なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

「なんでもアラカルト」201410(10/2-31)まとめ(20141101転記)

2014-11-01 08:08:52 | Weblog
「なんでもアラカルト」201410(10/2-31)まとめ
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20141002>>>ハザードの中身
今ほど、いろんな意味でハザードに注目されている時は無いのではと思われる。
しかし、そのハザードの中身が問題なのである。
まずは、「なんアラ」ブログでも度々扱っている、自然災害に関するハザードで、今回の火山爆発や地震・津波・台風・水害など枚挙にいとまがない。
これに対する言葉ととして、人工災害があげられる。
自然に対して、人間が原因で、引き起こされる災害であり、直接・関接両面で考えなければならない。
間接的な人工災害は、上記自然災害の原因となっていることが、度々指摘されている。
一方、人間が作り上げた技術であるコンピューター中心のデジタル社会が人間に逆襲する形で、ハザードとなっているケースの代表がコンピューターウィルスである。こちらに対する対処方法は、鼬ごっこを繰り返していて、終着点は永久に見つからないものと判断できる。デジタル技術の原点に立ち返り、何が最も大切なのかを需要供給側両者が真剣に考えるべき時期に来ていると思われる。
更には、自然界のウィルス問題も深刻で、上記人工ウィルスと同様に、人間が関与したことによる反動がここに来て、噴き出したようにも見える。
対処方法は、やはり、人間も含めた、生物界全体を俯瞰した考え方が重要であると考えられる。
人間のみが栄えることを考えるのではなく、共存ということが優先されるべと思う。
よく言われる、我々は地球の一部を借りて生活していると認識するだけでも、上記ハザードは随分違った形を見せる様に思われるが、如何なものだろうか?
いずれにしても、最後の結論は、他人のせいにしないで、各人が個々一人一人の問題と理解することが最重要である。
これだけでも、上記各種ハザードは良い方向に向かうと考えられる。
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20141003>>>朝日地球環境フォーラム2014に参加して
昨日、東京帝国ホテルで開催された、朝日地球環境フォーラム2014の2日目に参加した。
内容は結構濃かったので、私が感じた、キーワードのみを記載したい。
"スマートシティでかっこよく"では、
EV車の拡大化のポイントは高速充電に尽きる。
EV車の最大メリットは車庫不要。
"JR東日本の環境・CSRへの取り組み"では、
201403から開始した烏山線で、非電化区間を蓄電池のみで走行していること。
エコステ(エコな駅)モデルを拡充中。
"南極と北極 日本人はどう関わるのか? SHIRASEが語る日本のチャレンジ精神"では、
北極海航路が温暖化で、2009年に4航路だったのが、2013年では71航路に増えた。
この北極海航路には、常に砕氷船がエスコートしている。
南極大陸周辺をヨットで一周するには、南半球特有の時計回り低気圧を利用して、右回り。
気象・海象・宙象。
五象・五季・五感。
"決めるのはあなた 温暖化対策の選択肢・会場アンケート"では、
一日目の参加者が30%しか居なかったことは、主催者側の問題。
UVで発電できるフィルム開発。
"人口減少社会でのエコライフ"では、
人工が、12万人から1万人に減少した夕張市を支える若干30歳代の若き市長。
新エネルギーメタン発見と排ガスのCO2を石炭層に吸収させるアイデア。
ドイツで成功している地域エネルギー会社制度の日本での可能性。
分散型需要家主働ネルギーシステム。
"KP法 環境教育できたえたプレゼン手法 どうすれば伝わるの"では、
紙芝居プレゼンテーションのKP法の実演。
言ったら伝わるは発信者の傲慢。
以上、得るところは多かった。
実践できることから、やってみようと思っている。
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20141004>>>一秒・一点の重み
インチョンアジア大会も、本日が最終日!
いろんなドラマが展開されたが、一秒・一点の重みが強く感じられた大会でもあった。
昨日朝の男子マラソンは、予想通り最後の最後まで決着がつかない争いとなり、ゴール直前の一秒差が運命を決した。
あこまで行くと、残るのは、精神力のみなのかもしれない。
只、そこまでのステージに登れる人間は限られているのだから、それまでの努力は並大抵のものではないのだろう!
昨晩の男子バレーも、第一セットの一点が勝敗を決することとなった。
私がやっているインディアカの大会でも、家内が続けているテニスの大会にしても、対戦相手がいるゲームは、卓球なども含めて、だれが見てもこの一点は大きな分岐点であるという場面はあらゆる所で発見できる。
でも、最後は、それらに参加している当事者だけが体験できるものである。
振り返ってみて、御嶽山火山爆発災害にしても、一秒が生死を分けているケースが多くあったように思われる。
