浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

高齢者の運転はいつまで?

2017年01月19日 | 日記

車検に出していたマイカーが返ってきた。

なにか、愛馬にも似た愛おしさ。相棒はつれあいが一番だが、愛車はつれあいの次にお世話になる奴(ヤツ)かなあ。
いまの車を求めて6年弱、年をとったので、遠出はあまりしない、雨の日、夜間走行はめったにない。

おかげさまで、免許を取って以来、無事故無違反。
しかし、油断は禁物、高齢者の事故が激発、高齢者による事故は、新聞、テレビの大きな見出しで扱われる。
長男がいうように、確かに万一、事故が起きてからでは遅い。
判断力、俊敏さが欠ける高齢者はよほどの注意が不可欠。

いまの車を買ったのは、2011年3月、東北大震災の直前だった。

そのときのブログ。

 

 

車を買う、いや買ってもらう!

2011年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、今日のICセミナーは、女性の力強さに圧倒された。

Img_14201

なんという凄いパワー!いま、各地で活動する女性の活動の報告を聞いて、いま我が国を支えているのが女性の力であったかと、もろもろに思い当たる。

Img_13971

つれあいは帰る私を待っていた。車を見に行こうという。私たちの車は3代目、13歳、13万キロを走った。無事故無違反、愛車はこれという故障もなく従順な驢馬の如く、私たちに尽してくれた。

しかし、寄る年波には勝てないというか、ウインカーが点灯しなくなる、暖房が切れる、どこかで油漏れをするといった故障が相次いだ。さいわいエンジンは快調!悪くなったパーツにはなだめすかしつ働いてもらう。なんとかもうちょっと頑張ってもらおうと考えていたが、油漏れがはじまった。修理見積もりは10万円弱。先週、つれあいとモノの使用期限について語った。クルマも人間も耐用年限に近づいた。もはや、私は73歳、せいぜいこの後、数年、車の運転をしても5万キロか10万キロ。新車でなくていいなあ。

ディーラーへ、新古車がある。走行距離2000キロ、ディーラーが試乗車として使った車。新車に比べれば安い。とはいえ、恥ずかしながら私は貯金ゼロ、毎月いくらかを払うことしかできない・・・

つれあいが言う、「私が車の代金は払いましょう!」。

「ひゃー・・・」、ディーラーさんもびっくり、私もビックリ。

どうやら、貯金もできていない私の性格を知り、ひそかにこの日に備えてくれていたらしい。
「こんな高価な玩具を買ってもらってアリガトさん!」。
長男からメール、「がんばって働いていることへのご褒美でしょうね!」
ハイ、ハイ、老驢馬にニンジン、老爺にクルマ!働きましょうゾ。

 

2017年・・・
あれからもう6年、爺も愛車も齢を重ねる。じいも車も点検整備!
だが、高齢者の運転はいつまで可能か?という難問は目の前から消えない。

昨日はシニア仲間と毎月1回のカラオケへ。