木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

明るい水色に空は晴れ上がり、五月のさわやかな風が吹いています。

近所での建築ラッシュで居場所を失った野良猫が、我が家周辺も徘徊しているようで

Mayは頼んでいないのに寝ずの番をして

夜中に吠えているそうです。(私は熟睡中)

そのため、ちょっと寝不足でお疲れ気味かな?

私も今週はじわーりとした腰痛に悩まされています。

今朝も起きた時に、雨が上がったばかりの路面を見て、

「もう少し降っていてもいいのに!」と思いました。

それでも、こんないい天気である以上は自転車を漕がざるを得ません。

今週はズーと平坦コースなので、山道に決めます。

いつもの中遠広域農道を攻めるだけの気力とコンディションがありません。

一月ぶりに旧豊岡村の敷地から虫生(むしゅう)峠の県道磐田ー横川線にしました。

18km過ぎの緩い登りから山道に入っていきます。

日陰は路面はびしょびしょ、吹く風に肌寒さも感じます。

ペダルを踏む足に徐々にリズムと力が入ってきます。

大平(おおだいら)を過ぎると登りもややきつくなり、

虫生の集落を過ぎると、さあ本番!

フロントギア42T×リア20Tで踏み込みます。

sitting(すわったまま)では止まってしまうのでdancing(立ちこぎ)も入れます。

心拍計はMaxの180bpmを示しています。

しかし、意外と余裕もあり「4月30日をもって閉店しました」と

山頂近くの和食店の看板が何枚もあり、

「つぶれる前に行っときゃよかった。」なんて思っているとあっという間にピーク。

じんわりと痛かったはずの腰のことは忘れ、

刺激をもらった大腿部は元気にペダルを踏み込みます。

百古里(すがり)の里を過ぎると、回復レベルのはずが、すっかり攻撃モード。

「右に曲がって、もう一山越えて春野まで行こうかな?」と

一瞬、ハンドシグナル(手信号)を右に上げそうになりました。

「待て、待て、まだ今日は仕事もあるし、腰だって分からないぞ!」

思いとどまり、左手を挙げ、二俣経由で自宅に戻りました。

昨日も今日も走った距離は偶然にも54km前後。

でも、やっぱり私は「山の人」ですね、昨日の袋井・森の平坦コースよりも

数段も楽しいです。

これから暑さはますます厳しくなるでしょう。

そんな時は迷わず山道に逃げましょう!

それでは今日も元気に行きましょう!



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