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立憲民主党代表選挙:2024年9月7日告示 23日投開票

2024-08-07 23:11:06 | 政治経済問題
立憲民主党代表選挙 9月7日告示 23日投開票に NHK 2024年8月7日 19時25分

立憲民主党の代表選挙は、9月7日告示、23日投開票の日程で行われることになりました。

泉代表の任期満了に伴う立憲民主党の代表選挙は、党の規約で9月中に行うことになっていて、執行部が具体的な日程を検討してきました。

そして、7日午後、国会内で行われた党の両院議員総会で、岡田幹事長が、9月7日告示、23日投開票とする日程を示し、承認されました。

告示から投開票までの期間は、前回・3年前の選挙の12日間を上回り、党の代表選挙規則上、最長となる17日間になります。

立憲民主党としては、自民党の総裁選挙に近接させる形で実施し、野党第1党として政策論議をアピールする機会にしたい考えです。

一方、7日の両院議員総会では、出席者から、全国各地で多くの討論会などを実施し、党に対する国民の期待を高めるべきだという意見が出され、岡田氏は「しっかりした代表選挙にしたい」と応じました。

代表選挙の日程が決まったことを受けて、党内では、立候補に向けた動きが活発になる見通しです。

泉代表“政権交代可能な政治つくるため 思い強くなっている”
再選に向け準備を進めている、泉代表は、両院議員総会のあと記者団に対し「代表としてのこの3年間、党のためや政権交代可能な政治をつくるために日々、何ができるか考えてきた。今、より一段とその思いが強くなっていて、党内の方々と意見交換し、今後の党がいかにあるべきかもう少し考えたい」と述べました。

また、これまでの党運営について「党勢が本当に厳しいところからのスタートだったので、悲観的にならず、党を明るくする思いでやってきた。また、本気で政権を担うため、中道路線や現実路線で政策を多くの人に理解してもらえるスタンスを心がけた」と述べました。

泉氏は、7日は、野田元総理大臣や安住国会対策委員長、それに、リベラル系の議員でつくる党内最大のグループで代表を務める、近藤昭一・衆議院議員ら党内のベテラン議員と相次いで会談し、今後の党運営などについて意見を交わしました。

枝野前代表 “熟慮している”
党内から立候補に期待する声が出ている、枝野前代表は、新型コロナに感染したため、7日の両院議員総会は欠席しました。

枝野氏は、これまで代表選挙への対応について「熟慮している」と述べるにとどめています。

野田元首相 “『昔の名前で出てます』ではいけないところも”
党内から立候補に期待する声が出ている、野田元総理大臣は、7日の両院議員総会のあと取材には応じませんでした。

野田氏は、これまで代表選挙への立候補について「私がトップに立つとひく人が出るかもしれず『昔の名前で出てます』ではいけないところもある」と述べ、慎重な姿勢を示しています。

一方で、泉代表の党運営に批判的な小沢一郎・衆議院議員と会談を重ね、代表選挙をめぐり意見を交わしています。

中堅・若手議員グループ会長 重徳議員 “仲間とよく検討”
中堅・若手議員でつくるグループの会長を務める重徳和彦・衆議院議員は、両院議員総会のあと記者団に対し、代表選挙への立候補について「グループの仲間とよく検討して、熟慮していく」と述べました。

また、「自民党で新しい総裁が決まったら、すぐに衆議院の解散・総選挙となる可能性もある。自民党から大量に剥がれた有権者の票をしっかり取れる党にしていかなくてはならない」と指摘しました。

岡田幹事長 “自民と立憲のトップ どちらがふさわしいか判断も”
立憲民主党の岡田幹事長は、記者会見で「今回の選挙は、自民党と立憲民主党のトップのどちらが総理大臣としてふさわしいか、国民に判断してもらう意味もある。選挙期間が重なった方が比較しやすく、9月23日の投開票がベターだと判断した」と述べました。

《各グループの動き》
泉代表グループ “立候補の場合全面的に支援の方針”
泉代表を支持するグループの幹部を務める、渡辺周・衆議院議員や田名部・参議院幹事長ら7人は、7日午後、国会近くのホテルで会合を開きました。

泉氏は出席しませんでしたが、党内情勢について意見を交わしたほか、泉氏が再選に向け立候補する場合、グループとして全面的に支援する方針を確認しました。

中堅・若手議員グループ “重徳衆院議員に立候補求める声”
立憲民主党の中堅・若手議員でつくるグループは、7日午後、国会内で会合を開き、所属議員6人が出席しました。

そして、代表選挙では、グループとして一致して対応することを確認し、8日も会合を開き、党内情勢などについて意見を交わすことになりました。

また、会合では、グループの会長を務める重徳和彦・衆議院議員に立候補するよう求める声が出ています。

立民代表選の仕組み
立憲民主党の代表選挙は、党所属の国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターに割り当てられるポイントの合計で争われます。

有権者となる、国政選挙の公認候補予定者などの人数は、告示の1週間前までに確定することになっていますが、7日の時点では、ポイントの合計が732ポイントとなる見込みで、過半数を獲得した候補者が代表に選出されます。

具体的には、
▽衆参両院の副議長を含む136人の国会議員に1人2ポイント、
▽94人いる国政選挙の公認候補予定者に1人1ポイントの、あわせて366ポイントが割り当てられる見込みです。

国会議員と国政選挙の公認候補予定者は、9月23日の臨時党大会で直接、投票します。

また、
▽全国1200人あまりの地方議員と、
▽党員・サポーターにはそれぞれ183ポイントが割り当てられる見込みです。

地方議員と党員・サポーターの投票は、郵便かインターネットで行われ、得票数に応じていわゆる「ドント方式」でポイントを配分します。

過半数のポイントを獲得する候補者がいなかった場合は、上位2人による決選投票が行われます。

決選投票は、
▽国会議員に1人2ポイント、
▽国政選挙の公認候補予定者に1人1ポイント、
▽各都道府県連の代表者に1人1ポイントを割り当て、
合計413ポイントで争われる見込みです。
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