東京マーケット・サマリー 2024年9月12日午後 6:12
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
142.76/142.77
1.1006/1.1008
157.15/157.17
NY午後5時
142.36/142.37
1.1011/1.1014
156.77/156.79
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル高/円安の142円後半で推移している。日中は明確な手掛かりに欠け、実需や短期筋の売買が交錯し、142円台を何度も上下する展開が続いた。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
36833.27
1213.5
36185.62
36,172.26─36,902.21
TOPIX
2592.50
61.83
2568.39
2,567.76─2,603.83
プライム指数
1334.14
31.82
1321.43
1,321.43─1,339.74
スタンダード指数
1217.86
19.25
1210.58
1,210.58─1,220.02
グロース指数
833.73
25.69
819.89
819.06─833.73
グロース250指数
653.27
21.13
641.82
640.98─653.27
東証出来高(万株)
186465
東証売買代金(億円)
42134.73
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1213円50銭高の3万6833円27銭と8日ぶりに反発して取引を終えた。前日の米消費者物価指数(CPI)の発表後の米国市場でハイテク株高や円安となったことを好感した買いが優勢となった。前日までの続落を経て、自律反発を期待した買いも入った。今年3番目の上昇幅となった。
プライム市場の騰落数は、値上がりが1550銘柄(94%)、値下がりは77銘柄(4%)、変わらずは16銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.229
ユーロ円金先(24年9月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.229%になった。前営業日(0.227%)からやや上昇した。「一部で試し取りの動きがでており、レートは若干上昇する可能性がある」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年12月限
144.54
(-0.14)
安値─高値
144.38─144.62
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.860%
(+0.010)
安値─高値
0.870─0.860%
国債先物中心限月12月限は前営業日比14銭安の144円54銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.860%。田村直樹日銀審議委員のタカ派的な発言や20年債入札結果が弱めと受け止められたことから、国債先物は軟調に推移した。
日経平均は1213円高と8日ぶり大幅反発、今年3番目の上げ幅=12日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/09/12 15:28
12日後場は日経平均株価が、前日比1213円50銭高の3万6833円27銭と8日ぶりに大幅反発、TOPIX(東証株価指数)が同61.83ポイント高の2592.50ポイントと7日ぶりに上昇して取引を終えた。現地11日の米国株式が上昇した流れを受け、日本株も朝方から買いが先行した。買い一巡後は、戻り待ちの売りに押される場面もみられたが、後場に入り、外国為替市場でドルやユーロに対して円安方向に振れたことをきっかけに上げ幅を拡大。日経平均は午後2時54分に、同1282円44銭高の3万6902円21銭を付けた。その後も高値圏で推移し、終値ベースの上げ幅は、8月6日、同16日に次ぐ今年3番目となった。東証プライム市場の出来高は18億6465万株、売買代金は4兆2134億円。騰落銘柄数は値上がりが1550銘柄と9割を超える一方、値下がりは77銘柄。変わらずは16銘柄だった。
業種別では、全33業種が上昇した。アドバンテス<6857>、東エレク<8035>などの電気機器株や、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>などの機械株が上昇。三井金<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、デンソー<6902>、トヨタ<7203>などの輸送用機器株も高い。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、信越化<4063>、日東電<6988>などの化学株も堅調。大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、ニトリHD<9843>、ファストリテ<9983>などの小売株、日東紡<3110>、ガイシ<5333>などのガラス土石株もしっかり。
個別では、さくら<3778>、ネットプロテ<7383>、JTEC<3446>、ネオジャパン<3921>、荏原<6361>が高い。半面、関電工<1942>、太平電<1968>、メディパル<7459>、宮越HD<6620>、シンプレHD<4373>などが下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,025.41 +49.17 +2.49% +4.38% +9.41% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,768.33 +45.63 +2.65% +3.74% +11.40% 15:00
日経平均株価
36,833.27 +1,213.50 +3.41% +5.16% +12.38% 15:15
