全国的に寒波に覆われていた、2010年12月16日に大山へ登った。
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夏山登山道の登山口付近です。
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三合目付近でもかなりの雪が積もっていた。
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五合目「山ノ神さん」付近は風が強く、雪は吹き飛ばされていた。
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6合目避難小屋です。吹雪のため谷向うの三鈷峰はまったく見えない。
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八合目の道標は、雪で読めなかった。
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いつもなら良く見える元谷の向うの三鈷峰は、吹雪の中だ。
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山頂付近の遊歩道も雪で埋まっています。風が強く横に倒されそうなので
ストックで支えながら歩く。
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山頂避難小屋の庇の中から写真を撮った。外では吹雪が強く
写真は撮れない。
小屋の温度はマイナス10度と読めますが、外の体感温度は
猛吹雪のためそれ以下に感じる。
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小屋の中には、倉敷から来たという若者二人連れがいて、
楽しくおしゃべりしながら食事をした。
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食事の後下山は、風の弱そうな元谷へ下りた。
夏山登山道は、向かい風の吹雪が強くて、鼻、耳 がしびれて
凍傷直前のようなので、風を避けたかったのだ。
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元谷は風も弱く静かだったが、雪の吹き溜まりで足を何度もとられて転んだ。
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雪の元谷は墨絵の世界だった。
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雲と吹雪とが織り成す墨絵の世界だ。
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きれいな景色に見とれながら歩いていたら、あっという間に「大神山神社」
まで下山した。拝殿で「無事に下山できたことを感謝」して下山。
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