一人一人が、難局に直面した際に、どのような行動が出来るか、スポーツでも、一般の生活でも共通するところがあると感じている。
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20141005>>>ゴーヤ、今年の集大成
本年5月末に、松田町役場でゴーヤの苗5株を入手して、盛夏のグリーンカーテンを目指し、大事に育てて、実の収穫とともにいろんな経験を味わわしてもらった。そして、そのゴーヤ騒動も、終局を迎えた。
そこで、今年の集大成として、最後の店じまい作業を小3孫と行った。
まずは、1階と2階部分のネット固定治具を外した。
台風対策として、約10ヶ所、リング固定していた。
そして、孫とともに、屋上に上った。
幅2m、長さ20mのネットをゴーヤの蔓が巻き付いたまま、徐々に引き上げた。
枯れたゴーヤの蔓・枯葉とともに、食料としてはもう使用できない、小さなゴーヤの実が垂れ下がっていて、そのネットの重さは半端ではなかった。
漸く、引き上げたネットに絡みついている小さなゴーヤの実を孫は嬉しそうに収穫していた。
その数は、極小さなものを含めると30個近く残っていた。
ネットに絡みついた蔓と枯葉を取り除く作業は、結構大変であった。
孫は、飽きもせずに手伝ってくれた。
来年も使用できるように、20mのネット巻き上げは、順調に推移し、最後に屋上の掃除も済ませるまで約1時間半を要した。
さて、来年5月初めには、収穫した種まきからスタートすることになる。
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20141006>>>台風18号接近中、そして最高のプレイを見せた錦織選手
大型で強い台風18号が、今にも上陸する雰囲気を漂わせながら、関東地方に接近中である。
現時点では、まだ風は強くないが、とりあえず、2階の雨戸はすべて閉めて、1階のみ、様子をうかがいながら対処することにした。
いつ、停電になっても良い様に、パソコン操作は、ネット関係のこの「なんアラ」ブログを記載した後は、オフラインの作業だけをすることにした。
実は、来年の年賀状の申し込みはがきが届いていて、そのための、今年のまとめが途中になっていることに気づき、昨日から、パソコンでの作業を始めた。
それを、この台風が過ぎ去るまで実施するつもりである。
それにしても、昨日の、男子テニスジャパンオープンの錦織選手は恰好よかった。
世界で通用する選手に近づいていることを実感させられる決勝戦であった。
益々楽しみな選手である。
でも、怪我だけが心配である。
ただ、全てのスポーツ選手は、この爆弾を抱えながら、一生を過ごすことになるのであろう!
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20141007>>>台風18号に続き19号の動きが心配
台風18号は、大型で勢力が強かった割には被害が少なかった。
きっと上陸してからの動きがとても速かったことが要因の一つであろう!
熱海を昼前に通過したらしいが、その同じ時刻で、20~30キロ程度しか離れていない、この松田町では、ほとんど風は吹いていなかった。
その時、台風の速度は70キロ位になっていたので、台風自体の風速(この地では北東の風となる)と進行方向への速度とが相殺したようである。
さて、その18号に続き19号の動きが心配である。
今週末、和歌山県橋本市に2泊して、母方祖父の50回忌に出席するとともに、阪大応化同窓生2名と会うことになっている。
そして、もう一つ、電話でのやり取りで、橋本と高野山に住んでおられる、父方の従妹2人と会えることに決定した。
姉妹の妹さんの方は、6年ぶりだが、お姉さんの方は、実に43年ぶりとなる。
いずれも、楽しみにしているが、何とか台風19号は、それまで待ってほしいと願っている。
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20141008>>>ノーベル物理学賞日本人3名受賞から見えるもの
昨夜は、ノーベル物理学賞日本人3名受賞に沸いた。
赤崎氏・天野氏・中村氏の出身地や出身大学、在籍企業もバラエティに富んでいて、地方創生に繋がれば喜ばしいことである。
受賞対象の青色発光ダイオードに関して、特許を巡って豊田合成と日亜化学が争っていたことや、中村氏が日亜化学から個人特許権を勝ち取ったことを思い出す。
これらから見えてくることは、日本における、ニューな仕事に関する個人評価の見直しで有ろうと思う。
今、日本は、いろんなことに悩まされ、もがきながらも、国際的評価を得たことは素直に喜んでよいと思う。
しかし、ノーベル賞は過去数十年に対する評価であり、今後のことに対しては、なんら保証をしているものではないので、各人が襟を正して、縮こまらずに、前進することが、結果的には良い評価に繋がるものと考えられる。
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20141009>>>ネギ坊主(正式名:アリウム・グローブマスター)の植え付けの時期
4ヶ月前に、小田原フラワーパクから入手した、ネギ坊主(正式名:アリウム・グローブマスター)の球根の植え付けの時期が迫っている。
解説書によると、球根は、ネットに入れたまま、日陰の涼しい場所で保管すること。
