木曜日のパザルで買ったもの達、全部で9キロありました。最近はイズミル在住の日本人のお友達が毎週のように遊びに来てくれてパザルへもつきあってくれるので、ずいぶん助かっているのですが、それでも彼女のいない木曜日は汗ふきふき重い荷物を持って坂道を昇ったり下がったり。そんな私をかわいそうに思ってか遠い日本から匿名希望Tさんが、強力な助っ人を送ってくれました。手作りのパザルバッグです。昨日そのバッグで早速パザルデビューを果たしたのですが、たっぷり入ってかつ紐が太いので肩に下げても食い込まずにとても楽に運べました。その他にも手作りの色々や心づくしの贈り物を送ってくれたTさん、どうもありがとう!
パザルで買ってきたミニきゅうりでは昨年に引き続きTURSU(トゥルシュ=漬物)をつけました。半月後に迫ったラマザン(断食月)のSOFRA(食卓)に間に合うといいのですが。
緑メルジメッキ豆(レンズ豆)で作ったものが「MUCEDDERE」。これは料理の本に載っていたのですが、緑メルジメッキ豆が大好きなので早速作ってみました。甘い玉ねぎと緑メルジメッキ豆の味がとてもよく合ってこれから定番になりそうです。
MUCEDDEREの材料のYESIL MERCIMEK(緑メルジメッキ豆)(左)と
BULGUR(ブルグル=ひきわり小麦)(右)。
MUCEDDEREと言うのはトルコの南東部、シリアと国境を接するKilis(キリス)と言う県の郷土料理だそうです。
MUCEDDEREの作り方
・緑メルジメッキ豆1カップ
・ピラフ用ひきわり小麦2カップ
・玉ねぎ2個
・水3カップ
・塩
・粉唐辛子
・オリーブオイル
肝心のピラフが見えませんが・・・。
①水に浸しておいたメルジメッキ豆の水を切り、鍋でひたひたになるくらいの熱湯を入れて
火にかける。再び沸騰したら火を弱めて5分茹でてから火からおろし湯を捨てる。
②熱湯3カップとメルジメッキ豆を火にかけ再び沸騰したらひきわり小麦、塩、
オリーブオイル大匙1を加え、弱火に15分ほどかける。
③火からおろして5分蒸らす。
④その間に別のフライパンで玉ねぎを多めのオリーブオイルで狐色になるまで炒める。
⑤ピラフをお皿に盛り、その上に玉ねぎ、粉唐辛子をかけて出来上がり。
Afiyet olsun!
Tさんからの荷物を運んでくれたPTT(トルコの郵便局)の車。
☆現在のイズミル☆
トルコの郵便配達の車は黄色なんですね。タクシーも黄色じゃなかった?(記憶があいまい)
これだけいっぱい買ったらおいしいものがいろいろ作れそうですね。又楽しみにしています。
ちなみにブルガリアの漬物はトゥルシヤです。
緑色のメルジメッキ豆もあるんですね。粉唐辛子を使われているので、ちょっとピリ辛ですか?
ラマザンの食卓の準備、今から始められているんですね。
ドイツの郵便局の車も黄色でーす。
郵便自動車もバイクも黄色です。タクシーも同じような黄色です!もう記憶があいまいですか?暑いからね。
1週間でこの量はやっぱり食べすぎかしら…。本当はこの外にじゃがいも、玉ねぎ、果物を買いたいところなのです。
ブルガリアのトゥルシヤはどんなものでしょう。これも楽しみ!
私が住んでいるところは古い住宅地なので海からずっと坂道が続いています。坂道のことを考えただけで外出が億劫になります。
緑のメルジメッキ豆、見たことありませんか?黄色のものもあるらしいですよ。粉唐辛子はアクセントになるけれど玉ねぎに塩で味付けすれば唐辛子無しでもいいとおもいますよ。
今からラマザンの準備始めているわけでもないのですが、なんとなく考えちゃいますー。
ドイツの郵便局の車も黄色ですか!ではタクシーは?トルコは黄色です。
ラマダンと言うのは、言葉は聞いたことがありますが、実際はどういうものなのですか? 全く絶食するの?まさかね。あー、でも、トルコに行くなら、「ラマダンの真っ最中に行って、絶食してダイエットして、帰国する直前にラマダンが終わって美味しいものをたらふく食べる」というパターンがいいなあ。
日本の郵便車は、以前は朱色に近い真っ赤だったのに、最近はちょっと黒の混じった赤のような少しくすんだ色になってきたんですよ。真っ赤の方が元気でいいのに。
私も、友人に作ってもらったバッグを愛用してます。
ミニきゅうりのトゥルシュ、美味しそうで、食べてみたいです。
ミニきゅうりは、売っていませんよ~
普通のきゅうりの、小さいときに収穫するのでなく、
品種が違うのでしょうか?
珍しいお料理に、いつも楽しませていただいてます☆
酷暑ですが、がんばってくださいね