アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

「岩湧の森」 紅葉の岩湧七つ道を歩く その1 2021年11月24日

2022-02-14 09:46:24 | 岩湧の森の四季の風景

遠征して遠くの山を歩いているとき以外は ほぼ毎日裏山の岩湧山を歩いています。

トレーニングのため、17キロに調整したリュックを担ぎ 週に一度は「岩湧七つ道」

を歩いています。岩湧常連さんのfujiさんも 週一は七つ道を歩いておられます。

さて先週半ばに 紅葉の盛りの七つ道を歩きました。

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紅葉の岩湧七つ道を歩く その1

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予定のコースです。第6駐車場をスタートして、すぎこだち、きゅうざか、だいとれ、いわわき、

みはらし、ぎようじゃ、いわわき、いにしえ の順に歩きます。

なおトレーニングなので 標高差を増すために山頂から平野までいったん降りてまた登り返します

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すぎこだちのみち にはモチ躑躅が咲いていました。春に咲くのにこの辺りではいつも今頃も咲きます。

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PL平和塔の左奥に薄く天王山が見えていますが その奥に京都清滝の愛宕山、地蔵岳

のツインピークスがごく薄く見えています。残念ながらカメラでは写せませんでした。

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中央奥にいわわきの禿げ頭が少しだけ見えます。

この辺りも紅葉が始まっています。

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編笠山が見えてきました。鉄塔の右手です。

このあたりの紅葉もきれいです。

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足元の小さな紅葉を楽しみながら歩いていたら

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山道のすぐ右側でドスーンと大きな音がして伐採した木が倒れてきました。

このアホが倒したのです。「おーい、人がいるどお」と叫びながらあわてて

駆け抜けました。大阪府森林破壊組合は、へたくそな工事で そこらじゅうの山に林道を作り

税金で森林を破壊するのが仕事ですが、人間も破壊するようです。ほんと税金泥棒ですよねえ。

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編笠山到着です。一気に標高を300m以上上げてきました。

ここは標高640mで岩湧山の頭がよく見えます。

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東の正面には大和葛城山が見えます。金剛山は右なので紅葉に隠れています。

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左手にダイトレの尾根と紅葉を見ながら岩湧へ向かいます。

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岩湧峠付近のみごとな黄葉です。ここで林道加賀田滝畑線を横切ります。

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左手に紅葉の隙間に我が家を見ながら急坂の道を登ります。

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瓢湖アウガ上がると 広葉樹の葉はほとんど落ちていました。

落ち葉の絨毯を踏みながら登ります。

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すごい人に会いました。岩湧東峰に到着するとこの方が荷物をたたんでいるところでした。

この背負子に生活道具を詰め込んでこうダイトレを10日桓くらい放浪しているそうです。

さすがに機能は食糧補給のため 紀見峠でダイトレから降りてコンビニで食料を買い込んで再び

歩いているそうです。終着点は特に決めていないそうです。

この方とあちこちの山の話を30分以上 立ち話をしました。

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岩湧山頂に着きました。ススキの枯れ穂が風に揺れています。

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その2へ続く

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紅葉の金剛山から紀見峠へロングコース その4 2021年11月17日

2022-02-11 21:52:59 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

金剛山から紀見峠へその4

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バイパスを歩いて行くと紀見峠宿場町の民家の庭先に出ます。ちょうどおばちゃんが家から出てこられたところで

「ごくろうさん、金剛山から来たのかえ」と聞かれるので、「そうです」というと

「そらたいへんやったなあ。今夜は奥さんの手料理で飲む晩酌がうまいどお」とおっしゃいました。

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この宿場町で生まれた世界的な数学者の岡潔先生の新しい石碑が建っていました。

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タイムスリップしたようなこの宿場町を歩くのが好きです。

岩湧から歩いてきても 近道の根古谷リンドウを通らずにこの宿場町を通るのが好きです。

少し遠回りですが。

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再び畑の中を抜けると

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南海紀見峠駅のプラットフォームの灯りが見えてきました。

カメラには周りが明るく写っていますが もう5時前なので周りは暗いです。

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駅前の地蔵寺で無事到着を感謝して駅に向かいました。

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ゴールに到着です。ちょうど17時でした。

9時半にスタートして7時間半です。

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ガーミンの記録です。距離が長いので二つに分けました。

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後半の記録です。

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高度と距離の記録です。お昼休みに1時間ゆっくりしたので歩行時間は6時間半です。

前回の文太谷から金剛山への距離が18㌔でしたので こちらのほうが少し長いのかなあと思いますが

後でジオグラフィカの記録も載せています。

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こちらがスマホのアプリ「ジオグラフィカ」の記録です。

まず全体図です。

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歩いているときにはこんな図は見えませんが(見る方法を知らないので)記録にすると