これを順守して、すっかり鄙びた球根2個が、手元にある。
続いての解説は、「植え付けは、9月から11月(チューリップと同じ頃)である。」
日当たりがよく、水はけのよい場所に植え付ける。
アリウムは肥料が大好きである。
植え付け前に遅行性の肥料を多めに混ぜる。
土に植える深さは、球根1個分くらいで、間隔は15から30cmである。
球根を植えた後は、しっかりと水をあげる。
冬でも、水をあげ続け、乾燥しないようにする。
3月頃の発芽を待つ。
以上だが、これは大変だ。
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20141010>>>和歌山橋本市に向けて出発
本日から2泊3日で、和歌山橋本市に向けて出発する。
宿泊先は、先日、ネット予約したホテルルートイン橋本である。
ブッキングコムという、初めての予約サイトなので、ちょっと心配であるが、無事到着して、明日・明後日とそのホテルから、この「なんアラ」ブログを発信できることを祈っている。
何せ、この夏の旅行で、ネット環境が整っていなくて、発信できなかった経験が、徳島市と高崎市であったので・・・。
さて、もう一つ心配は、やはり超大型台風19号の動きである。
現在は、高気圧に頭を押さえられていて、速度が10キロ/時とスローモーであるが、一旦、それが解かれると、台風18号の様に、想像できないくらいのスピード台風に変身することは間違いないので油断はできない。
今回の和歌山行脚が上手くいくように、成功を祈る!
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20141011>>>和歌山橋本市初日は満足
和歌山県橋本市の初日は満足できる一日となった。
小田原を10時過ぎの新幹線ひかりで新大阪へ、地下鉄御堂筋線で難波まで足を延ばし、南海特急こうやで橋本まで行き、阪大に入学して以来の仲良し三人組と合流した。
和歌山在住のTTさんの紹介の割烹で昼夜兼用の会食会を行った。
予定していた3時間はあっという間に過ぎ去った。
50年来の友好は何ら変化はないことをお互いに確認しあった。
その後、父方の従妹TKさんがやっているスナックアイリスに足を延ばし、TKさんのお子さんも入れて、こちらも楽しい時間を過ごすことが出来た。
本日は、私の生誕地奈良県五條市に出かけ、母方の祖父の50回忌に参加する予定である。
現在宿泊している、ルートホテル橋本のネット環境は充分満足できるもので、これから朝食に下りていくつもりである。
昨日のアルコールは少し残っているが、まずまずの体調を維持している。
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20141012>>>祖父の50回忌と従妹3人との再会
昨日、昼をまたいで、母方祖父の50回忌を奈良県五條市で、無事済ませることが出来た。
真言宗のお坊さんによる、供養・説教も、何となく心に沁みた。
総勢12名の本当に身内だけの、少々寂しい会となったが、本当に久しぶりとなる親族とのトークは、打ち解けた内容となった。
そして、昨夜に続き、JR和歌山県橋本駅の二つ奈良県より隅田にある父方の従妹TKさんがやっているスナックアイリスで、TKさんがアレンジしてくれた従妹3人(いずれも女性)との50年ぶりの再会を果たした。
お互い、顔を思い出すのに、ちょっと時間を要したが、カラオケの歌が一曲一曲と進むうちに、すっかり打ち解けた半世紀前に、タイムスリップしていた。
楽しかった約3時間はあっという間に過ぎ去った。
台風19号は、不気味な動きをしているが、何とか、本日中は、行動できそうである。
この後、高野山在住のTNさんと南海高野線終点の極楽橋をケーブルカーで登った、高野山駅で待ち合せている。
楽しい一日となることを願っている。
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20141013>>>紀州行脚最終日は本当に歩き詰めだった
2泊3日で出かけた紀州行脚の最終日は本当に歩き詰めだった。
和歌山県橋本駅から南海高野山線で極楽橋まで。
そして、ケーブルカーで標高880mの高野山駅に到着。
待っていてくれた、従妹のTKさんの車で、自営業の写真屋さんを経営されているお店にお邪魔した。
その後、世界遺産高野山の西方に位置する壇上伽藍でTKさんとは別れた。後は、普段のウォーキングの延長と思い、簡単な昼食を挟んで、約4時間歩きとおした。
一番当方にある奥の院で折り返し、最後は、高野山バスの専用道の終点である女人堂まで、結局15キロ位は歩いただろうか?
まだ、写真の整理が出来ていないので、詳細は、明日にでも再度掲載したいと思っている。
今回の行脚は、「なんアラ」活動にはあまり役には立たなかったが、先を見越した地道な活動となった。
いずれにしても、台風19号の影響は全くなくて、無事夜の11時過ぎに帰宅した。
お疲れ様でした。
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20141014>>>紀州行脚写真集
昨日の「なんアラ」ブログで約束したように、本日は、台風19号が通過する前に、無事実施できた紀州行脚の写真特集としたい。
まずは、初日新幹線岐阜羽島駅で見つけた線路の奇妙なサポーター

