さて、休日の昨日は午前中ロード走にでます。
私が想定していたのは、森町吉川(太田川)沿いまでの70㎞前後。
ところがやる気と調子がいっこうに上がらないで、いつもの森町コースで妥協。
後半は少し走れたのですが、やはり気落ちした感はぬぐえません。
気を取り直して、昼食を作ります。
脚が思うように動かなくても、腹は減るもの。
炒飯を平らげたら、磐田の鮮魚市場
バローに向かいます。
前日に届き、刃をつけた刺身包丁を使うための魚の仕入れです。
タイや金目もサクでは1匹丸ごとありますが、いかんせん大きすぎ、2人所帯では食べ切れません。
売り場のトロ箱を2週ほど回って、決めたのがウマヅラハギ2匹500円、
カレイ1匹200円も魅力的でしたが、煮つけになるので、
刺身包丁の出番がなくなります。
口先の硬い部分を出刃で切り落とします。
ここからは、濡れた手でカメラを持てないので、工程の写真はありません。
20分後、左からあら、肝、白身のサクになりました。
刺身包丁の切れ味は合格でした。
アラは一度熱湯で茹でこぼしをしてから、水から長ネギの緑の部分、昆布、ショウガ1切れ
と一緒に沸騰したら、弱火で一時間煮ます。
その間に出刃が、ウマヅラハギの硬い骨に当たり、一か所刃こぼれ。
研いで修正しておきます。
1時間後、アラをざるでこせば、
おいしい魚の出汁が取れました。
使ったざるとまな板は臭みが消えるよう、日と風に当てました。
夕食前にもう一仕事。
実はカワハギにはもう一枚皮があるので、これをはいで、薄造り。
肝と盛り合わせて、一皿250円、の出来上がり。
サラダとともに、
立派な夕食になりました。
今週は休日が挟まり、禁酒の誓いが守れないダメな大人です。
それでは今日も元気に行きましょう。