どんなところを歩いてきたのか よくわかりますね。地名は私が入れました。

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黄色い軌跡はアプリが付けた軌跡です。

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こういう総括表も付けてくれます。同時に記録したガーミンでは距離が18.5㌔になっていたのに対し

ジオでは16.9㌔になっています。どちらが正しいのでしょう。

それと私の年齢の平均的な一日の必要カロリーが2400キロカロリーなのに対して

今日の消費カロリーが2157というのは明らかに少なすぎですね。

私としては消費カロリーは明らかに3000キロカロリーを超えていると思っていましたが。

だっていくら年寄りでも一日1000m以上のアップダウンを繰り返して18キロも歩いたのに

2157キロカロリーと言うのは明らかに少なすぎで間違いですね。

と言うことはこれらの数値はあまり信用できないなあ。

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紅葉の金剛山から紀見峠へロングコース その3 2021年11月17日

2022-02-07 11:15:12 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

金剛山から紀見峠へその3

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葛城経塚二十八宿第19番神福山です。

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5~6年前の台風で社が吹き飛ばされていたのを運んで、針金で固定したのが まだ持ちこたえているようです。

誰かがお供え物に生卵をお供えしていましたがこれはおかしいなあ。

 

生卵をお供えするのは、一般に「巳さん」と呼ばれる蛇の神様です。

それと奈良県桜井市の大神神社の主祭神は大物主(古代出雲王朝第八代主王の八千矛でかれは徐福に殺されました)

で記紀の作り話で蛇の姿をしていると書かれたので 大神神社では大物主に生卵を奉納するようになりました。

葛城経塚は法華経八巻二十八本を納めていて、修験道の始祖役の小角(えんのおづぬつまり役行者「えんのぎょうじゃ」)

かもしくは不動明王を社に祀ることが多いのです。

経塚には蛇の神さんはいらっしゃいません。

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金剛トンネルの真上に来ました。さきほど昼食時に私を追い越して行った二人連れの女性は

ここから国道310号線へ下りて行ったようです。5~6分で降りれます。

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行者杉に到着しました。

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行者堂に参拝しここまでの無事を感謝し、以後の安全をお願いしました。

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五條市は年々見えづらくなります。雑木林の木々が年々大きくなるからです。

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タンボ山を15時20分に通過しました。

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頭上の広葉樹が色づいて 夕日を浴びてきれいです。

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西の行者堂に到着しました。日がかなり傾いてきました。

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天見の文太谷への分岐点に来ました。手作りの標識がたくさんぶら下がっています。

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文太谷分岐を過ぎると一気に丸太階段を急降下します。

標高700mから約500mへ一気に200m近くを一気に急降下します。

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急こう配の階段の際に巻道と手すりが作られていました。

おそらくあの和歌山県かつらぎ町のダイトレ爺さんでしょう。しばらく見ないと思ったらこんなところで

工事していたのですね。でも 爺さんの家からは岩湧へ来るよりは個々のほうがはるかに近いですからねえ。

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山の神へ一気に降りてきました。ダイトレ紀見峠へはまっすぐですが、左の細いバイパスが近道なので

そちらへ行きます。

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初めはきれいな道だったのですが すぐに熊笹と倒木で歩きにくい道になっていました。

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熊笹と倒木地帯を抜けると柿畑に出ます。

ダイトレの尾根に夕陽が沈んでいきます。

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その4へ続く

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紅葉の金剛山から紀見峠へロングコース その2 2021年11月17日

2022-02-04 11:05:29 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

金剛山から紀見峠へ その2

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鳥居の向こうがダイトレです。左水越峠、右紀見峠です。

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今日は時間をそんなに気にする必要がないので 湧出岳山頂の第21番経塚に参拝しました。

このあたりの高度も手元のGPSでは1119mをさしていました。

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千早園地に到着しましたが誰もいません。この辺りは金剛山域唯一の大阪府で千早赤阪村です。

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千早赤阪村村営のロープウエーが資金難で休止したままなので 子供の姿や家族連れの姿は全くありません。

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キャンプ場には真っ赤な黄葉がきれいでした。満天星つつじでしょう。

キャンプ場にも誰もいません。

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右のアンテナのあるピークが先ほど経塚参拝した湧出岳で、左のピークが葛木岳でしょう。

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いつも天見から来るときは「出迎え地蔵さん」なのですが今日は「見送り地蔵」さんです。

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久留野峠へ下りてきました。これからあの丸太階段の急登です。

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丸太階段の急登を終えると中葛城山です。

私の自宅の近辺には葛城山と言う山が4座あります。大和葛城、中葛城、南葛城、和泉葛城です。

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五條の町は霞んでいます。

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アップダウンを繰り返し名もないピークをいくつか超えます。

