民意はどこに??若者のネット
紘一郎雑記帳
民意は一体どこにあるのか、
2月の東京都知事選は「聴衆は多いのに世論調査では負けている」。
細川護熙氏と小泉純一郎氏を追う記者が首をひねったようです。
確かに元首相連合は話題を呼んだが、脱原発だけで知事は決められない。
結果は調査通り。安定感で勝る舛添要一氏の圧勝だったようです。
しかし、世論調査でも読めなかったのが若年層の「ネット保守」票だった。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏が集めた60万票は、
マスコミも陣営自身も予測できなかった。
スマートフォンしか持たない若者は、
固定電話による調査の「ブラックボックス」ではないか。
民意も宇宙線で測れないのかということのようです。
ブラックボックスと言うのは何でしょうか、
投票前から田母神支持が特にネットユーザーに
一定以上居ることはわかっていたはずでは、
世論調査ってよりマスコミが今まで誘導してただけだろうか。
こういう隠れ票が表に出ないうちは国を変えることはできない、
固定電話による調査なんて前時代的な方法を変えるべきではないですか。
早くこういった固定観念をやめてもらいたいと思います。
ネット右翼から、ネット保守に呼び名を変えてきたようですが、
十分に一つの政党を支え得る票数だと、認めたんですか。
一歩前進ですかね。
次の都知事選では、その60万が100万を超えてくるかもしれません。
今の16歳以上の若者が有権者になるわけです。
今はTVや新聞が、保守層の拡大に必死に隠し続けてる状態ではないですか。
世論調査に小細工して保守が表にでないようにしたり、
TVのコメンテーターを左派ばかりそろえてみたり。
そうした不正を続けていると、その溜まりに溜まったツケが
いつか一気に噴出するかもしれませんね。