乗車中のひかり車両からのぞみ通過待ちをしている際に、写した写真である。
当然乗車している我がひかり車両が乗っかっているレールは見えない。
そして、手前から二つが、通過列車用の下り上り用のレールで、一番向こうに見えるのが上りひかり・こだま停車用レールである。
良く見ると、そのレールと手前二つのレールとは明らかに異なることが分かる。
何かスポイラーの様なものが走行レールと並行して付属しているのである。
しかも、そのスポイラーの様なものの高さがレールよりも高くなっている。
このものの役割が分からず、不思議な感じがしただけで、未だに気になって仕方がない。
どなたかご存知ですか?
次の写真は、和歌山県橋本駅を出たところで見つけた文人犬養孝万葉歌碑である。

阪大教養学部に受講した懐かしい先生だけに、思わず撮ってしまった。
次いで、南海高野線橋本駅から数番めの学文路(かむろと読む)駅。

何が珍しいかわかりますか?
難波駅から数えて、79番目の駅が、この"かむろ"なのだが、この駅の標高が、何と79mなのである。
そして、終点極楽橋からケーブルカーで高野山駅に向かうケーブルカーからのすれ違い写真。

何とも、綺麗な幾何学ループに感心したものである。
いよいよ、高野山西方に位置する、壇上伽藍、国宝根本大塔

まだ、塗り替え後、時間がたっていなくて、派手さが目立つが、その大きさに圧倒された。
同じく、国宝不動堂(手前)との対比したこの写真が気に入った。

次いで、かの有名な金剛峰寺。
でも、私は、なぜかこの得体のしれない動物の口髭に惹かれた。

高野山の本道から少し離れて、南に入り、人影が一気に無くなった金剛三昧院(さんまいと読む)

このお寺の国宝多宝塔は、ちょっと寂れていて、わたし好みである。

住職に聴いた、世界遺産後追加で追加された、数十個に及ぶ周辺の丸い塩ビ筒はちょっと興ざめではあったが・・・。
遂に、我が足だけで歩きとおして到着した奥之院弘法大師御廟の入口。
超神聖な場所としての計らいか、ここの御廟橋から先は周辺景色も含めてすべて撮影禁止と表記されていた。
仕方なく、入口の水向地藏を撮った。