日経500平均
3,211.58 +82.54 +2.64% +4.74% +7.46% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,592.50 +61.83 +2.44% +4.40% +8.93% 15:00
日経300指数
556.48 +14.01 +2.58% +4.83% +10.30% 15:15
東証REIT指数
1,749.34 +10.56 +0.61% +3.65% -7.25% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,326.75 +34.65 +2.68% +3.18% +11.60% 15:00
東証グロース市場250指数
653.27 +21.13 +3.34% +16.29% -11.55% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,938.31 +55.89 +1.94% +4.63% +5.75% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,630.74 +53.92 +2.09% +6.00% +4.38% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,644.15 +66.97 +2.60% +4.58% +11.04% 15:00
日経平均
現在値 36,833.27↓ (24/09/12 15:15)
前日比 +1,213.50 (+3.41%)
始値 36,185.62 (09:00) 前日終値 35,619.77 (24/09/11)
高値 36,902.21 (14:54) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 36,172.26 (09:00) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に8日ぶり反発、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約297円押上 16:24 配信
2日引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり222銘柄、値下がり3銘柄、変わらず0銘柄となった。
11日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は124.75ドル高(+0.31%)の40861.71ドル、ナスダックは369.65ポイント高(+2.17%)の17395.53、S&P500は58.61ポイント高(+1.07%)の5554.13で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)のコア指数が想定外に加速し大幅な利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後は下落。9月末の政府機関閉鎖リスクを警戒した売りも相場をさらに押し下げ、大幅続落となった。ただ、ゴールドマン・サックス・グループのソロモンCEOが同社主催のイベントにおいて、依然ソフトランディングを予想していると景気に楽観的見解を示したことで金融セクターの持ち直しでダウが下げ幅を縮小。ナスダックは半導体のエヌビディアなどが後押しし、上昇に転じ相場全体を支援した。終盤にかけ、ダウもプラス圏を回復し終了。
米国株の上昇や為替の円高進行一服などを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。足元の下げに対する買戻しが先物市場で入ったとの観測から、日経平均は上げ幅を広げ、前日比1200円超の大幅高となった。明日の9月限オプション・先物特別清算指数(SQ値)を意識した売買も入り、先物主導の相場展開となった。
大引けの日経平均は前日比1213.50円高(+3.41%)の36833.27円となった。東証プライム市場の売買高は18億6465万株。売買代金は4兆2134億円。全業種が上昇したなか、電気機器、機械、非鉄金属、輸送用機器、海運業の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は94%、対して値下がり銘柄は4%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約158円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、信越化<4063>、TDK<6762>、中外薬<4519>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位は伊藤忠<8001>となり、日清粉G<2002>、中部電<9502>、りそなHD<8308>、三菱自<7211>、日電硝<5214>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 36833.27(+1213.50)
値上がり銘柄数 222(寄与度+1224.91)
値下がり銘柄数 3(寄与度-11.41)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 44520 1620 158.88
<6857> アドバンテ 6293 530 138.61
<9984> ソフトバンクG 8500 626 122.79
<8035> 東エレク 23280 1070 104.94
<4063> 信越化 5765 261 42.66
<6762> TDK 9125 417 40.90
<4519> 中外製薬 6832 352 34.52
<6098> リクルートHD 8767 342 33.54
<4543> テルモ 2607 74 19.35
<6988> 日東電工 11505 500 16.35
<7203> トヨタ自動車 2513 91 14.87
<6954> ファナック 3809 87 14.22
