。
『事件劇画』っていう雑誌で「8ページ空きが出たんだけど描ける?」て
聞かれたから、お金欲しさについ「描ける」って。

…妻を幸せにってとにかく必死だったからね。
メジャーの「ヤンコミ」に拾われるまで三年かかってるんですよ。
最初は、監督になろうとしてノートに書き貯めていたストーリーを
片端から描いていったんです。

こんなに下手で俺は劇画描いてて恥ずかしいって、いつも妻に言ってたもん。
止めようか、どうせ何描いたって『三流エロ劇画家』だしね、って。
でも別の仕事するったってそう簡単には出来っこないって知ってたしね。

監督になったのはそれから20年後ですよね。
初めて映画撮ったのは41歳ですから。劇画家になったのは22で。

監督になって『GONIN』やるまでは二次使用料も貰えなかったし、
劇画の蓄えで食べてましたから。

…何描いてもエロ、エロって馬鹿にされるより、
描きたいものが描けるんだったら貧乏でも監督やろうって、
妻も応援してくれたし。

ロマンポルノから『天使のはらわた』の誘いが来たとき、
実は三日前に東映からも来てたんだ。
でも、東映は名前……タイトルと名美と村木を貸してくれ、
後はこっちでやるから、と。
でもにっかつは「原作を全く変えません」って言ってくれたんですね。
それでにっかつでお願いしますとなったんだ。
ギャラは全然東映の方がよかったのにね。
つまり映画に関しては、お金よりも何より自分の意志を尊重することに
先ず徹する事にしたんです。
でもこのお金に拘る事を潔しとしない性格が最愛のひとを
結果的に不幸にしてしまったんです。
カッコイイシィのオオバカもんですよ、俺は。
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吉野公佳 虚々実々 その63 「マッチポンプ…SPA」

2008-09-26 01:16:58 | Weblog
9月22日発売の「SPA !」に吉野公佳ネタの記事がある。

「次は誰だ?[有名芸能人が続々AV進出]の裏事情」

記事の内容は、真新しいこともなく、むしろ…
「吉野公佳AVデビュー」と書いてあったり
風俗あがりの「夏目ナナ」が、元芸能人(レポーター)とか
敢えてウケを狙っていると思われる記述が結構ある。

同日発売の「Flash EX」がポンプとすれば、「SPA !」はマッチかなぁ…

しかし、どの程度実態を反映しているのか確証はないものの
芸能界とAV界の垣根が低くなった事情と、その雰囲気は伝わってくる。

AV事務所と芸能事務所、2つの顔を持つところが少なくないという。
名前は挙げていないものの、ロックライアードが、そう。
吉野さんがビサイド(業務委託agua)から移った時点で
AV出演は了承していたはずだ、という説を披露している。

それも一理あるのだが、
「ウチはAV事務所ですが、来ませんか?」なんて言うわけもない。

大手芸能プロダクションであるホリプロを、リストラ風に解雇?されて
ドン・ハイという弱小事務所に移り、芸名も変えた。

弱小事務所ならではの悲哀も味わったのであろうか、
ドン・ハイよりは大き目のビサイドに移っているが、
この業務委託というのが、よくわからない…
agua はドン・ハイと似たり寄ったりの規模だし。

ドラマの端役やVシネマだけではなく、イベントの司会もしたようだ。

「SPA !」の記事によると、タレントがどんなグチを言っているかということも
スカウト情報となる…、生々しいことだ。

吉野さんは、2006年に移籍しており、2007年は仕事が激減。

これは、待遇が悪いというよりも…
ある意味では「良い」ということなのだろう。
つまり、吉野さんがしたくないであろう仕事はさせない、ということ。
やりたい仕事がとれてなきゃ同じですかねぇ。