帰りに、ビックリのロケット碑(?)を奥之院で見つけた。

最後の写真は、高野山を走っている二つの国道480号と371号との分岐点である。

ここが、高野山の小田原であると知って、又懐かしさが一段と増した。
以上12枚の写真を紹介して、今回の紀州行脚のまとめとする。
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20141015>>>日経愛読キャンペーン「ボストン美術館浮世絵名品展:北斎」に参加
昨日は、家内とともに、日経愛読キャンペーン「ボストン美術館浮世絵名品展:北斎」に参加した。
先月より上野の森美術館で、開催されている北斎展に出かけた。
上記、日経新聞の招待券に当選したのである。
良く考えてみると、昨日は、当館の休館日であった。
一般の人が、残念そうに引き上げて行かれる光景を見て、ああよかったと胸をなでおろしたものだ。
ちょっとリッチな気持ちになり、平日の混雑しているであろう展示会場を、ゆっくりと約1時間半鑑賞した。
YSPS研究所としての保存科学に関連することは、今週の土曜日にそちらのブログで記載するとして、一般的に気づいた点をあげてみる。
まずは、北斎の当時としては長寿である90歳まで生きた点である。
そして、三女の栄(応為)と共に作品作りをしたという件に親しみを感じた。
久し振りに絵画の実物に接して、爽やかな気分になった。
そんな思いで、今朝のメールを見て驚いた。
週末に参加予定している京都国立博物館で開催のコロタイプ研究会に関しての緊急告知が届いた。
研究前の鳥獣戯画鑑賞が長蛇の列で、2時間待ちを覚悟する必要があり、京都到着時間を早める必要があるとの連絡なのだ。
早速、この後、JR松田駅に行き、購入切符の変更を打診してくることにしよう
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20141016>>>エヴリシング・フロウズ
最新刊エヴリシング・フロウズを読み続けている。
この本は、文藝春秋から今年の8/30に出版されていて、著者は津村記久子である。
新聞での推薦文から是非、購入して読みたいと思って、ミクニ書店に行ったら、出版社にも無いと言われてしまった。
最初は、古くて絶版になっているものと思っていたら、何と新刊であることを知った。
それは、松田町の図書館での蔵書検索で知ったことである。
現在、貸し出し中であるとのことで、貸し出しの予約をすることにした。
それが、先週届いて、先週の紀州行脚道程でかなり読み進め、残りは少しとなった。
主人公は中学三年の男子で、現在の日本社会の若者の心理に切り込んだなかなか考えさせられる内容である。
最後は、どのような結末になるのか楽しみである。
小6孫の「なんアラ」エッセイ投稿とも相まって、注目の本である。
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20141017>>>パスモ・スイカ等が使えない所は?
今、パスモ・スイカ等が使えない所はほとんどないほど、便利になった。
東京出張など、財布を出さないで帰ってきたこともある。
まず、湯の沢団地からの富士急バスがスイカでスイスイ!
勿論、小田急で新松田から新宿まで、地下鉄やJR線はすべてこのスイカでOKである。
昼食やコンビニでの買い物もこれで済ませることも多い。
先週の紀州行脚でも、大阪地下鉄・南海共にスイカでカバーできた。
では、どこが使えないのか?
まず、JR和歌山線橋本駅でNGであった。
南海橋本駅は問題なく乗下車出来るのであるが・・・。
この和歌山線は、直通で奈良県の王寺や奈良まで運行していて、その駅では、スイカが使用できる。
同様な現象が、当JR松田駅でも発生している。
JR松田駅では、スイカ・パスモが使えないのである。
しかも、その使用できない区間がかなり限定されている様なのだ。
ただし、直通運転の新宿までのロマンスカーにこのJR松田駅から乗車する場合のみ、スイカ使用が可能なのである。
上記JR西日本、JR東海にも奮起を促したい。
相変わらず、親方日の丸の悪い精神が受け継がれているとしたら、時代錯誤も甚だしい。
お客様は神様であるを思い起こしてほしいものだ。
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20141018>>>本日は京都日帰り
本日は京都日帰り予定である。
ホテルが取れなかったのである。
効用にはまだ少し早いのだが、いろいろイベントがあるらしく、この金土日はほとんどのホテル宿泊が適わなかった。
仕方なく、日帰りとしたのであるが、本日の目的であるコロタイプ研究会会場である、京都国立博物館自体が、鳥獣戯画展で押すな押すなの盛況とかで、更に、2時間前倒しのひかり予約をしたことは、既に「なんアラ」ブログで述べた。
今回の研究会は、その鳥獣戯画展に主催の便利堂が絡んでいるとのことで、そんな観点からも注目していきたい。
また、「なんアラ」通巻16号執筆予定の何名かの方々にも直接お会いして、エッセイ投稿の確認をとりたいと思っている。
それは、研究会終了後の、懇親会でのコールとなるはずだが・・・。
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20141019>>>鳥獣戯画展に圧倒される!
昨日は、いろんな意味で、鳥獣戯画展に圧倒された。
まずは、予想していたとはいえ、お目当ての鳥獣戯画甲巻に到達するのに、2時間半を要したことである。
屋外で、75分、室内に入って、甲巻の最初の兎・蛙・猿の国宝にお目にかかったのが、それから更に75分かかったのである。
でも、それだけのことは多分あったのであろう・・・。
今回の展覧会は、コロタイプ研究会との連携なので、仕方がなかったが、新設された平成知新館を見学できたのは、掘り出し物であった。
こちらは、自由に鑑賞できて、京都国立博物館が所蔵している国宝を始めとして多くの重要文化財に圧倒された。
研究会・懇親会での講演・会談はとても有意義であった。
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20141020>>>エンジン刈込機での貨車回り清掃に成功
昨日、午前中は、自治会の秋の清掃であった。
約、1時間弱で終了させた後、いつもの酒匂川水系湯の沢橋周辺4河川巡視を済ませた。
そして、本日予定されているという、富士山周辺防災訓練会場となっている、松田町寄地区の中学校校庭に孫二人を連れて行った。
目的は、ヘリコプターによるタッチ&ゴーの実演を見られるとのことだったからある。
しかし、御嶽山遭難救助の影響で、結局ヘリコプターによる防災訓練を見学することは出来なかった。
ガッカリ!
