熊本城址の西の端に護国神社がある。仙台の青葉城址を訪たときも護国神社があった。熊本城には明治政府の熊本鎮台も置かれていたので、戦死者などを祭る護国神社があるのも頷ける。戦死した軍人を祀る神社は靖国神社が知られているが、護国神社も各県におかれて、東京と神奈川県には置かれていないが、全国に52あるそうだ。鎮魂と忘れられている歴史を知るために訪れた。
たくさんの兵士が亡くなっている。
熊本県からも満蒙開拓に行っていたのだ。
1876年(明治9年)廃刀令に反対した士族の反乱。石光真清の自伝「城下の人」の中で初めて神風連の名前を知ってから何十年、初めてその地に来た。お城の一角に本陣を置いていたと言うのも驚き。130年以上たっても花を手向ける人がいるのにもびっくり。