山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ムクゲ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年09月14日 | 植物
2023年07月26日(水)
『ムクゲ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ムクゲ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「デリケートな美」「柔和」でありました。また、次のような解説もありました。
「ハイビスカスの仲間で、花はハイビスカスによく似ている」
「花の形もそっくりで、花弁が5枚あって、真ん中からハイビスカス独特の、雌蕊と雄蕊がピューッと飛び出るように付いている」
「中国が原産だそうだが、韓国の国花になっている」
「花はとても可憐で、花弁は薄くて、白に真ん中が赤かったり、ピンクだったり、ちょっと赤が濃かったり、一重のもの、八重のもの、半八重のものなどと色々ある」
「ピンクだけでなく、薄紫風のものもあり、様々な花の形があるのだが、兎も角、可愛らしい花」
「樹の形は2㍍くらいになっているものもあり、枝分かれしている」「1日花だが、次から次に咲いて、夏の青空とよく似合う華やかな花」
「日本には平安時代よりずっと前に入って来た」「ハイビスカスは寒さに弱いのだが、ムクゲは寒さにも強く、庭木、そして並木道にも、生垣にも使われている」
「日本人は昔から、このムクゲの花を愛し親しんでいて、芭蕉の俳句にも登場している」「多くの人が魅力的に感じ、詩に読んでいる」
「日本にもあちこちで自生して、花弁が薄くて繊細ゆえ、デリケートな美という花言葉になった」
「フワーッと咲く花、如何にも優しそうな感じなので、花言葉が柔和となったのかも知れない」
「フヨウの花と見分けがつかないという方もいらっしゃると思いますが、この時期に咲くとてもとても素敵な花で、
似ているかなとも思うのだが、よく見ると花の形も違うし、特に葉っぱが違う」
「フヨウの葉っぱは、1枚がとても大きくて柔らかい感じで、5角形のツタのような形をしている」
「ムクゲの方は、ギザギザした卵形で3ツに別れるような葉っぱゆえ、葉っぱを見れば判る」
「樹の形も真っ直ぐに伸びているのがフヨウ、枝別れしているのがムクゲ」などと。
この見出し画像の[ムクゲ]をカメラに収めたのは、2019年7月3日の我が街中歩のときです。そのときの日記に、僕は次のように記述しています。
「何が切っ掛けだったのだろうかと考えるが分からない。先月の13日から、嘗て走っていた我がランニングコース(6.3km)を歩き始め、今日が15日目であった。
今朝は、街中歩に初めて写真機を持って出掛けた。
早朝に街中を走っているときや、日没後に歩いていたときには気付かなかったのだが、
ここのところ早朝歩いていると生垣や庭先、道沿いなどに様々な花を見掛ける。
これからはそれらの花々の姿を写真機に収めるのを、街中を歩き続ける為の糧にしようと考えた。
ただ歩くだけでは街中歩は長続きしないのではないかと思ったからだ。
四季折々の花を愉しみながら、基本的には毎朝歩くわけだから、それぞれの花のもっとも盛んなときの姿を写真機に収めようと考えた」などと。

コメント
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