アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

晩秋の弥山から行者道を降りて大神山神社へ その1 2015年11月12日 「四季の大山を歩く」

2021-11-04 11:44:12 | 四季の大山を歩く

晩秋の弥山から行者道を降りて大神山神社へ 2015年11月12日 その1

2015-11-16 10:23:19 | 四季の大山を歩く

久しぶりに大山夏山登山道を歩いた。
11月半ばの大山は 森の木の葉っぱもほとんど散り落ちて、晩秋から初冬の景色だった。
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その1 晩秋の夏山登山道で山頂へ
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南光河原駐車場から登山口を経て 午前11時に登り始める。森の木々はほとんど葉を落としている。
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阿弥陀堂を過ぎる。
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木の枝を通して降り注ぐ光がまぶしい。
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この標識を過ぎて振り返ると
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日本海が見えた。木々の葉が落ちて見通しがよくなったせいか。
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3合目を過ぎる。このあたりから風が強くなる。
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頭上を風がうなりを上げて通り過ぎる。
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このあたりから 左手に三鈷峰が見え出す。右端にユートピア小屋が見えている。
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ナナカマドの葉が皆落ちて、赤い実が青空に映えてきれいだ。
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六合目避難小屋到着。
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葉を落とした木々の向こうに元谷と三鈷峰が見える。このあたりで三鈷峰と同じ高さになった。
標高1500メートル前後か。
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眼下に見えるのは 孝霊山だ。大和の磯城王朝のフトニ大王が吉備から出雲王国を攻めて
第一次出雲戦争が始まった。そのとき 九州物部王家が登美家の導きで 熊野から磐余にはいり、
フトニ大王はもはや大和へ帰れず、単なる地方の王に成り下がってしまった。

あの山の麓で 土地の若い美人におぼれて 余生を過ごしたので フトニ大王の後から付けられた
「贈り名」の孝霊にちなみ 「孝霊山」と呼ばれるようになった山だ。
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六合目を過ぎると 急なジグザグの登り坂になる。
厳冬期のこのあたりは 雪が凍り付いて、登りはアイゼンを蹴り込んで ゆっくり確実に登れば良いが
下山が恐ろしいほどの急斜面のアイスバーンになる。怖い場所だ。
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ようやく主峰の弥山、剣が峰が見えてきた。
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眼下に元谷の荒れ谷が見える。
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八合目に到着した。
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木道が始まった。もうすぐ山頂だ。
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木道の先に 避難小屋の屋根が見えてきた。
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山頂到着だ。
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去年までは確か 縦走禁止のネットフェンスが張ってあったが、アジアで一番と二番目に
マナーの悪いやつらの言葉で 建て看板が立っている。新しい看板だ。
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山頂標識だが ここは弥山ではない。
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ここから見える 北隣のピークが弥山だ。その先は 剣が峰で毎年何人かが縦走をして
滑落遭難される。去年は ネットフェンスを乗り越えて歩き出したけど、あまりの
ナイフリッジにすくんでしまい、途中で動けなくなり ヘリコプターで救出されたやつがいたと
新聞で報じられていた。馬鹿なやつもいるもんだ。
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今日は晴天なので 南隣の尾根続きの「烏ヶ山(からすがせん)」の先に上蒜山が見えている。
烏ヶ山からここまで縦走コースがあるらしいが、帰りの足が心配になる。

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その2へ続く
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コメント
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