公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

アルベルト・フジモリさん死去86歳:ペルー元大統領

2024-09-12 11:43:15 | 政治経済問題
ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領 死去 86歳 NHK 2024年9月12日 9時01分

南米のペルーで日系人として初めて大統領に就任し、1996年に日本大使公邸人質事件で救出作戦を指揮したアルベルト・フジモリ元大統領が11日、亡くなりました。娘のケイコ氏がSNSで明らかにしました。86歳でした。

アルベルト・フジモリ元大統領は両親が熊本県出身の日系2世で、1938年、ペルーの首都リマで生まれ、1990年に日系人として初めてペルーの大統領に就任しました。

在任中、インフレを緊縮財政で克服して経済を立て直すとともに、反政府武装グループを徹底的に取締り、治安を劇的に改善させるなど手腕を発揮し、1996年に発生した日本大使公邸人質事件では救出作戦を指揮し、大半の人質を救出しました。

その一方で、強権的な政治姿勢が国内外からの批判を浴び、2000年日本に事実上、亡命し、大統領の職を失いました。

2005年に日本を出国し、チリに入国したところで身柄を拘束され、その2年後にペルーに引き渡され、在任中に治安部隊を指揮して市民を殺害した殺人などの罪で禁錮25年の判決が確定しました。

フジモリ元大統領は去年、ペルーの憲法裁判所の命令によって刑務所から釈放されていました。

娘のケイコ氏はSNSで11日に「がんとの長い闘病の末、父、アルベルト・フジモリは神のもとに旅立った」としてフジモリ元大統領が亡くなったことを明らかにしました。

86歳でした。

ペルー大統領府がSNSに投稿「心より哀悼の意を表します」
フジモリ元大統領が亡くなったことについて、ペルーの大統領府はSNSで「フジモリ元大統領の死を遺憾に思い、遺族の深い痛みに寄り添い、心より哀悼の意を表します」と投稿しました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 介護福祉士の国家試験を働き... | トップ | シャマル東京盃:サンデーフ... »
最新の画像もっと見る

政治経済問題」カテゴリの最新記事