アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

2020年秋 伊勢路を歩く 1.波田須の道 その1 2020年10月29日

2020-12-21 00:23:36 | 世界遺産熊野古道を歩く

久しぶりに伊勢路を歩いてみることにしました。

ほとんどの熊野古道が破壊されているのですが、伊勢路はまだ峠道がたくさん残されています。

三重県の努力のたまものでしょう。

同じ世界遺産の道でも 和歌山県の「高野町石道」などゴルフ場の中を歩かせたりするので

日本の恥さらしですね。和歌山県の職員は程度が低すぎますね。

奈良県も小辺路や奥駈道など 林道でかなり破壊されても奈良県職員は知らん顔です。

それどころか世界遺産の大峯奥駈道に修験者さんたちが 宿泊小屋を造ろうとしたら

奈良県や十津川村の程度の低い職員どもが猛反対して長い間作らせなかったのです。

そこへ今は亡き財務大臣だった塩爺が奈良県や十津川村に掛け合い なんとか約小屋が2軒作られました。

塩爺は その後も奥駈道や山小屋ののメンテナンスをする「新宮やまびこぐるーぷ」に資金援助したり

自分で資材運搬の手伝いをしたそうです。

ああいう本物の政治家は 今後あらわれそうにないですね。

※この話は新宮山彦グループに直接聞きました。

また和歌山県の程度の低さは 町石道を歩けば誰にも分かりますよね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

世界文化遺産 紀伊山地の参詣道伊勢路を歩く

1.波田須の道  その1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

は波田須の道の地図です。ピンクの部分を歩きました。

案内図の茶色の部分だけが石畳であとのグリーンの道はアスファルト道路です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この旗が伊勢路の世界遺産登録部分の目印です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

国道沿いに駐車場もあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駐車場の上の左側の階段を上ると

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神社がありました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

拝殿、本殿すべて小屋に覆われていて建物はおろか 神社の名前も見当たりません。

地図では波田須神社になっています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらく歩くと石畳が出てきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きれいに整備された道です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

少し歩くとすぐに峠です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらくいしだたみのみちを下ると

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

民家の庭先に出たので引き返しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鎌倉時代に作られたという 伊勢路に現存する最古の石畳道だそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

道のわきに石仏も祀られていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊勢路の世界遺産登録部分にはすべてこの標識が建てられています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

石畳道を降りて国道わきのこの茶屋のわきから下へ降ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

眼下に熊野灘を見ながら道を降ります。アスファルトの道ですが伊勢路です。

正面の大きな楠木が「徐福の宮」で波田須集落の真ん中にあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その2へ続く

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする