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はごろもフーズ と 下請け会社・興津食品が和解:缶詰の虫混入めぐる裁判

2024-09-12 03:24:30 | 政治経済問題
缶詰の虫混入めぐる裁判 はごろもフーズと下請け会社が和解 NHK 2024年9月11日 16時54分

8年前、スーパーで販売されていた自社の缶詰に虫が混入していた問題をめぐり、静岡市に本社がある食品加工大手の「はごろもフーズ」が、製造した下請け会社を訴えた裁判で、11日、和解が成立したことが、関係者への取材でわかりました。

2016年に山梨県内のスーパーで販売された自社のツナの缶詰に虫が混入していた問題をめぐり、「はごろもフーズ」は「ブランドのイメージが傷つけられ売上高が減少した」と主張して、製造した静岡市の下請け会社「興津食品」に賠償を求める訴えを起こしました。

静岡地方裁判所はおととし、下請け会社に1億3100万円余りの賠償を命じる判決を言い渡し、会社は「製造契約を打ち切られて事業が廃止している中、賠償を命じられるのはあまりにも酷だ」として控訴しました。

東京高等裁判所では、ことし1月ごろから和解に向けた話し合いが行われてきましたが、11日の協議で裁判所が示した和解案に双方が合意し、和解が成立したことが、関係者への取材でわかりました。

「はごろもフーズ」は「和解が成立したのは事実だが、内容についてはお答えできない」としています。

「興津食品」の池上浩司社長は「裁判所が良識ある和解案を提案してくれたので、同意しました。およそ8年間、何の事業も行えずにいましたが、ようやく将来に向けて、事業をどうするか考えることができ、ほっとしています」と話しています。
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