木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

先週、気象予報士は寒さは底をついたと

言っていましたが、はずれました。

昨日少し元気がなくて、心配した愛犬Mayですが

どうやら単なる寝不足だったようで、

今朝は元気に歩いてそして走ってきました。

 

さて、先週土曜日、食遊市場のサスヨ水産に

トロ箱1箱890円でカタクチイワシが売っていました。

ほぼ、ざる2杯。

そこで以前から作ってみたかったアンチョビを仕込みました。

だって、小さな四角の缶詰に小さなイワシが5~6匹

入って350円もするものだから、おいしいのですが

思う存分使えないからです。

頭と尻尾を落とすと

この量になります。

「イワシも7回洗えば鯛の味」と言われているそうです。

洗って、手開きで内臓と骨をとっていきます。

こんなにきれいになりました。

ザルにとってペーパータオルで

水気を拭き取ります。

タッパーの底に薄くゲランドの塩をして

イワシを広げます。

その上にまた塩を降りを繰り返して仕込み終了。

簡単に書きましたが、土曜の夜、山荘の厨房で

3時間もかかりました。

魚の匂いをかぎつけて、何回もMayが顔を出しても無視。

私も大好きな晩酌も9時過ぎまで持ち越されました。

この労が報われるのは、少なくとも一カ月後、

温暖化の昨今、サクラの花の散る頃になるでしょう。

それまで、塩をされたイワシは山荘の冷蔵庫で

熟成されます。

 

それでは今日もよい1日を始めましょう。

 



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