そんなこともあって、午後から、先月購入した、エンジン刈込機をしようしての、「なんアラ」創刊号記載の貨車回り清掃をすることに急遽変更した。
今朝の、自治会清掃でも、この同種のエンジン刈込機は使用されていて、結構危なさそうであるが、一度使ってみたいという衝動の方が強かったのである。
以前に仕様書で使用法は頭に入っていたが、混合ガソリンを入れて、エンジンを始動させるまでにワンクッション、そして、小6孫と家内を入れて、貨車設置現場に赴いての、最初のササを狩るまでの心の動揺は隠せなかった。
でも、見事に綺麗になっていく、貨車周辺の様子に、益々ノリノリになって、約20分間でほぼ綺麗に清掃することに成功した。
使用したガソリンは100ccにも満ちなかった。
病みつきになりそう・・・。
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20141021>>>カフェ・デ・サイエンスでポリフェノールを多量に吸収
4ヶ月ぶりとなった、昨夜のカフェ・デ・サイエンスのタイトルは、「ポフェノールとアブラの関係」で、医薬・栄養と健康シリーズの4回目であった。
目からうろこの内容が多かったが、「赤ワインに関するフレンチパラドックスの真相」や「ピーナツの薄皮に多く含まれるポリフェノール」や「烏賊には抗酸化剤であるステロールが多く含まれている」など、大変興味が持てるイベントであった。
懇親会では、当然赤ワインが登場して、頭脳の中にも、胃の中にも吸収されたポリフェノール漬けの時間を堪能した。
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20141022>>>我が家パルコンの大屋根塗装チェックと工芸大講義日程確定
昨日は、我が家パルコンの大屋根の塗装修理が必要かどうかのチェックを大成建設ハウジングの担当者がやってきて見てもらった。
まだ、決まってはいないが、約30分間の診断では、直ぐに対応が必要かというと、そうではなく、人間ドックの様子見というところである。
そして、昨日は、もう一つ重要な決定がなされた。
例年、年末に実施している、東京工芸大講義日程が、急遽来週に確定したことである。
担当者である、HiY先生からの2度目の電話で決定したわけである。
急いで、今年のデジメを作成して、メール便送付した。
先日の、京都国立博物館で、得られた鳥獣戯画のアーカイブに関するトピックスも、今回の講義に加えることにした。
さて、本日は、これから東京市谷にあるアルカディア市谷で、スガ講演会があり参加する予定である。
ああ、忙しい!
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20141023>>>スガ講演会懇親会で「なんアラ」活動
昨日、終日雨の中、朝から東京市ヶ谷で開催されたスガウェザリング学術講演会に出席した。
いろんな保存科学に関する知見が得られたが、詳細は、今週末のYSPS研究所ブログに記載予定である。
講演会終了後、引き続き開催された懇親会で、「なんアラ」活動に関して、進展が有った。
何名かの方々と名刺交換したが、そのうちの埼玉県在住のYJさんとの会話の中で、「なんアラ」通巻16号へのエッセイ投稿又は、イラスト描画の可能性が出てきた。
話が途中で終わってしまったので、改めて、会談したい旨のメールを先ほど送信した。
さて、どんな回答が届くだろうか?
もう一件、7年前までメール交信していた、MAさんと再会した。
こちらも、中途半端な状態で、会話は終了したので、「なんアラ」活動も含めて、再会希望のメールを、これから送信するつもりである。
これで、来週の東京出張が楽しみとなった。
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20141024>>>一気に冬バージョン
今年の夏は、比較的過ごしやすかったという印象である。
その反動で、一気に冬に進むと考えていたが、秋の方も、暫く続いているという感覚が持てた。
しかし、ここに来て、一気に冬バージョンに移行した感がある。
特に、この2,3日は、最高気温が15度程度で、12月の気候らしい。
寒いはずである。
当然、着る物も、冬服を取り出さなければならなくなった。
これから、伊勢原にある東海大病院に出かけ、定期健診を受けることになっている。
ちょっと出かけるのが億劫になる陽気となった。
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20141025>>>汎アジア国際政策対話2014に急遽参加申し込み了承を得た
昨日、カフェデサイエンスと同じ、武田先端知財団が主催している、汎アジア国際政策対話2014の参加申し込みメールが届いた。
内容を見て、これは参加する価値が十分あると判断して、申し込みをし、参加了承を得た。
内容の概略は、下記である。
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日時 2014年11月6日(木)13時~17時
会場 政策研究大学院大学想海楼ホール
(http://www.grips.ac.jp/about/access/)
主催 武田計測先端知財団
共催 政策研究大学院大学、国際協力機構、研究産業・産業技術振興協会
通訳 日英同時通訳あり
参加費 無料
汎アジア国際政策対話2014
「中央アジア、モンゴルと日本の科学技術連携に関する政策対話」
プログラム
13:00 歓迎挨拶
13:10 開会挨拶
13:30 講演
Assanbay Jumabekov  カザフスタン科学技術評価委員会委員長
Damdinsuren Damdinbayar  モンゴル国立大学技術移転事務所長
Parpiev Odilhuja  ウズベキスタン科学技術開発調整委員会副委員長
柳沢香枝  国際協力機構理事
15:00 休憩
15:30 パネルディスカッション「日本と中央アジア、モンゴルとの域内連携」
モデレーター: 角南 篤 政策研究大学院大学教授
パネリスト:
Assanbay Jumabekov, カザフスタン
Damdinsuren Damdinbayar, モンゴル
Parpiev Odilhuja ウズベキスタン
柳沢香枝 日本
・・・・・
以上であるが、昨年・一昨年も、参加して、大変印象が良かったので、今年も期待している。
そのあおりを受けて、当初予定していた、FFOB会を欠席する羽目になり、先ほどお詫びのメールを幹事に送付した。
こちらは、残念である。
・・・
20141026>>>スポーツと怪我のリスク管理
私は、中学生になってから、ありとあらゆるいろんなスポーツに挑戦してきた。
まずは、中学時代は、卓球・陸上短中距離・幅跳び、高校時代は水泳、大学時代は自動車ラリー・フィギュアー・スキーなどである。
FF時代は、上記卓球に加えて、インディアカとスキーの後継としてスノボが追加された。
そして、現役引退後は、インディアカとスノボに現在も熱中していると言ったところである。
これらのスポーツを通して感じることは、スポーツには怪我がつきものであるが、そのリスクを管理出来てこそ意味があると思っている。
準備運動は必須である。
特に、スキー・スノボではそれを思い知ったことが多々経験している。
北海道ツアーでリフトを降りて滑り出した途端に救急車で運ばれた例や、リフトから足を降ろした瞬間に骨折した人も知っている。
私は、とにかく、スポーツの前は、入念に準備運動を心掛けているし、同行した人には家族・同僚を含めて、それを強要して来た。
家族には随分嫌がられたし、他の同行者にも顰蹙をかったことも多かったと思うが、その準備運動のお蔭で、骨折はおろか捻挫すらも経験したことが無かった。
それが、昨年、屋外スポーツとは言えないが、小6(当時は小5)孫との川原遊びで、ジャンプした時のショックで左膝を痛め、何とかウォーキングできる所までには回復したが、ジョギング復活まではまだ遠い状態である。
ただ、現在進行形の好きなスポーツである、インディアカとスノボにはほとんど影響を与えていないのが不思議ともいえる。
当然スポーツ前の準備運動を欠かせないのが、良い結果に繋がっているものと考えているが、リスク管理も"好きこそものの上手なれ"が最大要因かもしれない。
昨夜の屋内インディアカで、肩を強打して、一時は失神状態に陥るほどの打撲を被った仲間が居たが、是非準備運動を入念に行うなどリスク管理に心掛けてもらいたいものである。
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20141027>>>いせはらフィルコンサートから「なんアラ」関係者消える
昨日、秋のいせはらフィルコンサートに参加した。
曲目は、ブラームスの大学祝典序曲、メンデルスゾーンのVnCo(通称メンコン)、そして、シューマンのSyNo4であった。
今回の指揮者は、初めての登場となる舛田豊久さんで、そのパフォーマンスに圧倒された。
女性演奏者の全員が、異なるカラフルな衣装で、これも交換が持てた。
そんな中、演奏者リストに、常連のバスーンのTSさんとホルンのTMさんの名前が消えていた。
休憩時間の時に、関係者にそのことを尋ねたら、TSさんは退団されたとか・・・。
TMさんは、都合で今回はシュッ円していないとのことであった。
このご両名は、いずれも「なんアラ」エッセイ投稿者でもあり、いつもその演奏を楽しみにしていただけに、残念である。
特に、TSさんに関しては、ちょっと心配なので、近いうちに、直接電話をして、退団の事情などをお聞きするつもりである。
さて、本日は、これから東京工芸大での講義に出かけることになっている。
まだ、準備が十分でないので、本厚木までの社内で、トークの仕方などをチェックしておかなければならない。
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20141028>>>東京工芸大講義からみえる現代学生気質
先週に急遽確定した、本年度の東京工芸大特別講義を、昨日実施してきた。
午前9時20分開始のマスだったので、所謂朝の通勤通学時間帯で、当大学の厚木キャンパスまでのバスが気になっていたが、幸い席確保もでき、そのバスが工芸大までのノンストップタイプだったので、比較的楽にキャンパスに到着した。
担当のHitY先生との連携もうまく進み、講義開始10分前に準備設定は完了した。
このパソコンと同内容の資料は事前に配布されていた。
それ以外に、反射画像がそのままディスプレイできる機械で先日の京都でのコロタイプ研究会資料や最近の日経バソコン情報を提示した。
講義の進め方は、昨年のやり方が気に入ったので、学生たち(今回は1年生45名)の顔を見ながらの双方向講義につとめた。
上記資料はあくまでも従で、主とする資料はHITY先生の要望もあり、アナログプレゼンデータの究極であり、現在では死活化しているOHPを用いた講義をメインとした。
2年間のこのやり方を通して、現代の学生気質が見えてきたような気がしている。
つまり、一方向の一方的な講義ではなく、話す側・聴く側の双方向のキャッチボールで、若者がついてくることを実感として味わった。
講義内容も、1時間半を3つに分けて、宇宙から人類発生までと、映像の遺し方、デジタル活用とその危険性・アナログ保存の有用性を飽きさせないようにバランス良くコミュニケーションがとれる方法を模索した。
いずれにしても、今回の講義に対する受講者全員のアンケートを入手して、充分な手答えを感じることが出来た。
保存科学に関する詳細は、今週末のYSPS研究所ブログに記載したい。
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20141029>>>「なんアラ」通巻16号用エッセイ3件目到着
一昨日、「なんアラ」通巻16号用エッセイの3件目が到着した。
その投稿者は、三島在住のイラストレーターHaSさんのお母さんである。
1600字強の字数がちょっと気になって、現在、1200字前後に圧縮願うよう要望している。
私の小6孫はまだ投稿件数に入れていないが、今回の通巻16号は、何だか既投稿者の身内特集の感がありそうだ。
もう一つは、目標の20件達成のために、一人一件の原則を外す必要に迫られてもいる。
明後日東京大井町のある企業訪問を予定しているが、そこでも「なんアラ」活動を理解いただき、エッセイ投稿を打診してみるつもりである。
今回は、いつまでも、エッセイ投稿者が確定せずに、残り2ヶ月に突入しそうである。
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20141030>>>道路標識と警察の対応
今までの「なんアラ」ブログとは、ちょっと異質な情報である。
週に2度、酒匂川水系監視モニターの巡視を行っていることは、既に述べている。
昨日はその日であった。
いつも通りの酒匂川の支流にに当る中津川・川音川に架かっている湯の沢橋の監視チャックをしたのち、濁沢にかかっている山の神橋に差し掛かった時、思い出したのである。コ
もう、3週間前くらいになるだろうか?
同じ巡視をしていた際、この秦野市と松田町の境界線を通っている道路標識が、手前に倒れていることを発見して、当日松田警察にその旨を直接報告した経緯が有ったのである。
そして、今回の巡視の際に、その一旦停止・右折禁止の道路標識が修復されているかをチェックしていないことに気付いたわけである。
何と、実に見事に(?)に元に戻っていた。
その画像である。