<9766> コナミG 14085 420 13.73
<9613> NTTデータG 2363 80 12.99
<6971> 京セラ 1721 49 12.81
<6367> ダイキン工業 17175 385 12.59
<4901> 富士フイルム 3886 117 11.47
<6920> レーザーテック 22900 860 11.25
<6981> 村田製作所 2787 141 11.06
<6146> ディスコ 34640 1620 10.59
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 5091 -110 -10.79
<8001> 伊藤忠商事 7422 -13 -0.42
<2002> 日清粉G 1879 -6 -0.20
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,592.50↓ (24/09/12 15:00)
前日比 +61.83 (+2.44%)
始値 2,568.39 (09:00) 前日終値 2,530.67 (24/09/11)
高値 2,603.83 (09:38) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,567.76 (09:00) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)
東証業種別ランキング:電気機器が上昇率トップ 15:47 配信
電気機器が上昇率トップ。そのほか機械、非鉄金属、輸送用機器、海運業、化学工業なども上昇。一方、下落はなし。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 電気機器 / 4,486.11 / 3.60
2. 機械 / 2,836.54 / 3.57
3. 非鉄金属 / 1,364.46 / 3.55
4. 輸送用機器 / 4,040. / 3.35
5. 海運業 / 1,674.58 / 3.22
6. 化学工業 / 2,543.47 / 2.83
7. 証券業 / 532.01 / 2.71
8. 小売業 / 1,845. / 2.64
9. ガラス・土石製品 / 1,325.66 / 2.61
10. 精密機器 / 12,091.63 / 2.58
11. サービス業 / 3,139.93 / 2.57
12. 情報・通信業 / 5,851.17 / 2.53
13. 保険業 / 2,379.7 / 2.47
14. その他金融業 / 1,040.98 / 2.21
15. 石油・石炭製品 / 1,786. / 2.16
16. 繊維業 / 679.87 / 1.94
17. その他製品 / 5,135.45 / 1.82
18. 銀行業 / 300.03 / 1.81
19. 不動産業 / 1,923.76 / 1.80
20. 空運業 / 220.95 / 1.78
21. 陸運業 / 1,993.62 / 1.78
22. 鉄鋼 / 690.72 / 1.73
23. ゴム製品 / 3,976.54 / 1.64
24. 鉱業 / 551. / 1.59
25. 卸売業 / 3,595.65 / 1.47
26. パルプ・紙 / 501.96 / 1.45
27. 水産・農林業 / 583. / 1.42
28. 建設業 / 1,769.53 / 1.39
29. 金属製品 / 1,360.39 / 1.39
30. 電力・ガス業 / 538.26 / 1.32
31. 倉庫・運輸関連業 / 2,961.6 / 1.03
32. 食料品 / 2,247.32 / 0.76
33. 医薬品 / 3,889.12 / 0.61
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,722.30↓ (24/09/12 15:00)
前日比 +558.87 (+2.41%)
始値 23,506.70 (09:00) 前日終値 23,163.43 (24/09/11)
高値 23,823.95 (09:38) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 23,500.10 (09:00) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)
東証プライム市場指数
現在値 1,334.14↓ (24/09/12 15:00)
前日比 +31.82 (+2.44%)
始値 1,321.43 (09:00) 前日終値 1,302.32 (24/09/11)
高値 1,339.74 (09:38) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,321.43 (09:00) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,217.86↓ (24/09/12 15:00)
前日比 +19.25 (+1.61%)
始値 1,210.58 (09:00) 前日終値 1,198.61 (24/09/11)
高値 1,220.02 (09:39) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,210.58 (09:00) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)
東証グロース市場指数
現在値 833.73↑ (24/09/12 15:00)
前日比 +25.69 (+3.18%)
始値 819.89 (09:00) 前日終値 808.04 (24/09/11)
高値 833.73 (15:00) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 819.06 (09:02) 年初来安値 624.93 (24/08/05)
東証グロ-ス市場250指数は大幅反撥、大型株に引っ張られる展開に/グロース市況 16:56 配信
