「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

弘道館公園@水戸市三の丸

2019年02月10日 00時58分36秒 | 公園
弘道館公園@水戸市三の丸




早咲きの白梅、奥に「八卦堂」

大雪の予報が出た2月9日(土)朝方は小雪がちらついたが、積もるほどには至らず。「梅まつり」(2月16日~)が始まる前の静寂を求め「弘道館公園」に。

旧県庁舎から弘道館を通り、大手橋を渡るのが中学・高校時代の通学路。
60年以上前を考えるとおおくの建物や土塀などが再建された。





「要石」を守るかの如くの2本の楠の大樹。





要石歌碑(かなめいしかひ)斉昭の自詠自筆。



孔子廟の戟門(げきもん)
昭和20年8月2日の戦災で、弘道館正庁と共に焼失を免れた。
再建された「孔子廟」は通常・非公開で特別な日に公開。
一度、拝見したことが有る。



戟門の屋根の魔除け、火伏の霊獣・義獣。
鬼犾頭(きぎんとう):龍頭魚尾で一種の鯱(しゃちほこ)
鬼龍子(きりゅうし):形が猫に似ていて、すう虞を象ったものといわれる。

オリジナルは正庁内に展示されてあるが木彫に銅板で蓋ったもの。
設置されているものは瓦で復元された。





早咲きの紅梅に築地塀と孔子廟。
梅は桜と異なり,1本(ひともと)を愉しめば十分。





大手橋から正門と正庁・築地塀。



正門は本瓦葺きの四脚門で、藩主が来館する際など正式の場合のみ開門した。
のだが、中・高時代は通り抜け自由。
正庁の濡れ縁で昼寝が出来た。
今から思えば夢の時代だった。





「水戸城大手門復元工事」
水戸城の二の丸入り口に復元される大手門の工事は、昨年の3月に始まり、本年9月に竣工の予定。
かなりの部分が出来上った様だが、工事用のシートで良く見えない。
どの様な姿になるのか?期待は大きい。





工事中の土塁から水戸二中(右)と付属小。
二中・付属小~水戸三高まで、白の築地塀が造られた。
更には、もともとなかった石垣ごときものも加えられた。
「景観が良くなった」との意見もあるが、元来なかったものを付け加え、或いは在った門をセットの如く再現した手法は疑問に思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三菱東京UFJ銀行・水戸支店が... | トップ | 三菱東京UFJ銀行・水戸支店の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

公園」カテゴリの最新記事