今回の警察の対応が、実際にどれくらい速やかに行われたかは、明確ではないが、少なくともひと月以内に対応できていたことは確かである。
今までは、官庁に対する不信感が有って、警察はもとより、町役場・市役所・道路公団などにいろんな提言をしても、対応されたケースが少なく、対処されても1年単位で実施されたことが、最近の記憶に残っていたから、今回の迅速(?)な対応に驚いたわけである。
今後も、この様な迅速対応を、各官庁にはお願いしたいものである。
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20141031>>>奈良県企業セミナーで五條市長と語る
昨日は、東京ニューオータニで開催された、奈良県企業立地セミナーに参加した。
昨年来、奈良フェスタの様な奈良県が主催する東京でのイベントに参加していたら、上記ちょっと違和感が有るイベントへの参加要請が届き、何となく出席する羽目になった。
予想通り、奈良県知事が先頭に立ち、当県への企業誘致のために、関東圏で開催しているセミナーの様だった。
従って、お互いに直接的な交流は難しいと感じながらセミナーを受講していた。
只、休憩時間に、今回のピックアップ市町村が五條市であることもあり、そのコーナーに出向き、担当者と会話をしていた際に、当の五條市長と直接語リあえるチャンスが来た。
約5分程度ではあったが、私が五條出身であることや、今年7月に訪れた国宝栄山寺八角堂周辺の環境整備が出来ていないことなどを話し、近づきになった。
懇親会においても、更に会話を進めることが出来た。
そんなこともあり、今回のセミナー出席は予想以上の成果はあった気がしている。
奈良県庁職員や、五條市役所職員とも名刺交換をして、五條市・奈良県の今後の取り組みに対する意見交換をしたので、「なんアラ」活動に対しても、以後の交流が期待できる。
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