大阪 西区の下水処理関連施設で爆発か 市職員含む4人けが NHK 2024年9月12日 17時20分
12日昼ごろ、大阪 西区にある、汚水を下水処理場に送るための市が管理する施設で「爆発音がした」と通報があり、4人がけがをしました。当時、施設ではにおいを防ぐためにマンホールの隙間を埋める工事が行われていて、警察などが状況を調べています。
12日正午すぎ、大阪 西区北堀江にある汚水を下水処理場に送るための「抽水所」と呼ばれる施設で、「爆発音がした」と消防に通報がありました。
この施設は大阪市が管理するもので、消防車20台余りが出て、火はおよそ15分後にほぼ消し止められましたが、警察によりますと、大阪市の職員を含む30代と40代の男性、合わせて4人がけがをしました。
このうち3人が病院に運ばれました。いずれも軽傷とみられるということです。
市によりますと、当時、施設では、においを防ぐためにマンホールの隙間を埋める工事が行われていて、作業の後、排水ポンプを試運転したところ、爆発が起きたとみられるということです。
この施設は、大阪メトロ千日前線の西長堀駅から西におよそ200メートルの集合住宅などが建ち並ぶ地域にあり、警察と市が当時の状況を調べています。
窓ガラス割れ周囲に散乱 軽乗用車横倒し
施設では、建物の窓ガラスが割れて破片が周囲に散乱していたほか、フェンスの一部が大きく傾いたり、敷地内にある軽乗用車が横倒しになったりしていました。
近くの住民「爆発音は2回」 「大きな音でびっくり」
施設からおよそ50メートル離れたマンションに住む男性は「爆発音は2回聞こえました。最初は少し振動がある程度で、その2、3分後に『バーン』という大きな音が鳴りました。外を見ると炎と黒い煙が上がっていて、爆風の影響なのか、マンションのベランダのガラスが割れ、破片が散乱していました」と話していました。
また、近くの別のマンションに住む男性は「作業員のような人が搬送されているのを見ました。こんなに大きな音はふだん聞かないのでびっくりしました」と話していました。
12日昼ごろ、大阪 西区にある、汚水を下水処理場に送るための市が管理する施設で「爆発音がした」と通報があり、4人がけがをしました。当時、施設ではにおいを防ぐためにマンホールの隙間を埋める工事が行われていて、警察などが状況を調べています。
12日正午すぎ、大阪 西区北堀江にある汚水を下水処理場に送るための「抽水所」と呼ばれる施設で、「爆発音がした」と消防に通報がありました。
この施設は大阪市が管理するもので、消防車20台余りが出て、火はおよそ15分後にほぼ消し止められましたが、警察によりますと、大阪市の職員を含む30代と40代の男性、合わせて4人がけがをしました。
このうち3人が病院に運ばれました。いずれも軽傷とみられるということです。
市によりますと、当時、施設では、においを防ぐためにマンホールの隙間を埋める工事が行われていて、作業の後、排水ポンプを試運転したところ、爆発が起きたとみられるということです。
この施設は、大阪メトロ千日前線の西長堀駅から西におよそ200メートルの集合住宅などが建ち並ぶ地域にあり、警察と市が当時の状況を調べています。
窓ガラス割れ周囲に散乱 軽乗用車横倒し
施設では、建物の窓ガラスが割れて破片が周囲に散乱していたほか、フェンスの一部が大きく傾いたり、敷地内にある軽乗用車が横倒しになったりしていました。
近くの住民「爆発音は2回」 「大きな音でびっくり」
施設からおよそ50メートル離れたマンションに住む男性は「爆発音は2回聞こえました。最初は少し振動がある程度で、その2、3分後に『バーン』という大きな音が鳴りました。外を見ると炎と黒い煙が上がっていて、爆風の影響なのか、マンションのベランダのガラスが割れ、破片が散乱していました」と話していました。
また、近くの別のマンションに住む男性は「作業員のような人が搬送されているのを見ました。こんなに大きな音はふだん聞かないのでびっくりしました」と話していました。