東証グロース市場指数: (+25.69)
出来高2億838万株:
売買代金1160億円:
東証グロース市場250指数:+21.13 ()
出来高1億4066万株:
売買代金979億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに大幅反発。値上がり銘柄数は484、値下り銘柄数は74、変わらずは22。 11日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は124.75ドル高(+0.31%)の40861.71ドル、ナスダックは369.65ポイント高(+2.17%)の17395.53、S&P500は58.61ポイント高(+1.07%)の5554.13で取引を終了した。8月消費者物価指数(CPI)のコア指数が想定外に加速し大幅な利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後は下落。9月末の政府機関閉鎖リスクを警戒した売りも相場をさらに押し下げ、大幅続落となった。ただ、ゴールドマン・サックス・グループのソロモンCEOが同社主催のイベントにおいて、依然ソフトランディングを予想していると景気に楽観的見解を示したことで金融セクターの持ち直しでダウが下げ幅を縮小。ナスダックは半導体のエヌビディアなどが後押しし、上昇に転じ相場全体を支援した。終盤にかけ、ダウもプラス圏を回復し終了。 米国株の上昇を受けて、グロース市場も買い優勢で取引を開始。日経平均の上げ幅が1000円超の大幅高となったことや、急落していた主力株のGENDA<9166>が大幅反発となったことで投資家心理は改善。グロース市場250は大引けまでしっかりとした推移が続き、前日の下落分をほぼ取り戻す格好となった。 個別では、GENDAが前日比10%ほど値を戻したほか、同業のANYCOLOR<5032>が決算などを材料に買われたことでカバー<5253>も買われた。また、ジーエヌアイグループ<2160>、ウェルスナビ<7342>も上昇。値上がり率上位銘柄では、スペースマーケット<4487>、キャンバス<4575>、シンカ<149A>、アストロスケールHD<186A>がランクイン。 一方、小型衛星に不具合が生じたと発表したQPS研究所<5595>が急落したほか、時価総額上位では、ispace<9348>、弁護士ドットコム<6027>が売られた。値下がり率上位では、マーキュリー<5025>、ベストワンドットコム<6577>、リッジアイ<5572>がランクイン。 なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、GENDA、カバー、ジーエヌアイグループ、ウェルスナビのほか、シーユーシー<9158>、ティーケーピー<3479>などが買われた。
グロース250
現在値 653.27↑ (24/09/12 15:00)
前日比 +21.13 (+3.34%)
始値 641.82 (09:00) 前日終値 632.14 (24/09/11)
高値 653.27 (15:00) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 640.98 (09:02) 年初来安値 482.29 (24/08/05)
東証REIT指数
現在値 1,749.34↑ (24/09/12 15:00)
前日比 +10.56 (+0.61%)
始値 1,748.89 (09:00) 前日終値 1,738.78 (24/09/11)
高値 1,756.59 (09:49) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,743.74 (12:31) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)
日経平均VI
現在値 26.73↓ (24/09/12 15:20)
前日比 -1.60 (-5.65%)
始値 26.53 (09:00) 前日終値 28.33 (24/09/11)
高値 27.23 (10:12) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 26.08 (14:28) 年初来安値 15.72 (24/07/02)
日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が後退 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-1.60(低下率5.65%)の26.73と低下した。なお、高値は27.23、安値は26.08。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。日経225先物は昨日までの6日続落で3020円下落したが、今日は取引開始後も上げ幅を拡大し大幅高となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 35,770.00 -380.00 09/11
大証ラージ(夜間) 36,510.00 +740.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年09月限 36,520 +760 35,760 35,900 36,635 35,410 332,961 06:00
大証ミニ 24年10月限 36,280 +765 35,515 35,650 36,385 35,160 16,176 06:00
大証ミニ 24年11月限 35,825 +170 35,655 35,675 36,370 35,195 160 06:00
大証ラージ 24年09月限 36,510 +740 35,770 35,900 36,630 35,410 14,956 06:00
大証ラージ 24年12月限 36,280 +740 35,540 35,670 36,400 35,190 15,032 06:00
大証ラージ 25年03月限 36,360 +670 35,690 35,570 36,360 35,200 16 04:58