まぁまぁの好待遇で安心させ、2007年暮れ、
映画主演を対価に北都からAVのオファーがある。
AV事務所、ロックライアードの面目躍如!といったところか。

くすぶっている時期が相当長くなっている吉野さんにとって
映画主演は、やはり魅力だったのだろう。
AV出演の対価として映画主演するというのは「公開枕営業」なんだが…
あくまで、FD=ファンタジーDVDということで
MUTEKI からDVDを出してしまうことに…

AV事務所に在籍し、AVメーカーからアダルトDVDを出せば
これは…AV女優と言わざるを得ないのに、本人はその自覚がない。
事実上、AVメーカー北都専属にされてしまっているというのに…

「SPA!」の記事では、AVメーカーの潤沢な資金について触れている。
AVが売れていなくても、AV市場そのものが大きくなってきているというのだ。

…つまり、「女優」をAV界に引っ張り込むために、
数億円の金を準備し映画を作らせることも、北都ならできるということだ。

☆  ☆  ☆

マスコミ操作で「AV女優」のレッテルを貼り付け、逃げられないようにして
自身がスポンサーになって「芸能活動」させる。
これが「吉野公佳プロジェクト」の、現段階での実態。

まともなプロデューサーなら、
いつガチのAVに出されてしまうかわからない吉野さんは、使わないでしょう。
そして、AVメーカーの金を使ってまでして映画を作り、しかも才能ある人は
石井隆以外には考えられないのだから、
「吉野公佳プロジェクト」は長続きせずに頓挫することは、目に見えている。

残るのは「AV女優」という消えないレッテルだけ…

不幸中の幸い?なのは、監督が石井隆であったこと。
彼の映画に主演する女優は、試練に立たされる。

吉野さんが「初めての事はこわい」とブログに書き込んだのは、
アクションに対してだけではなく
石井監督の演技指導に対しても言っていると思われる。
女優を追い詰めるというのは、有名らしいから。
そして、案の定「泣き」が入り、撮影中断…
映画撮影がなくなれば、吉野さんにとって、DVD発売の理由が無くなる。
これが「ゲンダイ」の記事に反映したのだろうと推察。

さて、現在の事務所に移籍した段階で
吉野さんに何らかの「覚悟」があったのかどうかは不明だが…
占いに見る彼女の性格は、ブログの印象とだいぶ違う。
彼女の行動を見ていると、当たっているような気がしてくる。

*************************
水星人は、非常に利己的でクールな性格の持ち主です。
生まれつき華やかでソフトなムードをそなえていながらも、
とても強烈な個性の持ち主。

要領よく仕事を片づけられるタイプではないので、
手間を惜しまずコツコツと
確実に積み上げていくことを忘れないようにしましょう。
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吉野公佳 虚々実々 その62 「石井組…ワイルドスタントの某撮影」

2008-09-25 01:18:21 | Weblog
石井組の一員、ワイルドスタントの公式ブログ
「危険請負人」に「某撮影」に関する記事があった。

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2008/9/23「事務所で・・・」  撮影

某撮影を事務所で・・・!
普通では考えられないのですが・・・
事務所のビルを借りて撮影・・・
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記事に添付の写真には、ビルの屋上から飛び降りるであろう
スタント女性のうしろ姿が写っているが…吉野公佳そっくり!

「危険請負人」には、24時間連続撮影とか、
例の映画撮影を匂わせるエントリーもあったが、
他の仕事である可能性も大きかった。

この「某撮影」は、確定!とは言えないが、否定する要素もない…
吉野公佳主演アクション映画の撮影だろう。

完全に「歯車」が回りだしたわけだ…

☆   ☆   ☆

石井隆監督の映画では、女優は演技に関して相当追いつめられ
演技できなくなった女優が1週間くらい休んでしまうこともあるとか。

吉野さんの9月3日ブログエントリー「初めての事」は
例のアクション映画クランクインだったとして…
吉野さんのうえにも、撮影中断を余儀なくさせるほどの何かがあったはず。

