木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

日の出前は雲が多く、雨も降り出しそうな空模様でしたが、今は薄日もさしています。

Mayものんびりと秋の日を浴びています。

今朝の練習はのんびりライドですが、途中、森町中川でパンクしましたが、

不思議といらいら感やついていないという気持ちにはならずに、たんたんとタイヤ交換を進めました。

パンクに納得した理由は

 1、前回のパンクから2ヶ月半、走行距離が3500km前後に達しているので、

 「今月中にパンクはあるな。」と覚悟していたこと。

 2、ここ数日間、走行中に前輪か後輪か分かりませんが、ごろつき感があったこと

 改めて7月のブログを見ると、同じようなことが書いてありました。

 場所が前回と1kmも離れていなかったのは、奇遇です。

そして、三番目の理由が、

「新しい機械の導入が決まると古い機械の機嫌が悪くなる」という都市伝説(?)。

そう、1年間の粘り強い労使交渉の結果、プロサイクリングチーム「Team Yamamoto」の

GM(general managerともgod motherともいう)が「新しい自転車、かってもいいよ。」

といってくれたのです。

ただし、5年間の長期契約を結ばされ、私はプロ選手として65歳まで走り続けなければ

いけないという人身売買に等しいような交換条件と引き替えにです。

ただ、そんな先のことは深く考えない私は昨日の雨も厭わず、ミソノイさんに飛んでいったのです。

1年間あれこれの本を買い、付せんをはさみ

パーツ構成を研究し、

紙上で理想のバイクを組み立てた日々も終わりです。

ネットでヤフオク、メルカリを巡回したり、

海外バイク販売サイト、Wiggle,CRC,Canyonなどを日がな見る必要もなくなりました。

結局落ち着く先はミソノイさんでした。

何せ36年前のバイクも31年前のバイクも何の支障もなく走っています。

2台ともミソノイさんです。

理想はありますが、現実の前にそれは妥協します。

バイクはこのメーカーのフラッグシップ(1番手)ではなく、セカンドグレードです。

パーツもDura-Ace(1番手)ではなく、2番手のアルテグラです。

GMがぎりぎりOKを出してくれる内容がこれです。

30年前の私なら、すべて1番手でなければ納得しなかったでしょうが、大人になりました。

実はGM、この仕様書の内容よく分かりません、読者の皆さんもおそらく興味はないでしょう。

ポイントは2つ。

 1,Disc brake仕様

 2,PowerMeterがつきます

妥協した一番の点はDi2(電動シフト…ギアチェンジのことです)をあきらめたことです。

夢や理想が打ち砕かれることは、悲しいことやむなしいことではありません。

むしろ、夢や理想を抱けないことの方が寂しいことだと私は思っています。

納車を首を長くして待っています。

それでは、今日も元気に行きましょう!

 



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