教員評価制が導入されております。
自分で目標を立て、管理職が個人面談し、
最終的には自己評価に対して更に
管理職が評価するものです。
ある日、これにとってつけたように
管理職の評価が不服な場合の不服申し立て制度が
付加されました。
それを発表した校長も、理由がわからん
という風なことを言っておりました。
実は、こういう背景があるのです。
******************************
2007年6月1日(金)「しんぶん赤旗」
日本教員の地位調査
ILO・ユネスコ、共同派遣へ
国際労働機関(ILO)と国連教育科学文化機関(ユネスコ)の
共同専門家委員会(CEART=セアート)が
年内にも日本の教員の地位をめぐって
調査団を送ることが明らかになりました。
全教(全日本教職員組合)が三十一日に記者会見し、
派遣の通知があったことを発表したもの。
CEARTが調査団を送るのは世界的にもまれです。
ILO・ユネスコは、一九六六年、「教員の地位に関する勧告」をだし、
教員の評価をおこなうさいは客観的でなければならず、
教員に不服をのべる権利を与えなければならないとしました。
ところが文部科学省がすすめている「指導力不足」の教員を
転職させる政策や教員評価について、
判断基準が恣意(しい)的になっているなどとして全教は二〇〇二年、
「文部科学省は勧告を順守していない」とCEARTに申し立てていました。
CEARTは〇三年、全教の申し立てを認め、
文部科学省と全教が建設的な交渉をするように勧告し、
自主的解決ができない場合、調査団派遣の用意があるとしていました。
CEARTからの通知は「状況の調査とすべての当事者に
問題を解決するための提案をおこなう意向を持っている」としています。
*********************************
役人根性丸出しの天下り校長が現場をかき乱すのに対して
職員会議で意見を述べると、
転勤どころか、免許失効による解雇につながる懼れさえ出てきたのです。
その職員会議でさえも
校長の諮問機関ですら、もはやありません。
決定権は総て校長にあり、職員会議は
その周知徹底の場でしかないのですよ…
学校経営=イエスマンのみをはべらせておくこと
と勘違いしている天下り校長のいかに多いことよ!
自分で目標を立て、管理職が個人面談し、
最終的には自己評価に対して更に
管理職が評価するものです。
ある日、これにとってつけたように
管理職の評価が不服な場合の不服申し立て制度が
付加されました。
それを発表した校長も、理由がわからん
という風なことを言っておりました。
実は、こういう背景があるのです。
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2007年6月1日(金)「しんぶん赤旗」
日本教員の地位調査
ILO・ユネスコ、共同派遣へ
国際労働機関(ILO)と国連教育科学文化機関(ユネスコ)の
共同専門家委員会(CEART=セアート)が
年内にも日本の教員の地位をめぐって
調査団を送ることが明らかになりました。
全教(全日本教職員組合)が三十一日に記者会見し、
派遣の通知があったことを発表したもの。
CEARTが調査団を送るのは世界的にもまれです。
ILO・ユネスコは、一九六六年、「教員の地位に関する勧告」をだし、
教員の評価をおこなうさいは客観的でなければならず、
教員に不服をのべる権利を与えなければならないとしました。
ところが文部科学省がすすめている「指導力不足」の教員を
転職させる政策や教員評価について、
判断基準が恣意(しい)的になっているなどとして全教は二〇〇二年、
「文部科学省は勧告を順守していない」とCEARTに申し立てていました。
CEARTは〇三年、全教の申し立てを認め、
文部科学省と全教が建設的な交渉をするように勧告し、
自主的解決ができない場合、調査団派遣の用意があるとしていました。
CEARTからの通知は「状況の調査とすべての当事者に
問題を解決するための提案をおこなう意向を持っている」としています。
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役人根性丸出しの天下り校長が現場をかき乱すのに対して
職員会議で意見を述べると、
転勤どころか、免許失効による解雇につながる懼れさえ出てきたのです。
その職員会議でさえも
校長の諮問機関ですら、もはやありません。
決定権は総て校長にあり、職員会議は
その周知徹底の場でしかないのですよ…
学校経営=イエスマンのみをはべらせておくこと
と勘違いしている天下り校長のいかに多いことよ!