演技上のことか、MUTEKI に対する不信感なのか。
それが「ゲンダイ」9月10日、「販売中止」記事のモトネタだったと推察できる。

しかし、『インパクト』販売中止の根拠「映画撮影中止」が、なくなれば、
SIGH…例の「ファンタジーDVD」は、発売されて「黒歴史」確定か…
撮影が順調に進めば10月中にはクランクアップ、映画公開は来年春ころか。

それにしても、AV業界に片足つっこみ、役を手に入れるということの
「黒さ」は…女優としては、決してまっとうなやり方ではない。
このことに気づいているか。

私は、自分がファンになった芸能人は、決して大ヒットを期待しない。
「次の仕事につながるか」
これを基準に、その人の仕事の良し悪しを判断している。

残念ながら、この「あだ花」が次につながるとは思えないのだ。

☆  ☆  ☆

石井監督映画のスポンサーが北都であるというのは、
「Flash EX」 の記事で使われた「プロジェクト」という言葉からも伺われる。
単に、オファーが来たという類のものなら、そんな言葉は使わないだろう。

「吉野公佳プロジェクト」は、
DVD出演の対価である映画・写真集も含めて
北都マネーによる「自作自演」と考えるのが最も自然。

あれだけAV転身を煽ってイメージを植えつけられたら
その後の仕事が吉野さんに来るのだろうか?
それとも北都は自作自演を続けるのか?

そもそも「吉野公佳プロジェクト」の目的は何なのか?
アダルト・コンテンツの他に一般コンテンツを持つための第一歩なのか?
それにしても、やはり「脱ぎ仕事」なのだが…

☆  ☆  ☆

三枝さんのDVDはオーストラリアで撮った。
吉野さんの写真集もそこで撮るとのこと。

撮影は、吉野さんに近しい例の人…という噂がある。

写真集のスポンサーも当然、北都なのだから、
その噂が本当とすれば
いかに吉野さんの周囲が北都陣営で固められているかが分かる。
怖ろしいことだ…

まぁ、誰がスポンサーであっても「金」は「金」で、
誰かの名前が書いてあるわけでもなし
オファーがあれば、仕事するだけなのだろうが…

AV事務所もどきに所属し、業務委託「北都」という現状が続く限り
吉野ファンは、ハラハラしっぱなしだ。

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夢はかなう?

2008-09-25 01:06:03 | Weblog
「強く願え!そうすれば、夢はかなう!!」

…本当に、そう信じているなら
一度、医者に見てもらった方がいい。

自己啓発セミナー批判のエッセイにこういうくだりがあった。
何事も「狂信」というのは、よくないらしい。

よく言われる「イメージ・トレーニング」も
狂信的にイメージするのではなく
「願いが叶った自分をイメージ」して行動するという
プラス思考が基本になっている。

さて、あるマンガの主人公が大好きになった人がいる。
彼女は、その人の部下になりたい、と思った。
そして、ブログでことあるごとにそのことを言い続けた。
果たして、この3次元と2次元の壁を超えた夢は叶うのだろうか?

不思議なことに、叶ってしまったのだ。

中川翔子は「島耕作」が大好きで、
部下になりたいと公言してきたが…
島耕作の秘書、26歳「神奈川恵子」として
「社長 島耕作」に登場!!
確かに、顔がしょこたん、そっくり。

作者「弘兼 憲史」は しょこたんを相当意識しており
「続く世界 作品展」も見に来て、一時間ほどかけて
じっくりと鑑賞したという…

これだけメジャーなマンガの登場人物になれるとは…
妄想パワーおそるべし。

現在しょこたんの貪欲は「一眼レフカメラ」

「矢吹シャルロッテちゃんの脇を撮りたい」のだそうだ。

しょこたんが、グラビア・アイドルを撮る!
という企画は話題性だけでも、いけそうな気がするが、
しょこたんは真性アイドル・ヲタクで中身がオヤジ。
いい写真が撮れそうだから、コワイ。

