山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

11且27日の夕食

2013-11-27 18:03:02 | グルメ

 おばんでがんす。

 今晩の食事は私の当番だ。一昨日の買い出しの時に、「茹でうどん」を3玉買っておいたので、煮込みうどんにした。煮干しとコンブで出汁を取って、細く切ったニンジンを投入。妻が春巻きを作った時にのこしておいたタケノコ(水煮)、鳥の足肉、ブナシメジなどを入れ、出汁しょうゆとしょうゆで味を整え、茹でうどん2球分を入れる。さらに油揚げを一口大に切って入れ、最後に長ネギの斜め切りを入れて煮立ったら火を弱くして味をなじませる。

 今晩はこの他に、カラシナのおひたし、マグロの山カケ、ヒジキの煮物、赤カブをそえた。煮込みうどんは体が温まるし、比較的お財布にもやさしいので、これからの季節はしばしば登場するメニューだ。


マガレイの煮魚

2013-11-26 17:00:01 | グルメ

 おばんです。

 今日の夕食当番は私ではない。義妹の料理には少し不安があって、時々がっかりさせるような味付けをやらかす。そこで、時には1品だけでもつくっておいたりする。昨日買い出しをした際、マガレイの切り身が比較的安かったので購入しておいて、今朝新聞配達が終わった後に煮魚にしておいた。コブで出汁を取り、出汁しょうゆ、みりんで煮汁をつくる。この汁に生姜2片を入れて、あとはコトコト煮るだけ。煮魚は「時間を喰う料理」だ。今の時期はストーブが燃えていて、「オキリ」がでるので、七輪に入れて弱火にしておくとふっくらとした煮物が出来るので「Goo!」だ。

 ところでマガレイについて。カレイ目カレイ科ツノガレイ属マガレイ。冬から初夏まで抱卵したものが入荷。値段は大きなものではやや高く、小さなものではやや安いが安定している。煮つけ/塩焼き/唐揚げ/刺身で食す。かつて、山形の海沿いの温泉旅館で食べた唐揚げは絶品だった。我々がやるとああいう風には揚がらないやはりプロの仕事である。

 マガレイの画像は


がんばれ福田こうへい

2013-11-26 07:34:25 | 日記

 昨日、岩手県出身(盛岡市玉山区)の福田こうへいさんが紅白への出場が決まったと報道されていた。福田こうへいさんのお父さんは福田岩月という民謡歌手で、ひところ民謡にはまっていた私は、その名前は知っているし、歌も聞いたことがある。「南部蝉しぐれ」を歌っている福田こうへいさんが、岩月さんの子どもであって民謡歌手であったことは最近まで知らなかった。民謡で鍛えたのどはまことにすばらしいものがある。ある人が「三橋道也を超えるかもしれない」と言っていたらしいが、そうかもしれない。

 私も、CDを購入し繰り返し聞いて「南部蝉しぐれ」はほぼマスターした。カラオケで歌う機会があるかもしれない。カップリングの「風やまず」もなかなか良い。岩手のことをうたった演歌は少ないので、愛唱歌にしようと思っている。


今夜は常夜鍋

2013-11-25 18:16:00 | グルメ

 おばんでした!

 今日は大野と種市の「市日」で、奥さんは全員協議会で報告された国保種市病院の横領問題などを街頭から訴えた。私は、牧草地を復田工事をしたところをトラクターで起こしに行き、午前中にその作業は終わった。トラクターのバケットのピンが1本なくなっているところを直してもらい、作業小屋の前にトラクターを置いて帰宅。種市に1人いる日刊紙の読者に新聞を届け、買い物をした。

 夜は久しぶりに私の担当。「山賊食堂」の開店である。中心メニューは冷蔵庫に残っていた三枚肉の薄切りを使って変形「常夜鍋」。わが家では、安くて食べ応えのある常夜鍋を子育て時代から良く作ってきた。実際、子どもたちも良く食べてくれた。今日は、煮干しで出汁を取った中に、ニンジン、ダイコンの細切りを入れ、さらに糸こんにゃくも入れる。この時ニンニクの薄切りを入れないと美味しくない。ニンジンなどが柔らかくなったら、三枚肉の薄切りを一口大に切って入れ、出汁しょうゆ、しょうゆ、塩、料理酒で味を整える。味が決まったらホウレンソウを一口大に切ったものを入れ、最後に豆腐を入れ、火が通ったら出来上がり。安上がりの材料で食べ応えのある料理だ。今日は、これにカツオのタタキ、チンゲンサイの辛し和え、温野菜サラダを添えた。まあ、バランスのとれた食事だろうと思う。


「秋起こし」終了へ

2013-11-25 07:05:32 | 農作業

 おはようがんす。

 昨日で、これまで田んぼにして使ってきた分の秋起こしが終了し、来年から牧草地から水田に直したところの、枯れ草などを焼く作業をした。また、来年も牧草地として畜産家に草刈りをしてもらう休耕田の隣との境にはえた「ヨシ」の枯れたのを刈り払い、これも焼き払った。今日、新しく田んぼに直したところを起こしてしまうと、まず一段落である。次に、水稲栽培で使った(水路に波板をはったものなど)ものを撤去し、格納できるものは格納しておく。鉄材の「ハセ」が足りなくて、補充した木の「ハセ」の材料も畑に運び、これは燃料用にカットする。雪にならなければ、新しく復田する田の川向こうにある立木を伐採し、長さをそろえ焼き払った「ヨシ」の上に積み上げて1年乾燥させる。積雪してしまえば、これは来年の雪解けの頃でも良い。最後に作業小屋周辺を整理し、夏の間田んぼに置いていたトラクターを家の近くの畑に移動する。雪の季節にはトラクターが除排雪の作業に欠かせないからである。

 昨日、「しんぶん赤旗」日曜版の読者に、日本共産党の91周年記念講演ダイジェストDVDを見てもらって、入党していただいた。感じたのは、この間わが町で問題になっている「町立病院での横領問題」が、大変な怒りを呼んでいることである。「14年間も月100万円も横領されて気が付かないはずがない」「町長などにも責任はある」「だいだい町政を担当する資格があるのか」などの声が寄せられた。そして「ここは共産党にがんばってもらわないと」とも言っていた。入党するしないにかかわらず、私と妻(町議)は行く先々でこうした声を聞いている。現町長は公式に立候補表明していないが、後援会はパンフレットを配って運動をしている。記者会見で「今は選挙のことはふれない」と言われたようだが、次も町政を担当するのかどうか良く考えた方が良いので花だろうか?東日本大震災以降の水上町長の努力については評価しているが、今度の横領事件はあまりにも行政の対応能力の低さを暴露してしまっている。「町政を刷新」する意味で、流れを変えるべきだはないだろうかと思う。