山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

寒緋桜(寝屋川左岸の道で出合う)

2021年03月22日 | 植物
2021年03月09日(火)
『寒緋桜』
<寝屋川左岸の道で出合う>
4時52分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「3度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(開)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、外周と内周を一周ずつ歩き、東方より緑地を離れ、
桜が咲く“十月桜の道”を通り、寝屋川左岸の道を進むと“ユキヤナギ”の白花が眼に留まる。
“ユキヤナギ”は其処彼処でよく見掛ける花なのだが、このときに我が脳裏に浮かんだ“ユキヤナギ”の白花は、
“ほしだ園地”内の“やまびこ広場”のそれと、“くろんど園地”の尺治川を渡った処の川沿いに連なるそれであった。
それら二ヶ所の景色を思い浮かべながらホンの少し進むと、前方に桃紅色の数多の花を付ける樹木が見える。
もしかして[寒緋桜]かもと期待して近づくと、その樹木は間違いなく[寒緋桜]であったのだ。
嬉々としてカメラを取り出し、心を弾ませながら初めて出合ったその優美な姿をカメラに収める。
それ以降、我が家に戻る我が足取りは、至極軽やかであった。
いつの日にか、寝屋川の左岸の道に設置されている寝屋川市の“「サイクルロード はちかづき」に色づくサクラ”の掲示版により、
“寒緋桜”という桜があることを知り、それ以降、何処かで出合うことを願っていたが、今日まで叶わなかった。
行政が設置している“「サイクルロード はちかづき」に色づくサクラ”という掲示版に、
[寒緋桜]が開花するのは、「2月下旬から3月中旬」と記されている。
僕が早朝、“打上川治水緑地”を始め、“寝屋川沿いの道”を歩き始めたのは、2019年の7月初旬からゆえ、
昨年の2月から3月にかけてもこの道を歩いている筈ゆえ、
何で開花する[寒緋桜]に気付かなかったのだろうかと考えたのだが、ほんとうに不思議であった。
左岸の道には5~6本くらい、[寒緋桜]が植樹されているのだが、どの樹木にも名札は掛かっていない。




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