山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

星の里いわふね(半年振りのJ太郎との山野)

2014年02月08日 | 山野逍遥

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◆写真撮影:2月2日、星の里いわふね にて

201422日(日)

『山野逍遥』

<星の里いわふね>

[コースタイム]

[私市駅]1440→[星の里いわふね]→1645[私市駅]

<半年振りのJ太郎との山野>

J太郎と山野に来るのは、昨年の728日以来の実に半年振りだ。昨年の914日の滑落事故以降、僕は心身ともに山野に行けない条件にあった。併しだ、今年に入ってからJ太郎に何度か、「山に行かへんか」と声を掛けたのだが、その度にJ太郎は「行かへん」と答え続け、山野に興味が無くなってしまったという様子であった。

そんななか、一昨日夕刻に電話で同様に声を掛けたところ、「行く」との返事があったゆえ、朝から私市に行くために一昨日は我が家に泊ったのだが、朝になって「行かないもん」と気持が変化した。昨晩も我が家に泊ったJ太郎に、今日昼食後、半ば冗談で「山に行かへんか」と声を掛けると、「行く」と返した。さてJ太郎は如何なる思考があって「山に行こう」と考えたのだろうか。「山野はしんどいゆえ行きたくないのだろう」と考え、今後J太郎は僕とは山に行かないものだと思っていた僕にとって、J太郎の言葉は意外であった。

もっとも出掛けた時刻が遅かったゆえ、J太郎が嘗て夢中になって石投げをして遊んだ“星の里いわふね”の川原を最終目的地として決めて出掛け、そこで一時間半くらい楽しんだ。流れに石を投げ込むだけの単純な遊びなのだが、J太郎はそれを一時間以上も続けた。ところで、この季節の夕刻迫る15時以降に川原で遊ぶのは我々だけではなかった。長靴を穿き網を手にして川中を進む幼い二人の子供を連れたご夫婦がおられた。「何を探しておられるのですか?」と尋ねると「ゴリです!」と答えた。その家族も含めて川原では三家族に出合った。すべての家族の子供達は川原を快闊に歩いた。

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