日経平均先物
現在値 36,510.00↓ (24/09/12 06:00)
前日比 +740.00 (+2.07%)
高値 36,630.00 (05:11) 始値 35,900.00 (16:30)
安値 35,410.00 (23:50) 前日終値 35,770.00 (24/09/11)
TOPIX先物
現在値 2,581.50↓ (24/09/12 06:00)
前日比 +40.00 (+1.57%)
高値 2,585.00 (05:11) 始値 2,550.00 (16:30)
安値 2,513.00 (23:50) 前日終値 2,541.50 (24/09/11)
JPX日経400先物
現在値 23,675.00↑ (24/09/12 05:54)
前日比 +375.00 (+1.61%)
高値 23,675.00 (05:54) 始値 23,300.00 (16:30)
安値 23,000.00 (23:49) 前日終値 23,300.00 (24/09/11)
グロース250先物
現在値 640.00↓ (24/09/12 06:00)
前日比 +6.00 (+0.95%)
高値 642.00 (05:15) 始値 635.00 (16:30)
安値 623.00 (23:21) 前日終値 634.00 (24/09/11)
NYダウ先物 円建
現在値 40,975.00↑ (24/09/12 06:00)
前日比 +272.00 (+0.67%)
高値 40,975.00 (06:00) 始値 40,712.00 (16:31)
安値 40,050.00 (23:30) 前日終値 40,703.00 (24/09/11)
CME日経平均先物 円建
現在値 36,520.00↓ (24/09/11 15:59 CST)
前日比 +380.00 (+1.05%)
高値 36,630.00 始値 36,080.00
安値 35,255.00 前日終値 36,140.00 (24/09/10)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 36,520 +380 36,140 32,871 05:59
CME$ 24年09月限 36,520 +370 36,150 14,334 05:59
CME¥ 24年12月限 36,290 +355 35,935 24,519 05:59
CME$ 24年12月限 36,475 +335 36,140 12,336 05:58
SGX日経平均先物
現在値 36,465.00↓ (24/09/12 05:14 SGT)
前日比 +655.00 (+1.83%)
高値 36,635.00 始値 35,810.00
安値 35,410.00 前日終値 35,810.00 (24/09/11)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 35,810 0 36,185 0 0
SGX 2024/09(夜間) 36,465 +655 35,810 35,810 36,635 35,410 11,385
SGX 2024/12(日中) 35,580 0 35,995 0 0
SGX 2024/12(夜間) 36,265 +685 35,580 35,580 36,410 35,200 17,270
長期国債先物
現在値 145.180↑ (24/09/12 05:40)
前日比 -0.060 (-0.04%)
高値 145.330 (18:36) 始値 145.230 (15:30)
安値 145.070 (21:38) 前日終値 145.240 (24/09/11)
12日の日本国債市場概況:債券先物は144円54銭で終了 16:44 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円58銭 高値144円62銭 安値144円38銭 引け144円54銭
売買高総計24821枚
2年 464回 0.386%
5年 172回 0.504%
10年 375回 0.860%
20年 189回 1.670%
債券先物12月限は、144円58銭で取引を開始。米国の8月消費者物価指数を受けた金利上昇にともない売り先行となった。その後も、田村日銀審議委員の「中立金利は最低でも1%とみている」との発言や、財務省の20年債入札の結果はやや弱めとの見方から売りが強まり、144円62銭から144円38銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は3.66%、10年債は3.67%、30年債は3.99%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.12%、英国債は3.78%、オーストラリア10年債は3.85%、NZ10年債は4.13%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.394 (24/09/12 04:00)
前日比 -0.002
日本国債5年
年利回り 0.491 (24/09/12 02:05)
前日比 -0.004
日本国債10年
年利回り 0.850 (24/09/12 02:05)
前日比 -0.001
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
2,717.12 -4.67 -0.17% -4.94% -13.37% 19:47
中国 上海A株指数
2,847.57 -4.92 -0.17% -4.94% -13.42% 19:47
中国 深センA株指数
1,560.68 -7.53 -0.48% -3.50% -23.54% 16:00
中国 深セン成分指数
8,054.24 -51.14 -0.63% -3.81% -22.36% 16:00
中国 上海B株指数
229.39 +0.90 +0.39% -1.11% -3.89% 19:47
中国 深センB株指数
1,036.63 -3.88 -0.37% -6.08% -9.40% 16:00
中国 上海50A株指数
