幡大介という作家の『でれすけ忍者』という本を読んでみた。私は時代小説を好んで読むのだが、名人と言われた人々の本はかなり読んでしまったし、往年の名人の方々はすでにこの世におられず、新作は発表されなくなっている。今は時代小説ブームなのだそうだが、新しい作家たちを探しながら「これ」と思う作家のものを読みたいと思うのだ。ところで幡大介について、1968年栃木県生まれ、武蔵野美術大学造形学科卒、テレビ局嘱託職員やCM制作会社などを経て95年文筆業に入り、2008年『天下御免の信十郎』シリーズでデビューしたとある。『でれすけ忍者』はどうも表題からしてちょっとと思っていたのだが、残念ながら好みの本ではなかった。こういうものが面白いという人もいるのだろうが、少し残念。
11月28日。おはようがんす。猛烈に発達した低気圧の影響で夜半は風が強く、屋根がバタバタなっていた。今朝になって大分風はおさまったようだ。
今日は土曜日なのでいつものように山クジラ♂が料理番である。塩マスの切り身を焼き、ホウレンソウのゴマ和え、ポテトサラダはだいたい土曜の定番メニュー。今朝はパスタを湯がいてナポリタンをつくった。ひところは毎週土曜の朝はパスタをつくったのだが、ここのところご無沙汰していたので久々である。
明日は、盛岡市の県民会館で市田忠義副委員長を迎えての演説会がある。わが地域からも行くことにはなっているのだが、片道2時間半もかかるのでなかなか広くは参加できない。国民連合政府提案の真髄を学ぶためにもぜひ参加したい。