なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

台風4号の進路予報と前線

2007-07-15 06:43:36 | Weblog
一昨日のブログで大型台風4号接近を記載し、現在その台風は九州大隈半島に上陸後、四国・近畿南端をかすめ東海沖を東進すると予測されている。

この台風の進路予測の精度は十数年前に比べ信じられないくらい向上したと思われる。
これは気象庁が導入した大型コンピューターによる時間単位の予測が功を奏しているものと推定される。
特にマスコミで取り上げられている天気図には現れない上空の偏西風の方向と強さが今回の台風4号の進路及び進行速度予測の精度を上げたものと想像される。

私はいつも思っているのだが、あの天気図に是非現在の偏西風の位置と強さを重ねて欲しいと思っている。(たまに季節単位の予測で登場することがあるが・・・)
あまりにもぴったり合っていて驚くこと必至だと思われる。
気象予報士の資格をお持ちの方如何ですか?

ついでにもう一つ気象予報でよく使われる前線について私が経験した話を一つ紹介する。
皆さん梅雨前線・停滞前線などでお馴染みの天気図に登場するあの前線です。
あの線は実際には人間の目には見られないと思っていませんか?

実はあの前線らしきものを飛行機の上から眺めることが出来るのです。
つまりジェット機は高度1万メートル上空を飛んでいますよね!
その高さだと高度数千メートルの雲海は真下に見えます。
そして雲がないと見えない前線が雲の形として見えることをある時発見して思わず写真のシャッターを切ったことを憶えています。(その写真は残念ながら家捜ししないと出てきませんが・・・。)

後でその時の天気図を見るとはっきりとそのジェット機が前線の上空を横切っていたことを確認して、「やったー」と悲鳴を上げたことを今でも昨日のことの様に思い出されます。
本当に綺麗に雲がその部分だけ盛り上がり地球のかなり彼方まで続いていました。

以上が私の経験談ですが、気象予報士を始めとする専門化の皆様この記載は正しいでしょうか?
コメント
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