紅葉を見ながら、のんびりと大山を登ろうと出かけました。
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紅葉を見ながら道路を登っていくと、雲の間から時々大山が姿を現します。
しかしよく見ると、雪を被ってるのがみえます。まさかこの時期に雪が積もって
いるとは思わなかったので冬装備は持ってきていません。
どうしようかと 躊躇しましたが とりあえず登ることにしました。
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夏山登山道を登っていくと、落ち葉の絨毯でとてもきれいです。
木々の葉はほとんど落葉しています。ここ数日の激しい雨でほとんどの葉
がおちたのでしょう。
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お地蔵さんも落ち葉の絨毯の中です。くるぶしのあたりまで枯葉に埋もれ
ながら歩くのがとても、気持ちよく感じられます。
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しかし標高1000メートルを越えたあたりから雪が現れて、標高1300メートル
を超えると次第に雪が深くなりました。
幸い雪が新しく、アイゼンなしでもスリップしないのでそのまま登りました。
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やがて 葉が落ちた木々の向うに三鈷峰が現れました。ガスか雲が
流れていて、遠くの景色は瞬間しか見えません。
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時折見える北壁も雪の斜面です。時々小さな雪も降ってきます。
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標高1500メートルを超えると、樹氷の世界になりました。
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雪混じりの風が強く吹き付けてきて、樹氷は更に大きくなります。
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三鈷峰とユートピアが目の高さになりました。1600メートルあたりまで
登ってきたのでしょうか。
相変わらず風は強く とても寒いので雨合羽のフードをすっぽりと被りました。
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山頂付近の遊歩道に出ました。あと少しです。
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山頂付近では雪はかなり積もっています。40~50センチかあるいは
もっとあるでしょうか。
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ときおり吹雪が吹き付けて、回りはほとんど見えません。
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もうすぐ山頂です。まわりの木々は雪にすっぽりと覆われています。
かなりの積雪のようです。
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風はますます強く吹き付けて、目印のポールやロープには、氷がどんどん
くっついていきます。
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山頂避難小屋に到着しました。ガスと吹雪で何も見えません。
小屋の中でお弁当を食べていたら、地元米子市の方が入ってこられました。
その方は休みのたびに登ってこられるそうで、大山の四季の
いろいろなお話を聞かせてもらいました。
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その地元の方と、おしゃべりしながら一緒に下山しました。
下山は、夏山登山道から分かれて元谷へ下りました。
その方に 歩きながら 元谷の紅葉ビューポイントを教えてもらいました。
(もちろん今日時点では全て落葉しています)
元谷には雪はまったくありませんでした。
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大神山神社や、大山寺まで下りてくると、雪はまったくありません。
かなりの人が参拝に訪れていました。
南光河原駐車場で、その地元の方と「またお会いしましょう」と言って
別れました。
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