木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

Mayも久しぶりに表で門番ができて、喜んでいます。

外に出るといつも

地熱吸収?をするのが常です。

私も今月に入ってようやく乾いた路面をストレスなく70km走ることができました。

今日からまたriding positionが変り、前半は少し背筋から臀筋(でんきん)が張りました。

先月末にサドルを上げたのを機に、ハンドルの位置を15mm下げてみました。

私のバイクのハンドルが着いている棒をスレッド式ステムといいます。

最近のハンドル周りはアヘッド式というそうで、今回の作業とは違います。

ステムを下げるにはヘッド金物を緩めるために工具が必要になります。

先日伊豆の工房でノギスで計測すると、32.45mm、

多分数値が半端なのでインチサイズで1と1/4インチサイズかも知れません。

いずれにしても口径がこんな大きな工具はないので、

職場で自動車好きの人から大きなモンキースパナを借りてきました。

Mayの顔と大きさを比べて下さい。

これでヘッドパーツを緩めます。

正直言ってこの仕組みがどうなっているか知りませんでした。

「緩めれば何とかなるでしょう?」といった感じでやると、

かぶせ式の金物の下にはベアリングが入っていて、

ここの締め具合でハンドルさばきの重い、軽いが調整できることを始めて知りましたが、

ハンドルを下げる作業とは、関係なさそうです。

ハンドルを下げるには、ステムの上のゴムカバーを外して、

六角ねじを緩めると簡単に下がりました。

作業前より15~20mmくらい下げました。

試乗してみるとハンドルを受けから押える感じでエアロポジションが取りやすそうです。

ただ、ヘッドパーツを締めすぎたか、ハンドルさばきが重すぎる。

(私はねじは締めれば締めるほど効くものと思い込んでいるど素人)

そこでヘッドパーツをスパナで緩めて完成。

今日の練習で走ってみると、この感触なら伊豆で乗っているピンク号のポジションに近い感じです。

本来のロードバイクに乗っていると感じで、特にスピードに乗った時のペダリングが快適です。

あわないポジションで走った5~6000kmは何だったの?思わなくもないですが、

人は試行錯誤しながら成長していくものです。

実はこのポジションで一週間ほど乗ったら、

サドルをさらに10mmくらい上げようかなとも思っています。

それでは今日も元気に行きましょう!

 



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