浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

杵築を歩く

2009年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム

6時前起床。今日は「自然遺産・文化遺産を歩く」で杵築へ行く。

昨夜から台風18号の動きを見つめ続けた。大分杵築地方の降水確率は90パーセント。「うーん…」。福岡を出てバスが大分に近づくころから雨が落ち始める。湯布院、別府ー宇佐道路は霧。この霧が怖い。もし帰路に霧で高速道がストップすればタイヘンになる。

杵築はボランティアガイドさんの案内で城下の武家屋敷を歩く。江戸の風情もこうだったろうかと思われる石畳や石垣。25人が傘をさしてゆっくり歩く。

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大原邸、庭のススキが美しい。

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草葺きの屋根を伝う水滴の美しさを撮影するためにやってくる人がいるという。

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竃には火。煙が草葺きの屋根を守る。

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素敵な秋の散策!昼食を終わると、雨はやんだ。ああ、ありがたい。

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酢屋の坂の子どもたち。軽トラックに積まれた野菜が瞬く間に売れる。

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楽しい散策!ボランティアガイド糸永さん、ありがとうございました。予定を少し早め5時天神に帰着。

東の風が強くなった、雨はまだ降っていない。台風は四国、和歌山方向へ向かっている。