『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

そぞろ歩き韓国290  朝鮮日報11月1日から11月3日まで

2012-11-04 19:00:48 | まち歩き

朝鮮日報11月1日から11月3日の一面見出し。

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11月1日(木)

写真の上

「G2中国、習近平時代へ・・・胡錦濤10年の影(1)

『中国公職者、11年間210兆ウォン海外へ密かに持ち出し』」

写真の左「ヤンヤン空港 奇跡の復活」

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11月2日(金)

写真の上「誰がなっても・・・定年57歳から60歳に延長」

写真の左「『2005年韓国情報機関 私に5億ドル供給と北の柳京ホテル投資要請』」

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11月3日(土)

写真上「朴 釜山・安 湖南『最大勝負処』飛翔」

写真の左「『無償福祉公約謝罪』日本の与党選挙運動を反省で開始した」





読書感想35  灰夜  新宿鮫Ⅶ

2012-11-04 18:07:54 | 小説(日本)

 


 

著者     大沢在昌<o:p></o:p>

 

生年     1956<o:p></o:p>

 

出身地    愛知県名古屋市<o:p></o:p>

 

初版年    2001<o:p></o:p>

 

初版出版社  光文社カッパノベルス<o:p></o:p>

 

価格     646円(税別) 光文社文庫<o:p></o:p>

 

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新宿鮫シリーズ受賞歴<o:p></o:p>

 

「新宿鮫」     12回吉川英治文学新人賞<o:p></o:p>

 

 44回日本推理作家協会賞長編部門<o:p></o:p>

 

「無間人形 新宿鮫4」  110回直木賞<o:p></o:p>

 

「狼花 新宿鮫9」  日本冒険小説大賞<o:p></o:p>

 

「絆回廊 新宿鮫10」  日本冒険小説大賞<o:p></o:p>

 

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感想<o:p></o:p>

 

 舞台が東京の新宿を離れ、九州の南部の都市になっている。どうやら鹿児島らしい。キャリアから道を踏み外した一匹狼、新宿署の鮫島警部は7年前に自殺した同期のキャリア警視、宮本武史の七回忌の法要に参列する。その日、鮫島は水商売を手広く営んでいる宮本の同級生や、地元の悪徳警官、福岡からやってきた麻薬取調官と知り合う。そして夜中に麻薬取締官の名前を使った何者かにクロロホルムのようなものを嗅がされ拉致される。山の中の動物の檻の中で目が覚めた鮫島は記憶をたぐりはじめる。<o:p></o:p>

 

 北朝鮮がらみの麻薬や輸出禁制品の密輸、工作員、地元暴力団に福岡暴力団、麻薬取締官に、公安警察、刑事警察と入り乱れて物語が展開する。登場人物が地方のためか全体に人が良く、確かな友情の絆もあって新宿のような乾いた感じはしない。しかし北朝鮮に在日朝鮮人2世が輸出禁制品を密輸する動機を祖国愛と忠誠心にしているが、どうであろうか。今時北朝鮮に忠誠心を持つ在日がいるのだろうか。金銭目的のほうがまっとうな理由なのではないだろうか。<o:p></o:p>

 

 トラベルミステリーのような趣もあって、鹿児島の風景が浮かんでくる作品だった。<o:p></o:p>

 

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わがまま評価(5点満点)<o:p></o:p>

 

面白さ    ☆☆☆☆<o:p></o:p>

 

荒唐無稽度  ☆☆☆☆<o:p></o:p>

 

分かりやすさ ☆☆<o:p></o:p>

 

理屈度   ☆☆☆☆<o:p></o:p>

 

背景の雰囲気 ☆☆☆<o:p></o:p>

 

すっきり度  ☆☆<o:p></o:p>

 

 [2012113日読了]<o:p></o:p>