ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

干し芋への道

2013年12月13日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~
今夜の試問準備のお供:

これからは、好きな時に好きなだけ…
うっしっし。





そう、作ったんですー。干し芋!

“干し芋は最初に袋の奥の短いのを選って食べて、止まらなくなって結局長いのも食べる。”(いつぞやの私の呟き)

そうやってどんどん食べて、一袋などすぐになくなってしまう。贅沢品なんだぞと自分に言い聞かせても、あと一本、あと一本だけ…と、干し芋を前にした私はもはや幼稚園児レベルです。
だから、お歳暮を送られるような身分になったら箱いっぱいの干し芋がいいなって思ってます。ご参考までに。
それまでは、自分で作ることにしたんです。

まず、干し芋作りの先輩(Aちゃん)に「干す前の蒸かし加減が重要だ、半熟にするんだ」と強く言われてきたので、いろいろ検索してみました。
すると、「蒸かし芋にはほくほく系とねっとり系があるが、炊飯器でふかす場合、ねっとり系なら普通の炊飯モードではなく玄米モードを押すべし」とありました。
そこで、このお芋一本に対して水を3合の線までたっぷり入れて、玄米モードを選択し、気長に待ちました結果…

こんな感じ。なかなかよさそうじゃないですか。
これを「分厚くクチャッとした干し芋が好きだが、いつまで経っても干されず失敗するのも嫌だ…」という葛藤の結果、5~10mm幅でスライスしました。

この時点でも美味しいのに…と気の迷いを見せつつも、心を鬼にしてベランダへ放置すること5日間。

週末が来てしまったので部屋に入れて2日間。

天気が崩れるかもとのことでそのまま部屋で2日間。

帰ってきたら、
「…むむむ!カビ!?」
朝にはなかったはずの怪しいカゲがあるものを泣く泣くサヨナラし、
今回はこれにて完成ということになりました。

じゃんっ。

反省点:
・最初からこのくらい↑に切っておけばよかったかも。
・晴れている日も夜はベランダから部屋に入れた方がよかったかも。
・並べた時に芋同士が重ならないようにもっと配慮すればよかったかも。
・炊飯器から出したらもっと念入りに水分を拭き取ればよかったかも。
・乾き具合を確認する手はよく洗うべきだったかも。

せっかく手作りなのに、
「好みの食感になるまで乾かしました♪」とか書けないのが悔しい。
でも、美味しいです。
ちょっと炙ったりしてもいい感じです(一番上の写真参照)。
また作ろう。

干し芋への道は、まだまだ続く…

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