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ようやく高谷山です。

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時々右手に河内平野やPLの塔がチラチラ見えています。

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千早峠まで一気に下り ここでお昼ご飯にします。金剛山から私の後をずっとついてきていた女性二人組は

金剛トンネルに迎えに来てもらっているので そこまでもう少し一気に行くと言って歩いていきました。

ご飯を食べていたら若い女性の二人連れが ショッピングしているような服装でキャーキャー言いながら

やってきてこの看板の前で記念撮影を始めました。聞くと南海バスでやってきて、ロープウエー前で降りて歩き出し、

これから山頂へ向かっているところだそうです。地図も持っていないので私の地図を見せてあげると、

バス停から反対側に歩き出してかなり遠回りしてここに来たようです。

私はここまでバス停から4時間半かかったので これから山頂へ行きバス停へ下ると6時ころになるので

もうバスはないし真っ暗で危険だからと この先の峠からバス停へ下山するように助言しました。

周りの人に道を聞けばいいのに、どうも初心者の人は人に道を聞きません。聞けばみなさん親切に

おしえてくれるのに。

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食事後に再び歩き始めました。今日は時間を気にする必要がないので この前はパスした神福山経塚へ

参拝しました。鉄山先生の新しい案内標識がついていました。

ここでいったんダイトレと分岐しますが経塚からそのまま進むとダイトレに再び合流します。

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そのり3へ続く

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紅葉の金剛山から紀見峠へロングコース その1 2021年11月17日

2022-02-01 18:02:21 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

先日天見の文太谷から金剛山へ歩きましたが、最終バスの時間が気になり

最後は千早本道を駆け降りてなんとかバスに間に合いました。

今度は逆に 金剛山をスタートすれば紀見峠は南海電車の時間を気にせずとも

電車はいくらでもあるので 金剛山をスタートすることにしました。

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金剛山から紀見峠へその1

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予定コースの地図です。まず登山口バス停から全体の中間地点の行者杉まで

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続いて行者杉から南海紀見峠駅まで、赤い太いラインが予定コースです。

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まずバイクで南海天見駅へ行き駐輪しました。自宅近くの三日市駅もバスに乗る河内長野駅も

無料駐輪場がなく天見駅前に無料駐輪場があるからです。

電車で天見から河内長野へ行き、南海バスで金剛登山口へ行きました。

歩き始めたのは午前九時半です。

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登山口の食堂を改装して工事していた店はオープンしたようです。

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最短で山頂へ行ける「千早本道」を行きます。

ボランティアの方たちの努力でほぼすべての登山道が丸太階段です。

今まで何十回もこの道を降りましたが、登るのは今日が初めてです。

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単調な丸太階段を上っているうちに、いつの間にか

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きれいな黄葉が周りに現れて

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紅葉に見とれたり写真を撮っているうちに

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いつの間にか広場に到着しました。

いつも登りに歩く、太尾道、石ブテ道、ツツジ尾谷、カトラ谷、セト道などはほとんど

植林帯の中なので 紅葉があまり楽しめません。今日は朝日に紅葉が輝いてとてもきれいでした。

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国見広場へ看板の写真を撮りに行ったのですが、団体のこいつらが我が物顔で占領して、どいてくれないので

このマナーの悪いやつらと共に看板を撮りました。

金剛山でも我が家の裏山の岩湧山でもこいつらのようなマナーの悪いやつらが増えましたね。

今日も登っているのにたくさんの人が降りて来て ほとんどの奴らが真ん中を降りて来て

私の前を塞ぎました。登る人が下る人に道を譲るという とんでもない状態になっています。

日本の山を日本人が登る場合登り優先という美しいマナーは ここ金剛山や我が家の裏山の岩湧山では

通用しません。あのマナーの悪いことで有名な 支那大陸や朝鮮半島のやつらより まだマナーが悪いですねえ。

岩湧山など 道の真ん中でうんこしている奴がたくさんいます。日本にも程度の低いやつが増えました。

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転法輪寺でお不動さんに無事登ってこれたお礼を言い、これからの道中安全をお願いします。

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あれだけお弁当広場にたくさん人がいたのに ここには誰もいません。

ああいうマナーの悪いやつらは こんなとこに来るわけがありませんよねえ。

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続いて金剛山系最高峰の葛木岳へ向かいます。

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出雲の神様事代主に道中安全を祈願します。

個々の本殿裏手の丘が 1125mで最高地点ですが、神域のため入れません。このあたりでも1120m

前後あります。

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お隣の大和葛城山を見ながら進みます。

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その2へ続く

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