2,209.56 -11.24 -0.51% -4.63% -12.73% 19:47
中国 上海180A株指数
7,038.64 -23.57 -0.33% -5.00% -12.97% 19:47
中国 上海新総合指数(G株)
2,295.89 -3.97 -0.17% -4.94% -13.40% 19:47
中国 創業板指数
1,551.81 -6.52 -0.42% -2.55% -24.34% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,172.47 -13.66 -0.43% -4.61% -15.64% 19:47
中国 深セン総合指数
1,492.33 -7.20 -0.48% -3.51% -23.52% 16:00
香港 ハンセン指数 17,240.39 +131.68 +0.77% +0.39% -4.36% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 6,017.53 +34.98 +0.58% -0.20% -3.88% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,316.68 -14.29 -0.43% -6.75% -6.98% 17:08
韓国総合株価指数 2,572.09 +58.72 +2.34% -1.76% +1.40% 18:05
S&P・BSEセンセックス 82,962.69 +1,439.53 +1.77% +5.07% +22.97% 21:30
インドCNX NIFTY指数 25,388.90 +470.45 +1.89% +4.28% +26.99% 20:43
加権指数 21,653.25 +622.25 +2.96% -0.55% +30.66% 15:30
S&P/ASX200指数 8,075.73 +87.86 +1.10% +3.35% +12.06% 15:58
NZX50種グロス指数 12,820.28 +187.94 +1.49% +4.07% +12.88% 14:57
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,638.31 -1.49 -0.09% +1.97% +12.72% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,798.15 +37.20 +0.48% +6.86% +12.46% 18:00
シンガポール ST指数 3,556.53 +25.36 +0.72% +9.93% +10.49% 18:20
タイ SET指数 1,421.58 +6.17 +0.44% +9.60% -8.02% 19:03
ベトナム VN指数 1,256.35 +3.08 +0.25% +2.12% +0.88% 17:02
フィリピン 総合指数 7,024.67 +79.79 +1.15% +6.22% +12.75% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年9月12日午後 9:12
東南アジア株式市場は大半が上昇した。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は上昇。海外勢の買いや、エコノミストが同国の経済成長見通しを引き上げたことを好感した買いに押し上げられた。
シンガポール証券取引所では過去9営業日で機関投資家の純流入が7億6300万シンガポールドル(約5億8530万ドル)に達し、8月29日までの1年の13億シンガポールドルの純流出の半分超が反転した形だ。シンガポール取引所(SGX)の市場ストラテジストは「最近の機関投資家による流入急増は金融サービス株がけん引しており、通信株や不動産投資信託、公益事業株、工業株がそれに続く」と説明した。
バンコク市場のSET指数は一時は1%上げた。政治の安定化や、ペートンタン新首相による高齢化や家計債務への対応策を巡る期待が株価を支えた。12日には政策案を議会にした。
中国株式市場は消費関連株が売られ、約6年ぶりの安値で引けた。連休を控え弱地合いが続いた。経済指標の発表が待たれている。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は13.655ポイント(0.43%)安の3172.475。終値ベースで2019年1月以来の安値。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は4.6721ポイント(0.17%)安の2717.1231。
BNPパリバのアジア太平洋株式・デリバティブ戦略責任者は「今年最大の問題の1つは、さまざまな政策が導入されながら、同時期に同じ形で実施されないケースが多いことだ」と指摘。「政策が適切に協調して実施されれば、年末にかけて市場が5─10%値上がりする可能性がある」と述べた。
中国では内需の低迷が続いており、投資家は14日発表の小売売上高や新築住宅価格などの統計で改善の兆しが見られるかに注目している。
セクター別では生活必需品(.CSI300FS), opens new tabが2.65%安。
酒造の貴州茅台酒(600519.SS), opens new tabが3.3%下落し、22年10月以来の安値を付けた。
香港のハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は131.68ポイント(0.77%)高の1万7240.39。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は34.98ポイント(0.58%)高の6017.53。
ハンセンテック指数(.HSTECH), opens new tabが0.7%上昇。美団(3690.HK), opens new tabが2.4%高、アリババ(9988.HK), opens new tabが2.2%高。
前日、自社株買いを発表したバイオテクノロジー大手の無錫薬明康徳新薬開発は5.1%急伸。
