8日~9日、新聞休刊日を活用し、我々は津軽の旅を楽しんだ。8日は午前中、葛巻町議選の支援のチラシを配布し、九戸インターから八戸道に入り東北道を経由して大鰐弘前インターへ。そこから白神産地のブナ遊歩道の起点をカーナビに入れたところ、鰺ヶ沢町に連れて行かれてしまった。この施設は鰺ヶ沢町の範囲内にあるのだが、8日の宿にはあまりに遠い。そこでナビの目的地を入れなおすと、大きく山越えし岩木山の岳温泉の近くを通ってようやく目的地の西目屋村の役場のある地域にたつ「白神の里」についた。我々は新館に泊まった。5階建てのホテルで村営(直営かどうかは不明)のなだが、結構立派。
9日は配達がないので、5時頃まで頑張って寝ていたが我慢できなくなって起き出し5階の小浴場で温泉につかり、ついでに顔を洗う。9時にチェックアウトして役場の隣にある中央公民館で西目屋村に関する展示を見学。トップの写真は目屋マタギのマタギ小屋の前での写真。何とこの村には、奈良時代から採掘されていた銅山があったのだそうだ。
その後、弘前城に向かい見学。弘前城の天守閣は石垣の修理のため、移動していた。意外と小さい天守閣なのには驚いた。
それから妻のリクエストで、黒石市の青荷温泉に向かう。山クジラ♂は以前、長男と訪れているのだが、妻のたっての希望にこたえてハンドルを切る。黒石市街を抜けしばらく行くとダム湖のほとりから左に山に上がって行く道がある。登りつめて下ると川のほとりにたつ青荷温泉に着く。温泉の前には駐車場がなく、10分ほど急坂を歩かされる。この温泉は電気がひきれていない「ランプの湯」で有名なのである。とりあえず温泉につかり帰途についた。