そのうち溜池NOWで、やりそうだなぁ…

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吉野公佳 虚々実々 その61 「吉野さんは、いい人」

2008-09-24 04:53:00 | Weblog
吉野公佳さんは、世間一般的にいえば「いい人」です。
ただし、それをAV界的にいえば…
「騙されやすい人」「騙しやすい人」に他なりません。

9月22日発売の「Flash EX」を読むと、特にそう感じます。

☆  ☆  ☆

AV事務所の面接に行った女性が、「実技試験」?の名目で
その場で一戦に…ということもあるのだとか。

「大丈夫だよ…」

面接官のキモイ人が何度も、そう言ったけど
何が大丈夫なのか、全然分からなかった!!

「大丈夫」というのは、かけだしAV嬢を慰めるのに使う
AV男優やAV関係者の常套句なんだねぇ…
この面接のエピソードは、ネタとしても使えそうだが
笑ってばかりもいられない!

吉野さんのブログです。
MUTEKI 出演者のラインナップ情報が出たあと。
**************************
2008-08-02 ☆青い空。テーマ:☆わたくしごと

スタッフの方が撮ったマカオでの1枚。
色んなことがあるけど、いつも太陽を見上げて歩けますように。
人に傷つけられ、人に助けられる。
大丈夫だよって言葉がこんなに強くて優しいこと、初めて知った気がした。
いつもありがとう。
***************************

SIGH…「大丈夫」ねぇ。
すっかり、 落ち込んでる かけだしAV女優の心境じゃぁないか!

☆  ☆  ☆

「Flash EX」の記事で、特に出演の経緯を読むと2つの点が気になります。

一つは、MUTEKI なるメーカーが、AV最大手「北都」傘下であることの意味を
どの程度認識していたのか、ということ。

「ゲバゲバ90分」なんて古い言葉を引き合いにだして
莫大なお金を使い、大人の夢を叶えるとか、冗談だとか…

そのお金は 「身体をはった女たち」 の 「汗と涙」 なのですよ。

そして、自分自身も、そんな「汗と涙」を流す運命になってしまうということを
どの程度認識していたのか。

もう一つは、「自分にしかできない」と「洗脳」されてしまっていること。

まともな芸能人で、MUTEKI が交渉にあたれる人は限られてきます。
その中で吉野さんに対する評価が最も高かったということでしょうが、
同時にそれは、最も不名誉なことでもあるはず…

「あなたしかいない」というのには2つの意味がある。

「他にやりたい人はいっぱいいるんだよ」という意味と
「こんなことやるのは、あんたくらいでしょ」という意味。

この場合は…後者でしょうね。やはり、騙されやすいのかなぁ…

☆  ☆  ☆

端役をこなしながら、こつこつと女優としての幅と深みを広げていくことは
女優としては何ら恥ずべきことではなく、役があるだけ恵まれています。
吉野さんは、そうだったのに…ここでMUTEKI の誘惑に負けて
一気に新しいことに「チャレンジ」しようとして「罠」にはまってしまった。

その結果、アメブロでは既にAV嬢扱い。

☆  ☆  ☆

騙されやすい女性は「お姫様」キャラなんて言ってもいいかもしれませんが、
奇しくも、風俗嬢も「姫」と呼ばれたりします。
そういえば、わけありで風俗に流れていく女性には
「騙されやすい」キャラの人が多いもの…

最近ブレイクしている女優やタレントを観ると
キーワードは「普通人感覚」だと思うのです。

セレブとか、おバカとか、普通人ではないことを売りにしても
昔の、宇宙人的な「役者バカ」などとは違って、
あくまで「普通人感覚」が前提。

吉野さんは、微妙に「普通人感覚」からずれているような気がします。
まともであるなら…販売中止にできるのに…

『インパクト』は、
予定通りなら、既に石川県で発送準備が終わってるのでしょうね。
オーストラリアで撮る(撮った?)写真集や
アクション映画主演の話はどうなるのか?
味をしめて、第二弾DVDを出すのか?

ますます虚々実々は深まるばかり。

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