ソウル株式市場は8営業日ぶりに反発して引けた。2%超上昇し、上昇率は8月6日以来1カ月超ぶりの大きさとなった。SKハイニックスは供給先の米エヌビディア株上昇につれ大幅高。他の半導体メーカーや自動車メーカーも上昇した。
大信証券のアナリストは「エヌビディアがAI向け半導体の需要が好調だと説明したことが半導体株を押し上げた」と語った。
主要銘柄のうち、半導体大手のSKハイニックスは7.38%高。同業のサムスン電子は2.16%高。ロイターはサムスンが海外従業員の最大30%を削減すると報じた。
現代自動車は3.8%高、傘下の起亜は3.01%高。アナリストによると、両社は政府による市場改革で大きな恩恵を受ける可能性がある。
電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは3.76%高。インターネット検索大手のネイバーとメッセージアプリのカカオは、それぞれ2.30%、2.61%上げた。
外国人投資家は2758億ウォン(約2億0600万ドル)相当の買い越し。
シドニー株式市場は反発して引けた。米株高に追随し、IT株とエネルギー株が上昇を主導した。また、ロシアによるウラン供給制限検討の動きを受けて、ウラン採掘株が急伸した。
前日の米株式市場で主要3指数がいずれも上昇。中でも半導体大手エヌビディアが8%高となり、ハイテク株を押し上げた。これに伴い、シドニー市場のIT株指数も2.5%高となった。
エネルギー株指数は2.4%高。ハリケーン「フランシーヌ」が米国の生産に影響を及ぼすとの懸念から、原油相場が上昇したことが買い材料となった。
ウラン採掘株は、ロシアのプーチン大統領が、西側諸国による制裁への報復としてウランやチタン、ニッケルの輸出制限を検討するべきだと発言したことで急伸した。ウラン採掘のパラディン・エナジー(PDN.AX), opens new tabとボス・エナジー(BOE.AX), opens new tabは、それぞれ9.7%高と11.1%高。
金融株指数は1.2%高。四大銀行は0.9〜1.3%上げた。不動産株指数(.AXFJ), opens new tabは1.7%高となった。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2717.1231
- 4.6721
- 0.17
2722.1382
2734.6832
2716.5552
(.SSEC)
前営業日終値
2721.7952
中国
CSI300指数
3172.475
-13.655
-0.43
3189.427
3201.554
3171.878
(.CSI300)
前営業日終値
3186.130
香港
ハンセン指数
17240.39
+131.68
+0.77
17177.30
17334.19
17127.25
(.HSI)
前営業日終値
17108.71
香港
ハンセン中国株指数
6017.53
+34.98
+0.58
6001.68
6059.49
5976.21
(.HSCE)
前営業日終値
5982.55
韓国
総合株価指数
2572.09
+58.72
+2.34
2547.50
2572.09
2537.87
(.KS11)
前営業日終値
2513.37
台湾
加権指数
21653.25
+622.25
+2.96
21373.64
21706.85
21373.64
(.TWII)
前営業日終値
21031.00
豪
S&P/ASX指数
8075.70
+87.80
+1.10
7987.90
8079.00
7979.50
(.AXJO)
前営業日終値
7987.90
シンガポール
ST指数
3556.53
+25.36
+0.72
3553.60
3559.10
3535.45
(.STI)
前営業日終値
3531.17
マレーシア
総合株価指数
1638.31
-1.49
-0.09
1644.04
1649.87
1637.91
(.KLSE)
前営業日終値
1639.80
インドネシア
総合株価指数
7798.154
+37.199
+0.48
7782.016
7833.272
7782.02
(.JKSE)
前営業日終値
7760.955
フィリピン
総合株価指数
7024.67
+79.79
+1.15
6979.74
7049.81
6975.49
(.PSI)
前営業日終値
6944.88
ベトナム
VN指数
1256.35
+3.08
+0.25
1253.27
1260.93
1253.27
(.VNI)
前営業日終値
1253.27
タイ
SET指数
1421.58
+6.17
+0.44
1422.42
1429.45
1419.94
(.SETI)
前営業日終値
1415.41
インド
SENSEX指数
82962.71
+1,439.55
+1.77
81930.18
83116.19
81534.29
(.BSESN)
前営業日終値
81523.16
インド
NSE指数
25388.90
+470.45
+1.89
25059.65
25433.35
24941.45
(.NSEI)
前営業日終値
24918.45
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲1.49% 12,820.28 +187.93H:12,820.28L:12,594.0809/12
[CFD] 日本 日経平均 36,510.00 日経比:-323▼0.88%H:36,961L:36,43721:49
中国 上海B株 ▲0.39% 229.39 +0.90H:229.92L:228.6909/12
中国 上海A株 ▼0.17% 2,847.57 -4.92H:2,865.97L:2,846.9709/12
中国 深セン成分 ▼0.63% 8,054.24 -51.14H:8,176.05L:8,053.8809/12
中国 深センB株 ▼0.37% 1,036.63 -3.88H:1,042.44L:1,034.7709/12
中国 深センA株 ▼0.48% 1,560.68 -7.53H:1,582.82L:1,560.6809/12
[CFD] HangSeng サンデー 17,247.70 指数比:+7▲0.04%H:17,355L:17,09721:49
香港 レッドチップ指数 ▼0.42% 3,316.98 -13.99H:3,336.12L:3,275.0417:00
12日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で続落、消費関連に売り 16:57 配信
12日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比4.67ポイント(0.17%)安の2717.12ポイントと続落した。2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準を切り下げている。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国経済の先行き不安が依然としてくすぶっている。これまでに公表された物価や貿易などの統計は、デフレや企業活動縮小、内需不振などが懸念される内容だ。また、週末には8月の各種統計(14日に8月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)がまとめて発表される予定。ほか、来週は中秋節で本土市場が16~17日に休場となる。買い手控え要因として意識された。ただ、下値は限定的。このところの下落基調を受け、値頃感に着目した買いで、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、消費関連の下げが目立つ。酒造の貴州茅台酒(600519/SH)が3.3%安、家具の欧派家居(603833/SH)が3.0%安、食品の桃李面包(603866/SH)が2.9%安、チーズ生産の上海妙可藍多食品科技(600882/SH)が1.8%安、乳製品の内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.7%安、自動車の上海汽車集団(600104/SH)が1.3%安で引けた。
医薬株も安い。人福医薬集団(600079/SH)が6.6%、馬応竜薬業(600993/SH)が3.2%、康縁薬業(600557/SH)が2.2%、天士力医薬集団(600535/SH)が1.8%、健民薬業集団(600976/SH)が1.7%ずつ下落した。ハイテク株、素材株、メディア関連株、保険・証券株、軍事関連株なども売られている。
半面、エネルギー関連株はしっかり。中国神華能源(601088/SH)が2.4%、中国中煤能源(601898/SH)と海洋石油工程(600583/SH) がそろって1.4%ずつ上昇した。そのほか、タンカーの招商局能源運輸(601872/SH)が1.9%高で取引を終えている。発電株、銀行株も買われた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.90ポイント(0.39%)高の229.39ポイント、深センB株指数が3.89ポイント(0.37%)安の1036.63ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
12日の香港市場概況:ハンセン0.8%高で反発、医薬やネットに買い 18:00 配信
12日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比131.68ポイント(0.77%)高の17240.39ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が34.98ポイント(0.58%)高の6017.53ポイントと反発した。売買代金は916億8010万香港ドルに縮小している(11日は1057億8460万香港ドル)。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日のハンセン指数が約1カ月ぶりの安値に落ち込むなか、値頃感が着目された。昨夜の米市場で、ナスダック指数が2.2%高と3日続伸したことも好感されている。もっとも、上値は限定的。中国指標の内容が気がかりだ。週末には、8月の各種統計(14日に8月の小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)がまとめて公表される。様子見ムードも漂った。また、西側諸国による対中圧力の強化も不安材料としてくすぶっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、医薬品開発受託機関(CRO)など創薬支援関連の上げが目立つ。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が6.0%高、薬明生物技術(2269/HK)が3.4%高で引けた。
ネット関連株も高い。飲食ポータルサイトの美団(3690/HK)が2.4%、動画配信プラットフォーム中国大手のビリビリ(9626/HK)が2.3%、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)が2.1%、インターネット検索中国最大手の百度集団(9888/HK)が1.4%ずつ上昇した。
中国の銀行セクターもしっかり。中国農業銀行(1288/HK)が2.4%高、中国銀行(3988/HK)が1.5%高、交通銀行(3328/HK)が2.1%高、中国工商銀行(1398/HK)が1.0%高で取引を終えた。
半面、外食チェーンや酒造の飲食関連は安い。海倫司国際HD(9869/HK)が8.2%、呷哺呷哺餐飲管理HD(520/HK)が6.2%、海底撈国際HD(6862/HK)が2.7%、珍酒李渡集団(6979/HK)が4.3%、華潤ビールHD(291/HK)が3.5%ずつ下落した。
一方、本土市場は小幅に続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.17%安の2717.12ポイントで取引を終了した。消費関連株が安い。医薬株、ハイテク株、素材株、メディア関連株、保険・証券株、軍事関連株なども売られた。半面、エネルギー関連株は高い。海運株、発電株、銀行株も買われた。
亜州リサーチ(株)