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大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

オニヤンマの羽化

2012年08月01日 | 昆虫

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オニヤンマ(オニヤンマ科)

昨日の早朝、川沿いに群生しているヤグルマソウの葉裏にオニヤンマを見つけました。ヤゴからの羽化は見られませんでしたが、羽化して間もない体色と思われます。

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AM6:00 淡く白っぽい体に白い翅のオニヤンマ。

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 自宅に持ち帰り、観察することにしました。

AM6:40 翅に透明感が出てきて、体の色も変わってきました。

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AM7;30 翅はまだ閉じたままですが、黒と黄色の体色がはっきりしてきました。

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AM7:40 翅が開き始め、翅の模様が見えてきました。

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AM8:00 翅が開き、体色が鮮やかになってきました。

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AM8:00 翅を水平に開き、今にも飛び立ちそうです。この10分後に家の中で羽ばたきました。

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指を差し出すと、手に移動してきたオニヤンマ。

外に出てオニヤンマの飛び立ちを待ちました。指を歩いて移動するばかりでなかなか飛ぼうとしません。

AM8:30 ようやく飛び立ちました。高く遠くへと飛んでいき、姿が見えなくなるまで見送りました。

オニヤンマは、日本最大のヤンマ(腹長73㎜)だけに、勇壮な羽ばたきでした。古巣の川へと戻ってくれるでしょう。