なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

通巻4&5号印刷・製本元>個人書店との打合せ

2006-07-26 06:55:33 | Weblog
昨日昼前に「なんでもアラカルト」通巻4号出版以降の印刷・製本を担当してもらっている銀座の個人書店を訪問し、通巻5号の出版計画と店頭販売拡販活動に関する打合せを実施した。

まずは通巻5号の印刷・製本を10/中旬に実施するためのスケジュールを合意した。
今までのブログで述べたように、通巻5号の原稿収集は順調に推移しているので、8/末にイラストを含めて全資料をまとめて個人書店に送付すると共に通巻5号の印刷・製本に関しての契約を交わすことを合意した。
その際冊数を通巻4号の1000冊から700冊又は500冊に減らすことで検討することも同時に合意した。

さて次の検討項目はなぜ店頭販売が企画・編集者の私が期待していた販売数に対して桁違いに少ないのかについて議論したが、個人書店の店頭販売の考え方と「なんでもアラカルト」の出版主旨とがかなりかけ離れている感じを受けた。
つまり個人書店はあくまでも自費出版の印刷・製本が主体を占めている。従って出版数もほぼ一桁少ない100冊前後が圧倒的に多いらしいことが確認できた。

そこで個人書店での店頭販売は企画・編集者のこちらが主導権を握らないと進まないと思い、今後も含めて積極的に拡販のためのアプローチをしていくことを決意した。

今回の打合せでは店頭で本の印象を強調するために本に帯を付けることにし、その帯の内容と製作について若干議論した。
かなり具体的な案が出て、出来れば通巻5号から採用する方向で検討することを合意した。

目玉は帯の内容に関してで、数行の語句を誰に執筆願うかが焦点になった。
例えば帯の表面には思い切って総理退任後のJK氏、出版界で名を知られている通巻4号「発刊によせて」執筆者の今井書店会長NN氏、同じく通巻3号執筆者の総理官邸写真室TK氏、更には創刊号~通巻5号エッセイ連続執筆者の元フィジー大使YH氏などが候補に上がった。又帯の裏面には今までの読者の感想を半行程度で7-8人掲載するなどかなり具体的な形で議論できた。

以上をお互いに再考して帯の具体化に向けて進めて行きたいと考えている。
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