山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩(お饅頭を購入して帰宅する)

2021年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム
打上川治水緑地

2021年01月24日(日)
『我が街中歩』
<お饅頭を購入して帰宅する>
雨降る中、5時01分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「7度」と表示。
昨日、一昨日と降雨が続き、2日間街中歩に出掛けなかったゆえ、
少しぐらいの雨なら明朝は、“我が街中歩”を愉しもうと、昨晩布団に入るときに考えていた。
終始傘を閉じることはなかったが、穏やかな小雨だったし、寒気を感じることもなく、
ズボンの裾がホンの少し濡れたくらいであった。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、先ずは外周を、続いて内周を一周ずつ歩き、東方より緑地を離れ、いつもの帰路ではなく往路を帰る。
往路を帰るのには目的があった。往路に朝6時には開店している和菓子店があり、
昨日、上さんが「仏壇に普通のお菓子はあるんやけどお饅頭が無い」と呟いていたのを覚えていたので、お饅頭を購入して帰ろうと考えていたからだ。
20数年前の大学2年のときに、我々よりも先に逝ったK世子の高校時代のことだったと思うのだが、
「学校に持って行くお弁当に、お饅頭を一個入れておくことがあった」と上さんがいつの日にか語っていた。
僕は知らなかったのだが、それ程にK世子はお饅頭が好きだったようだ。
それゆえ、「K世子の遺影前に、お菓子はあるんやけどお饅頭が無いのが淋しい」と上さんは言いたかったのかも知れない。
また、お饅頭を前にした孫達の笑顔を思い浮かべながら、
“御萩”6個と“田舎饅頭”6個を購入して、小雨降る中、濡れないように胸前に抱えて7時頃に帰宅する。
雨降る今朝の“打上川治水緑地”には、昨年の12月28日の如き景観は無かった。
あのときの透明感溢れる秀麗な景観に、再度出合えるかもしれないと期待してやって来たのだが、残念であった。
併しだ、あのときと違って今日は、治水緑地にやって来たのが5時40分頃でまだ暗かった。
そして、6時半までには緑地を離れていたので、仕方がないのかも知れない。

(写真・上)成田山不動尊

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