山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

津軽半島・袴腰岳に登る

2015-09-22 08:42:52 | 山行き

20日に自宅のある洋野町大野を出発し、高速道で津軽の藤岡インターまで行って五所川原市の太宰治記念館(斜陽館)を見学し、その後外ヶ浜町の旅館に泊まった。翌朝は4時に起きて、竜飛岬まで足をのばし、戻って朝食を済ませてから蓬田村の袴腰岳(707㍍)に登った。登山口は、電波中継塔の前にあったが、ちょっと見たところ荒れている感じで入山を少しためらったが、行ってみようということで歩きはじめる。登山道は急傾斜のところはないが、ブナ林やヒバの林を抜けてアップダウンを繰り返す。手前のピークを過ぎてしばらく行くと、木の生えていない山頂部が見えた。山頂直下はネマガリタケの群生の間を抜ける道で、道はあるのだがヤブ漕ぎ状態だった。登山口から3時間30分かけて山頂に立った。山頂には壊れかけた社があるだけで、山頂の標識もなかった。人ひとり入っていない山を夫婦で楽しんだ。こういう山には携帯ラジオが必携だと思った。なぜか、持参しなかったのである。


『女形殺し』風烈廻り与力・青柳剣一郎7=小杉健治著

2015-09-22 07:46:16 | 読書

小杉健治の「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第7作目にあたる『女形殺し』を読んだ。田丸屋友右衛門は、市中引き回しの上、斬首されさらし首になった。「おとっつあんは無実なんです」という娘・お弓の悲痛な叫びに、親子と親しかった青柳剣一郎の胸は痛んだ。一度下された裁きは撤回されない。もし冤罪だったら、奉行所で孤立しながらも再捜査に乗り出す剣一郎だが、お弓の兄も人殺しの濡れ衣を着せられる。兄の処刑が刻々と迫るなか、真相の究明に奔走する。結末は意外な形で終わる。なかなかハラハラドキドキさせられる展開だった。ますます快調である。


今日の朝食(9月22日)鶏ササミでカラアゲ

2015-09-22 07:22:45 | グルメ

9月22日。おはようがんす。20日の昼食後に家を出て、八戸道の九戸ンターから高速に入り、東北道を浪岡まで行き、五所川原市の太宰治記念館(斜陽館)を見学して、外ヶ浜地の中村旅館に一泊。21日は4時に起きだして車で竜飛岬まで行ってくる。朝食後、蓬田村の袴腰岳登山というように津軽半島で遊んできたため、21日の投稿はなし。

今朝から普通の生活に戻り、2日間冷蔵庫の中で消費されなかった食材を使った料理。鶏のササミが残っていたのでカラアゲになったが、これはササミでなくてもいいのにななどと思った。ユウガオの炒め煮やら、冷凍してあるハルマキの揚げたのやらで朝食。朝から揚げ物が多くないかい?