「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一病息災」

2009年08月29日 | つれづれ噺
完全リタイヤするまでは、年に一度、必ず健康診断を受けてきた。受けさせてもらってきたというのが正解だろう。

企業に働く人間は、年一の定期健診は受けなければならない、受けさせなければならない、という労使双方の立場から完全な義務化されたシステムであり、結果の状況、有所見率の動向など詳細を、労働基準監督署に報告する義務も負い、いち早く処置活動を行う道筋も出来ていた。当然ながら健康管理・衛生管理も真剣そのものであった。お陰で、何事につけても早期発見という安心感があり、労働安全衛生法によって守られてきた。
今は違う。とは言っても野放しではない。国民健康保険を納める人間にたいして、保険組合から、誕生月健診やガン検診という制度が設けられていることはご承知の通りである。しかしそれには強制力なども義務もない。飽くまでも自らの判断で受診を決める任意となる。ついついおろそかになりがち。

そこを面倒くさがらずに、早めの健診・早めの予防が、自らの健康な老後を保障する大きな要素だという意識を持ちたい。“自信過剰は身を滅ぼすよ…。”

特に若いときに患った肝機能障害・中年でひどい目に遭った腰痛障害。この二つとどううまくつきあうか…常に至上命題として頭から離れない。ある意味では臆病に・神経質に生活してきた。それが今の健康を維持する原動力であることは間違いない。

今回受診した健診も、太鼓判を押される健康優良児(ジジ)。さて問題は首から上の中味の劣化……。気になりながらも、結果が知れるのを怖れて避けている部分がある。 これも一病息災を心がけるなら、早めの健診で、問題のあぶりだしか。一病や二病でなかったらどうしよう……。

         ( 写真:健康優良、健診結果 )

コメント (8)
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