オーディオとクラシック

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新スピーカーシステムで聴く モーツアルトのピアノ協奏曲 Ⅱ

2021-01-19 09:42:54 | オーディオと音楽
新スピーカー・システム で聴く  ハイレゾ・CD モーツアルトのピアノ協奏曲 Ⅱ

 次に聴くのは ブレンデル(P) 演奏のモーツアルトのピアノ協奏曲です。
以前から ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団 との共演のCDを全集で求め、よく聴いていました。今聴いても良い演奏が揃い、録音も先ず先ず良く、良い全曲集だと思います。
 CDになる以前にLPで発売されていました。第23番K.488 のLPがあり、気に入って残していたのを思い出し聴いてみました。
プレーヤーは ビクターQL-V1、カートリッジは ベンツマイクロのリファレンス、フォノアンプは シェルター216 で昔のままです。
 レコードを載せ、針を下ろして音が出ると、とても微細な緻密な美しい音に驚きました。弦も管も非常に繊細な美音を聴かせます、ピアノの音はやや弱いかな、全体とすると細やかな美しい音に溢れています。針音は殆ど気になりません。
手間がかかるのが難点でしょうか。
 同曲をCDでも聴きました。CDの音は安定している感じがします。
スピーカーをオリンピカ・ノバⅠ に変えてから、どのCDも、このスピーカーの美音によって似たような音が聞こえるような感じがしてきました。美しく楽しく聞こえるのは良いのですが、もう少しモニター的な要素が加われば申し分ないなどと思っています。それはエージングが進むと解決されるかもしれないとも思います。

 ブレンデルの演奏 ハイレゾでは第9番K.271 を聴くことが出来ます。
チャールス・マッケラス指揮、スコティッシュ室内管弦楽団の演奏です。
正確で確かな演奏です。CDに比べると ブレンデルはより自由に弾いているように感じられます。録音もより鮮明で立体感も感じられます。


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