「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「月は朧に」

2021年06月24日 | 季節の移ろい・出来事

           
          6月24日21:00分 おぼろげな、赤い満月

窓の向こう、瀬戸内海を隠すように小高い森がある。その森の上に、赤いまん丸お月さんが顔を出した。ウッスラ薄い雲に囲まれているのか、縁取りはぼんやりおぼろ月。しばらく待って少し輪郭がはっきりしかかったのが21時ちょうど。先ず先ずの姿を見せてくれた。

今年のまん丸ストロベリームーンは、今日のようなお天気なら、スッキリ・クッキリ確かな輪郭を見せてくれるはずであったのだ。それが、おらがカープはまたまた同一カード3連敗。ヤクルトを飲み干すどころか完全にヤクルトに溺れるが如く手も足も出ない3連敗に、お月様もカープファンの気持ちを汲んで、涙目で眺める時と同じように、はなっから朧に輪郭をぼやけさせてくれたのかも。ア~~ア!

さて気を取り直してストベリームーンの講釈を一席。
6月の満月をストロベリームーンと呼ぶのは、な~~んでか?? それはね、アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていたのじゃそうな。
1月はWolfMoon(狼月)。2月はSnowMoon(雪月)。3月はWormMoon(芋虫月)。ついでに言うと、4月はPinkMoon(桃色月)。5月はFlowerMoon(花月)。そして6月は、月の出潮が赤くてイチゴ色をしているということで、StrawberryMoon(イチゴ月)と命名した。と、ネットに記されている。
お暇な人が、考えたのか、それとも専業農家のワンマン経営者が、自らの畑の製品の販路拡大を狙って、敢えてイチゴ月などと吹聴したのか。そこらあたり定かでないので、フェイクブロとならないためにも、こころで留め置くととしよう。

ま、理屈はともかく、色んな想像をふくらませて、まん丸お月様に名前を付ける。粋な話しではある。ということで、少し朧な赤い月を眺めて、カープのだらしなさを薄めて眠りに付くとしよう。
この赤い月も、夕焼けが赤く見えるのと同じ原理で、月が空高く昇ると白っぽい輝きになるのだそうな。時の流れとともに、モノの色も移ろうようだ。

コメント (2)
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