国外共に、大変な時期に、参院選が次の日曜日に投開票が行われる。
この公職選挙の方法や選挙演説も随分と様変わりした。
従来は、選挙投票日当日の開票結果の動向を見守りながら、自分が投票した候補者の当否を基本にして、選挙結果の動性がどうなるか楽しみにしていたものである。
しかし、最近は、事前投票の出口調査や、いろんなアンケート調査の結果が公表されて、投票日の前に投票情勢が分かってしまって、当日の投開票結果が軽んじられてしまう欠点があると思われる。
このアンケートも、従来は、直接無作為抽出の電話だけであったが、最近はインターネットのアンケート調査が加わり、パソコン・スマホにガンガンアンケートが起こられてくる。
それも、ダイレクトに候補者名や政党を聞き出し、更にはその投票する確率までも聞いてくるという念入りである。
これでは、投票日に投票に行く威力がそがれるというものである。
正に、参院選アンケートの良否が問われる事態である。
ネット時代だから、仕方が無いと言えばそれまでだが、再考を要する問題だと認識している。