秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

羽束師神社。

2010年10月01日 09時51分42秒 | 京都非観光迷所案内
両親が最後に家を購入して引越したのが、この神社のすぐそばでした。実家との間に川が
流れているんですけど、この水辺でカワセミを2度ほど見かけて驚いたことを憶えています。
          
と、いうのはカワセミは清流、のイメージがあるのですが、この川はお世辞にも清流とは呼べ
るような流れではありません。でもけっこう都会でも生息しているんですね、この鳥。

それはともかく。「羽束師」という文字ですが地元民以外にすんなり読める人は少ないと
思います。だから「ハズカシ」が読めなくても恥ずかしいことではありません。
(こんなベタなことを言うワタクシは恥ずかしいケド)

近くに運転免許試験場があるから、案外読み方は知られているかも知れませんけどね。
        
数年前はもっと寂れた雰囲気だったけど駐車場などが造られて、少し明るくなったようです。
        
羽束師はかつて土器を焼いた泥部(はづかし)、羽束師一族の居住地であったといわれます。
             
謡曲の「雲雀山」には「影も羽束師の森の下草咲きにけり、花ながら刈りて売らうよ」など
と謡われている土地ですが、今、その面影を残すのはこの社くらいでしょうね。

羽束師神社地図↓
http://www.kamimoude.org/jinjya/kyoto-city/fushimi/fu-hazuka/chizu.html

とこで、昨日店で「煙草も値上がりすることだし、禁煙しようかなぁ」なんて言ってた私で
すが、帰り道のコンビニでワンカートン購入しちまったい。(12時5分前に・・・・。)