木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

終日雨の天気予報でしたが、時折ぱらぱら降りながらも小康状態を保っています。

小雨に少し濡れながらも、虫生(むしゅう)峠から百古里(すがり)までバイクを漕いできました。

しかし、練習用語でいうところのbad day、

休養開けにもかかわらず、脚が重く、まったく動きませんでした。

さて、自転車に限らず、好きなことはとことんやる性分です。

先日の鰹節削りは全く納得がいきません。

カネサ商店のHPや人生の先達、まっちゃんのアドバイスから

 ・かんな刃を出し過ぎない

 ・鰹節をあぶって少しやわらかくする

等々を学びました。

昨日は雨で練習休養、さっそく実践。

かんなと理屈は同じのスパーベンリナーも

一緒に研ぎましょう。

かんな刃を研ぐのも久々で、中砥(なかど)をあて

合わせ砥で刃裏も研ぎ、

キレイに仕上げました。

ベンリナーの刃も同様に

3つの砥石で仕上げました。

ものはついで、

私の牛刀も

妻の包丁も研いで

4つの刃物が仕上がりました。

さあ、かんな刃の出を極力抑え、期待を込めて鰹節を押します。

残念、まだ粉状です。

鰹節をコンロであぶります。

真ん中あたり、けっこういい削り花になっていますが、全体としてはまだまだ。

だしパックに入れて、

研いでる合間に弱火で取っていた昆布だしを引き上げ、一度沸騰させて、

火を弱めてからだしパックを投入。

弱火で4分に出すと

黄金色の鰹昆布だしが取れました。

野菜をたっぷり入れて、10分煮ます。

それの1/4くらいを使って、お昼はワカメうどんでした。

やはりだしは削り立てに限ります。

いやみがなく、非常にすっきりとしたいい味です。

鰹節削りはまだまだ修行の余地があり、私の楽しみは続きます。

さあ、今日は裸祭本番です。

ケガなく、事故なくがんばります。

皆さんも秋の最初の連休をお楽しみ下さい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )