浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

車を買う、いや買ってもらう!

2011年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、今日のICセミナーは、女性の力強さに圧倒された。

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なんという凄いパワー!いま、各地で活動する女性の活動の報告を聞いて、いま我が国を支えているのが女性の力であったかと、もろもろに思い当たる。

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つれあいは帰る私を待っていた。車を見に行こうという。私たちの車は3代目、13歳、13万キロを走った。無事故無違反、愛車はこれという故障もなく従順な驢馬の如く、私たちに尽してくれた。

しかし、寄る年波には勝てないというか、ウインカーが点灯しなくなる、暖房が切れる、どこかで油漏れをするといった故障が相次いだ。さいわいエンジンは快調!悪くなったパーツにはなだめすかしつ働いてもらう。なんとかもうちょっと頑張ってもらおうと考えていたが、油漏れがはじまった。修理見積もりは10万円弱。先週、つれあいとモノの使用期限について語った。クルマも人間も耐用年限に近づいた。もはや、私は73歳、せいぜいこの後、数年、車の運転をしても5万キロか10万キロ。新車でなくていいなあ。

ディーラーへ、新古車がある。走行距離2000キロ、ディーラーが試乗車として使った車。新車に比べれば安い。とはいえ、恥ずかしながら私は貯金ゼロ、毎月いくらかを払うことしかできない・・・

つれあいが言う、「私が車の代金は払いましょう!」。

「ひゃー・・・」、ディーラーさんより私がビックリ。

どうやら、貯金もできていない私の性格を知り、ひそかにこの日に備えてくれていたらしい。

「こんな高価な玩具を買ってもらってアリガトさん!」。

長男からメール、「がんばって働いていることへのご褒美でしょうね!」

ハイ、ハイ、老驢馬にニンジン、老爺にクルマ!働きましょうゾ。


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